女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

朝早く目が覚めて布団の中で焦るの巻

朝の4時に目が覚めて眠れなくなる。
あと2時間は眠りたいのに。


布団の中で、大きく息を吸って吐いて、意識を落ち着かせて見る。
マインドフルネス瞑想をやってみる。

 

呼吸しながら、「あぁ、お父さんはこうやって息を吸って吐いても苦しいんだろうな」と、自宅療養しながら、機械を使って酸素を吸入し始めた老父のことを思い出す。

 

肺がん末期の父。
先月の頭に、病にかかっていることが判明。

抗がん剤治療や放射能治療など、病院での治療を断り、先月下旬から自宅で療養中。
呼吸が苦しいようで、血中酸素が90%を下回ることがあるらしい。
90%を下回るのは、あまり良くないらしい。

 

おとついから、機械を使ってチューブを経由して、鼻から酸素を取り込む方法を導入。

昨日、実家を訪問した時は、なんとなくそんな父の様子を、他人事のように、風景のように見ていただけだった。

 

眠りから覚めた今になって、
「お父さん、どんなに苦しいだろうか」と、
自分の力で満足のいくように呼吸のできない体になった父を不憫に思う気持ちが強くなる。

 

どうしてこんな時間になって、そんなことを思い出して、あれこれ考えてしまうのだろう。

 

勤め先の仕事のこともあり、休日である週末しか顔を出してない自分。

娘として、今までもっとできる事はなかったのか。
昨日会った時も、もう少し気の利いたことができなかったのか。
などと自責の念がむくむくと湧き上がる。

 

次には、今日、会社でしなければいけない仕事のことをチラリと思い出す。

 

徐々に胸の鼓動がドクドクし始め、どんどん意識が活性化するのを自覚する。

もうこうなると、意識を落ち着かせるところではない。これ以上眠れない。
意識と体が、覚醒しはじめていることがわかる。

 

もう寝るのは諦める。

 

そして枕元にあるデールカーネギーの「道は開ける」を手に取り、序章から読み始める。

そして、起き上がる勇気をもらい、1ミリ前進を目指すべく、いつもどおりのソルトの朝が始まる。

やる気になればできるんだ、と、思ったこと(その2)

これまたひきこもりの話。


今度は次男坊。20歳。

 

勤務先で仕事をしていると、次男坊からLINEが。

 

「ゴキブリがいた。
最初にトイレで見つけた。
物置に逃げられた。
物の下に入り込んだ。
どかしても見つからない。」

と。

 

逃げられたので、そのゴキブリを仕留めるべく、ゴキブリをおびき寄せる仕掛けを作った、とのこと。


仕事中の私にその写真を送ってくる。
何でもネットで調べて、ペットボトルやら玉ねぎを使って作ったらしい。
なかなかの出来栄えである。

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我が家では、ゴキブリがわいたことはなく、2 -3年に1回程度、外から飛来したのが、部屋の中で見つかる程度である。

だから、私は、今回もその1匹を見つけ、退治すれば、問題解決かと思っていた。

 

ところが、今回、次男坊の行動は、徹底していた。

帰宅した私に、ゴキブリ用の殺虫剤があるかと、

聞いてくる。
ない、と答えると、翌日、近所のスギ薬局で、

「ゴキブリを退治する薬を買ってくる」と言い出す。

なかなか勇ましい。

 

近頃、次男坊は元気がなく、以前は言ってくれればやる、と宣っていたスーパーのお使いを頼んでも

なかなか行かない。
以前は喜んでついてきた外食も、「行こう」と誘ってもついてこない。

なんだか腰が重い今日この頃である。


それが、今回は、目覚ましい行動力である。

 

翌日、ちゃんとゴキブリ用の毒餌を買ってきて、家の中のそこかしこに置く。
ご丁寧にどこに置いたかがわかる写真を撮って、またもや仕事中の私あてLINEで送ってくる。

 

そしてかのゴキブリも「退治した」との報告が。

 

次男坊よ、よくやった!
大活躍だ。

 

他人とのやりとりが苦手、人混みの中は苦痛、やる気が出ないことがある、という次男坊であるが、自分で決めた時には、無気力になることなく活動的になる。
そして、外にも出られるのだ。

 

さすると、所属する通信制高校に全く行かないのも、
頼んだ買い物をするためにスーパーに行けないのも、本人の中では真の必要性を感じてないからなのだ、と、理解できる。

 

あまりにやらないことに業を煮やし、
親が良かれと思ってあれこれ手出しするのは、
よくないのだ。


身の回りの世話にあまり手を出さないでおこう、
と、改めて決心する母であった。

 

しかし、次男坊、なんでこんなにゴキブリに対し、
反応して活動的になるのか…?

 

そう言えば、この子の父親が、大のゴキブリ嫌いで
あったことを思い出した。

やる気になればできるんだ、と、思ったこと(その1)

引きこもりの23歳長男。


家の外に出たがらない。
人とのやりとりが嫌らしい。

 

昨日、見たら、「Dr.スランプアラレちゃん」に出てくるノリマキセンベイのように、伸びきっていたもじゃもじゃのくせ毛の髪が、さっぱりと切られていた。

またもや自分で散髪した模様。

 

これで6回目位か。

 

外には行きたくないが、髪は伸びて困る。

それで思い余って散髪は、自分でやっているようだ。

それも小学生の子供が使う工作用ハサミで。

 

「床屋に行ってはどうか」と、何度か声をかけたが、頑として首を縦に振らない。

 

頭の横の髪ならいざ知らず、後ろの髪をどのように切っているのか…?

散髪してるところを見たことがないので、全く想像がつかない。

風呂場の排水溝に、切った毛の束が、少し落ちているので、風呂場で散髪している模様。

風呂場には、曇った鏡が1枚しかないのに。

後頭部の上から襟足まで、段をつけて、短く切り揃えてある。

きちんとバランスよく。

なかなかの腕前である。

 

こんなに器用な手を持っているならば、絶対、将来、身を立てる術が身につくはずだと思う。

 

今のところは、自分の散髪に役立てている程度であるが。

 

それにしても、人間、その気になれば、工夫して何でもできるのだと、長男が散髪するたびに、つくづく思う母である。

 

気長に待つしかないか…。

今月のウェブ心理塾は「ChatGPTは自分に遠いものだ」と思っていた私を引き戻してくれました。

樺沢紫苑さんの主催するウェブ心理塾。
情報発信する人、著者になりたい人が学ぶ塾です。

 

「情報発信」とか「著者になる」というのは、

多くの人が、
自分にとって縁がないと思いがちです。
私も当初はそう思っていました。
しかし、そんな事はありません。

日々の生活や仕事において、自分のやっていることを

いかに上手に周りに伝えるか、ということが、
既に情報発信です。そして、日々の生活で、

自分の考えを
周りに伝わるよう言語化する必要があります。


毎日が情報発信なのです。

言葉が必要です。

そういった点で、大いにヒントが得られます。

 

毎月第3土曜日に塾の定期的なセミナーが開催されます。

その時間は、13時から5時間近く!!(長時間)


樺沢紫苑さん自身の経験や、心理学に基づいた
情報発信に必要なスキルの説明と、
思いもよらないゲストが講師として登場し、
私を知らない世界に誘ってくれます。

 

毎回、知的好奇心を大いに満たされ、期待以上の
気づきが得られます。

 

これを、自分自身で、能動的に学ぶ内容を探し、
読書やら、自分で習いに行く、ということをすると、

非常に効率が悪いです。
また、ついつい腰が重くなり、ペースが落ちるおそれもあります。

しかし、毎月定期的に開催されるとなると、
「聞かざるを得ない」という状態になり、
これが私自身にとっては、良いペースメーカーとなっています。

 

前置きが長くなりましたが、今回は特に自分にとって

縁のない世界、AI、ChatGPTを活用した情報発信がテーマでした。

ChatGPTは、以前、無料版のアカウントを取得し、

数回使った事はあるものの、どのように使いこなせばいいのか

いまいちわからない。


自分の会社の業務では、情報管理の関係上、活用できない
とことから、結局使わないまま時が過ぎてしまいました。

便利そうだけど、なんだかよくわからないから手が出せない

という状態になっていました。

 

今回、
①樺沢紫苑さんの
 AIの活用の重要性、ChatGPTの具体的使い方
コンサルタント田尻望さんの
 価値を最短で創造するためにChatGPTを活用すべしという話
システムエンジニア讃良屋安明さんの
 ChatGPTの具体的な使い方や、その他AIを活用したサイトの紹介


を聞きながら、実際、ChatGPTを動かしてみました。
「あー、これなら、自分ももう少し使いこなせるかも」というところまで、

ChatGPTが自分の近くまで降りてきてくれました


このように、ちょっと遠い世界のものが、

自分の手の届くところにまでやってくる、

そしてチャレンジしてみようかなという気持ちに

なれる。

さらにそれによって自分の世界が広がり、

生活が豊かになるきっかけを与えてくれる

ウェブ心理塾。

 

5時間近くのセミナーは、ものすごく盛りだくさんです。

 

▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽


『10年に1度のチャンス! ChatGPT×情報発信 爆速スタートセミナー』
https://e-ve.event-form.jp/event/61137/2309N

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パフォーマンスを上げるヒントは◯◯と◯◯と◯◯。~樺沢紫苑さんのウェブ心理塾で学ぶ

「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんが、最も興味のあるテーマをぎゅっと凝縮して聞くことができたセミナー。


それが、今月のウェブ心理塾でした。

 

「神・パフォーマンスを実現する!」だなんて、
聞くだけでワクワクします。

良いパフォーマンスを上げるためのポイントは、次の3つでした。

 

1睡眠
2食事
3呼吸

 

睡眠も、食事も、呼吸も、ソルトちゃんは、大事なものだと分かっております。

 

Apple Watchを活用して、睡眠のログを取り、

ご飯は自炊を意識、呼吸はマインドフルネス、

瞑想を実践するなど、日々意識して、行動しているつもりではあります。


それでも、まだまだ。

 

いつもながらの樺沢紫苑さんの説得性のある

セミナー内容に加えて、今月はゲストの講師が 3名。

今回の講師陣の説明により、新たな知見も得られました。

日々の自らの選択や行動を、より良いものに変えていく良いヒントとなりました。

以下、ソルトちゃん自身が、なるほどと思ったことについて紹介します。

 

1睡眠(講師:スリープコーチ、角谷リョウさん)


#自分がどうしたいか?どのステージにいるか?ということを明確にしてから、睡眠改善に取り組むべき。

#たくさん寝ればいいというものではない。

#自分が、今、実績を積み上げていかなければいけない時期であれば、深い睡眠をたくさん取れるよう意識する。

#その上のレベルで活躍したいのであれば、
新しいスキルを身に付けるべく、浅い睡眠も意識をする。

 

ということであれば、今のソルトちゃんのステージでは、まずは深い睡眠を、確実に毎日取れるようにすべきかと自覚しました。

 

#ネットをダラダラ見る、ダラダラ食べてしまう、ネットショッピングしすぎてしまう、

など良くない行動の兆候(アディクション)が、
出てきたら、これは自分に無理がかかっているということを自覚する必要がある。

 

仕事から帰ってきて、晩御飯を作り、食べ終え、ほっと一息すると、スマホをダラダラ見てしまう。そしてやめられない…、そんな事はよくあります。
これは、ほんとに疲れてるっていうことなのですね。

 

#アディクションの原因は、不安とか孤独とかストレスなど。

要はオキシトシンとかセロトニンが不足しているということなので、情動のコントロールが必要。

 

#夜寝る前の本(インプット)は、途中まででもいい、それは、翌日の朝のインプットにつながっていく。

 

今やっている寝る前読書を、このまま、ちょびっとずつでも継続していこう、と思いました。

 

#翌朝の着る洋服や持ち物などを支度しておくことにより、朝からトップギアで行動。

 

当たり前ですよね、でも意外とこれができてないソルト。

 

2食事(講師:管理栄養士、菊池真由子さん)

 

#食事を整えると実力以上のパワーが出せる。

 

菊池さんは、阪神タイガースの選手への栄養アドバイスもされていたようです。
野球選手の例を出して説明されていましたが、食べるものの内容で、驚くほどパフォーマンスが変わるようです。

 

#食事のボリュームの比率は、3対3.5対3.5

朝にしっかりと食べないといけない。
朝ごはんは起床後一時間以内、朝ごはんを食べないのは、自虐行為

 

朝はガッツリ、なのか!と、思いました。

しっかり食べないといけないのはわかっていましたが、昼や夜と、ほとんど同じ割合が必要なんですね…

あと、ソルト、お休みの日に、のんびりし過ぎて、10時過ぎに朝ごはんしていました。

確かに、エンジンのかかりが遅くなってる…。
これはいけないのですね。

 

#朝ごはんにこそ食物繊維
ご飯に雑穀を入れる場合、全体の30パーセント以上入れると良い。

 

ソルト、白米を食べる時は、米3合に対しもち麦を0.5合入れて焚いていましたが、これではまだまだ少なかったです。
もう少し割合を増やそう!


#1日30品目は時代遅れであり、20品目位でオッケー

 

これは、食事の支度のハードルが少し下がります…。

 

菊池さんのお話の全体を聞き、現代の栄養学の知識は、以前と違ってアップデートされている事を、自覚し、学び続けていく必要がある、と、感じました。

 

3呼吸(講師:伝えることの専門家、コーチングコーチ、宮川晴代さん)

 

HALさんからは、かつて、イメージを意識しながら行うHAL式呼吸法を、マンツーマンで、習ったことがあります。

自分自身の内面が大きく広がり、パフォーマンスが上がるような気持ちになれます。

それでも、時として、今も、浅い呼吸になっている自分に気づくことがあります。


今回、呼吸法を改めて復習したことにより、
深い呼吸への意識の頻度をもっと上げていこう、と
思いました。

 

4樺沢紫苑さんのお話

ソルトちゃんが、日々取り組んでいる事が、

間違ってなかったと、いう確信を得ることが、

いくつかあり、それについては嬉しかったです。

例えば、

♯緑茶を淹れて飲む。
これは、メンタルにも非常に良いそうです。

♯自炊料理。
コスパもいいし、栄養的に身体にも良い。
だからパフォーマンスが上がる。

♯バナナや、ナッツなど、マグネシウムを含んだものを積極的に食べる。

#マグネシウムは睡眠を深くするためには、非常に有効な栄養素。 

その他のミネラル類についても、とった食品の栄養素を体内で有効に機能させるためには重要。

 

あと、ウーロン茶も、夜遅く飲むのがよくない、というのは、知りませんでした。

飲み会に出席して、アルコールを飲まないので、ウーロン茶ばっかり飲むと言うのは、コーヒーを飲むと同じ位カフェインを摂取しているとの事。

気づきを得られました。

 

そして何よりも、1番今回自分に刺さったのは、スマホを長時間見ること、夜遅くまで見ることの弊害です。
ブルーライトによる覚醒はかなりの影響であることを理解しました。

 

朝だ!と、体が、勘違いする…。

眠るために必要なメラトニンのホルモンが引っ込んでしまう!

 

夜、スマホを見る時間帯を、もっと早く切り上げよう、と、思いました。
寝る2時間前位が理想とのことですが、

仕事からの帰りが遅いソルトには、ハードルが高い…。

寝る直前まで触っている事もあります。

まずは、とりあえず就寝1時間前位から、スマホやめます。

 

そんな感じで、今月も学びの多いウェブ心理塾でした。

 

8月19日(土)開催
『神・パフォーマンスを実現する! 究極の生活習慣』
https://e-ve.event-form.jp/event/58539/2308N

アップルマンゴーは、食べた人をホッとさせる果物?!

お友達から送られたゆうパックの箱が届きました。

中身は、アップルマンゴー🥭🥭🥭

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マンゴーは、プリンやアイスなどのお菓子などに使われ、少し前に非常に人気が出た果物です。

トロピカルな雰囲気と、果肉の明るい黄色、強い甘さが、人気だったのではと思います。

 

しかし、ソルトは甘いだけの果物には、さほど魅力を感じません。

それに、大体、お菓子に入っているマンゴーは、大体合成された味で、風味がマンゴーっぽいという要素なだかのものが多いことから、マンゴー味の食べ物は、おいしいと思えず、自分から選んで買い求める事はありませんでした。

よって、マンゴー味には、こだわりはなく、さほど大好きではない、ということです。

 

しかし、今回のアップルマンゴー食べて、意外な経験をしました。

 

今回、いただいたマンゴーは、ヨーグルトと一緒にいただきました。

 

【マンゴー1個は、約500グラム】

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皮をりんごのようにくるくると剥きます。

マンゴーは、果実の真ん中に平べったく大きい種が入っています。

種を避けて、魚の3枚おろしのように縦に3等分しました。

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種を避けて、一口大に切り、バナナやブルーベリーと一緒にヨーグルトの上にのせて出来上がりです。

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スプーンですくい、一口、口に入れて食べてみました。

噛んでみると、みずみずしさと、トロットして柔らかいながらもやや繊維質のある果肉の食感、口の中にフワッと広がる柔らかい甘さがありました。

途端、何か柔らかいものに自分が包まれたような、ホッとする感触を覚えたのです。

これは不思議な感覚でした。

 

食べ物は口の中に入れて、そのまま体の中に呑み込まれるものなのに、その味や食感によって、自分の体が何かに包まれたような安堵感を覚えるというのは、非常に意外でした。

 

本物のマンゴー、それも高級品なのだから、食べれば美味しいだろう、という予測はしていました。

しかし、甘い、香りが良いなど、味覚、嗅覚、食感などの感覚とは、別の感覚を、自分の五感が感じて、気持ちに影響を与える、と、いう体験は新鮮でした。

それは、ホッコリ、フンワリ、といった安堵感で、快の感覚でした。

 

もしかしたら、本当は普段の食事の時でも、こういった思いを感じているのかもしれません。

 

食とは、空腹を満たすだけでなく、体を作るだけでなく、気持ちを安定させる効果もあるもので、本来はそういうものなのかもしれません。

自分は、慌ただしい日々の中で、そういったことを感じることなく、日々食事に向き合っていただけなのかもしれません。 

 

もしかしたら、いただいたマンゴーがとびきりおいしかったので、特別に感じることができた幸せの感覚なのかもしれません。

 

幸せは意外なところに、あるものだなあ、と妙に興味深く感じた出来事でした。

贈ってくれたお友達には、大感謝です。

 

動きたくなく、立ち上がれず、どうしようもない時の解消方法は、なんとオンラインによるコーチングだった

だるくて、起き上がれない。
何もする気がない。
だけど、やることがいっぱいで、
焦る…。
だけど、何も手がつかない、
そして、自分が情けなくなる。

 

よくないサイクルです。


うつ病になるかかる時の症状です。

今回、ソルトは、これに陥りました。

 

しかし、こんな時の対処法を、1つ身に付けることができました。

 

それは、自分以外の他人とのやりとりです。
「勇気を出して人に頼る」ということです。

 

といっても、

♯上下関係がある、
♯利害関係がある、
♯マウントを取ってくる
♯根拠のないお世辞を言ってくる

ような相手ではいけません。

 

かえって疲れますし、
自分を否定されたような気分に
なることもあります。

 

自分の現状を言葉で表現した時に、
それをフラットに受け止めてもらえ、
前向きな方向に向けたやり取りができる

ような、相手とのやりとりです。

 

それが、コーチングでした。

 

今朝、たまたま20分ほどのコーチングを
受ける機会を得ました。

 

ソルトがコーチングを学んだグループの運営するFacebookグループメンバー内で、
zoomによる相互セッションの練習相手を
募集する告知を見つけたのです。

 

こういったコーチングの相互募集の告知は、
普段から目にしていました。

 

しかし、他人と必要以上に関わりたくないと
いう根っからの人見知りの性格と、
時間がないこと、忙しいことを
理由に、スルーしていたものです。

 

初対面の方による募集でした。
今から約40分後に開始される時間帯でした。

今日ばかりは、何だか、自分の目の前に、
助け船がやってきたように見え、
すぐさま申し込みをしました。

 

申し込んだ以上は、そのための支度をしないといけません。
朝から、何もしたくないままでいた気持ちが
しゃんとなりました。

 

急いで、時間に間に合うように、
化粧を済ませ、パソコンの前に座り、
zoomをつなぎました。

 

開始時間となり、お互い、簡単な自己紹介を
済ませ、それから、
20分間のコーチングセッションを
やっていただきました。

 

ソルトは、自分がモヤモヤしているとき、
不調なときの対処法として、新しい手段を
見つけたいということを、
コーチングのテーマにしました。

 

自分の現状を、口にすることにより、
オートクラインという機能が働きます。
自分のしゃべる言葉を、自分に言い聞かせる
ことにより、頭の中が整理されていくものです。

 

このオートクラインの効果については、
自分もコーチングを学んでいるので、よく
理解はしています。

 

コーチ役のお相手とやりとりしていくうちに、
自分自身が不足している解決法は、
「他人に頼る」ということだということが
わかりました。

 

他人に頼る、頼む、断られることを
前提に、とりあえず口に出して言ってみる。
もしも、断られても、否定されたと思って

怯まない、と、いうことです。

 

ソルトは、「断られたらどうしよう」

「自分が否定された」という気持ちになりがち。
だから、人に頼ることができない、という課題が、このセッション中に見えてきました。

 

また、このコーチングセッションで良かった
ことは、お相手コーチ役の方が、

ソルトが普段意識しているこだわり、頑張りを、言葉にして、認めてくれたことです。

 

ここで気づいたのですが、ソルトは、自分自身が頑張っている事を、ほかの誰かに認めて
欲しかったようです。

 

この4月に、会社の新しい部署に管理職として

配属となりました。
自分なりに、いろいろ試行錯誤して頑張ってきました。
それらは、自分なりの使命感を持っており、
やりがいがあると思っていました。

 

同時並行で、継続して、家事や、ひきこもりの

息子たちとのやり取りで奮闘もしてきました。
それは当たり前のことだと思って、精一杯やってきました。

 

しかし、仕事も、家のことも、やったことに
対して手ごたえを感じられないことも多く、
そこに不満やストレスを覚える事がしばしば
でした。

 

多くの時間を割き、結果として、自分のための

時間が取れず、睡眠不足、運動不足となり、

これらが、心身の不調の原因であることは、
なんとなく理解をしていました。

 

しかし、不調の原因は、それだけでなく、
「自分自身のやっている事について、評価されたり認めてもらえていない」と、自分が思っていることでした。

 

そのことについて、今回の20分間のコーチングで
気づくことができました。

自分もコーチ役を務め、コーチングセッションの相互練習が終わる頃には、気持ちが前に向いている自分を自覚しました。

 

「あぁ、これでまた前に向かって歩ける」と、
自覚しました。

 

前向きで、何でも頑張るのがモットー。
そして大抵の事は、ひとりでできてしまう、
というソルトです。

 

しかし、ひとりで頑張れない時は、

人とのやりとり、関わりで助けてもらうことも

時として必要なのだ、と理解しました。

 

ソルトは、人の役に立ちたいと思っています。
しかし、ソルト自身も常に1人で立っていられる訳ではありません。

誰か他の人に助けられて、認められることにより、それを生き甲斐として、生きていけるのだ、と思った次第です。

 

時には、人に頼ろう、と思いました。

初めての大腸の内視鏡検査~医療は受け身でなく主体性を持つ(検査を受けて結果を聞くまで編)

キリキリとした腹痛と、ゲップの多さから、

勧められて、大腸カメラ検査を受けることとなりました。

いよいよ検査を受けるところから、その結果を聞くまでの記録です。

 

【参考1:大腸カメラを受けるに至った経緯】

初めての大腸の内視鏡検査~心配していたほどの負担感なし(キッカケ編) - 女性中間管理職ソルトの「毎日1ミリ前進!」日記

【参考2:大腸カメラの事前準備】

初めての大腸の内視鏡検査~当日の下剤は早めに服用を(検査前日から当日の朝まで編) - 女性中間管理職ソルトの「毎日1ミリ前進!」日記

 

クリニックに到着

待合室で水を飲み、最後の排便(排水みたいな感じ)で、ほぼ色のない水になったことを確認でき、一安心。

 

着替え


看護師さんに呼ばれ、検査室の前室に行きます。

 

浴衣みたいに前で閉じる青い検査着を羽織り、
パンツは、不織布で出来た短パンのようなものに、

履き替えます。

 

この短パンが面白く、色は真っ黒。
お尻に当たるところに、10センチ位の穴が
開けてあります。

どう見ても、これは、内視鏡を通す穴です。

 

平静を装っているソルトですが、こういうものを間近に見ると、緊張が高まります。

 

いよいよ検査

 

検査室に入り、看護師さんの指示の下、
処置台の上に、左側を下にして
横たわります。

 

「まな板の鯉」とは、よく言ったものです。
まさにそんな感じ。

 

後は、もう全て看護師さんの言うなりです。

 

肩に1本注射を打ちます。

 

1-2分したところで、先生が登場。

注射を打ったので、効き目が出るまで、
しばらく待つのかと思いきや、早速、
「始めますね」と、処置が始まります。

 

内視鏡を作動させる機械が、ブルブルと動き出します。
「お尻の穴にゼリーを塗られたなあ」と思ったら、もう、内視鏡が自分のお尻に差し込まれました。

 

え〜、もう?早!

という感じです。

 

意外にも、鋭く痛む、という感覚はなかったので、とりあえず、安心。

 

先生が内視鏡の管を、どんどん体内に入れていくにあたり、指示をします。

 

仰向けになるように、
右を下に横たわるように、
再び仰向けになるように、
などと、

 

内視鏡を、腸管に入れやすくするための
指示のようです。

お尻(大腸)の中に入っている内視鏡
体の向きを変えるたびに、勢い余って
飛び出してしまうんじゃないかという、
一抹の不安を覚えつつ、看護師さんに
介助されながら、体の向きを変えます。

 

時折、お腹の下の方や、みぞおちのあたりに、

内視鏡が入る時、若干の鈍い痛みや
違和感を覚えたりすることもありました。
しかし、我慢できる程度のものでした。

 

検査室には、モニターがありました。

仰向けになっている時も、横になっている時も、自分の大腸の中の様子が観察できるようになっています。

 

こんなこと滅多にない機会です。
モニターに映った自分の大腸の様子を
見られるとは。

これにより、かなり気を紛らわせることが

できました。

 

腸の中は、意外にも、凸凹しておらず、
ツルツル。
きれいなピンク色をしているなぁ、というのが

感想です。

 

体の向きを変えるのにも、体内の内視鏡の感触にも慣れてきた頃に、検査が終了しました。

 

時間にして10分。

 

先生の診断は、「はぁ?!」

 

着替えが終わって、呼ばれて入った診察室で、先生から、
「粘膜もちゃんとしていて、異常ありませんでした。よかったですね。それでは、これで。」

と、告げられました。

 

「え?それだけ?」
ソルトの内心。

 

もともと、
ゲップが頻繁に出る。
時々腹がキリキリ痛む。

 

というのが、ソルトのお悩みです。


そこに対する対処法や、何らかのコメントは無いのでしょうか?

 

先生に、
「それではゲップや腹痛の原因は何なんでしょう」と、焦りつつ尋ねるも、

それに対する答えはなく、


「また、胃腸薬を出しておきましょうか」
とのみ。


不退転の決意で臨んだ大腸カメラ検査が
無事に終わった安堵感は、あったものの、

なんだか、ものすごくがっかり。

 

まるで、
Aに対する質問をしたのに、
答えは、Bです、と、
まるっきり違うことを回答されたような、
肩透かしを食らわされたような気分です。

 

「〇〇の症状かもしれませんね」

「〇〇の可能性があります」などと、
この先生が見てきた症例の中で、考えられる
病名だけでも教えてくれれば良いのに。

 

目に見えるもの、観察できるものの範囲内に

何も異常がなければ、それで良い。


医者としては、目に見えるなにかがなければ

判断ができない、ということなのでしょうか…。

 

結局、胃薬の処方は断り、そのまま帰宅しました。

 

今回のことで分かったこと

 

  1. 医師は、万能の神ではない。
  2. 自分の体は、自分で主体性を持って管理すべし。
  3. 自分の体のことは、医師に頼れば、なんでもかんでも分かるものではない。
  4. 治療も、医師にすべてお任せすれば、万全という訳ではない。
  5. 医師から提示された治療方法は、自分が意思を持って、主体的に選択していくものである。

 

今回の検査を受けるにあたり、
年上のお友達数名から、
「腸の検査は、受けておいた方がいいよ」
と、アドバイスをもらっていました。

だから、勇気を出して、今回の大腸カメラを
受けた事自体は、正解だったと思います。

 

自分の中で、新しい経験が増え、世の中での怖いものが、一つなくなりました。

 

また、今回モニターで中を観察できた自分の腸の中を見て、「腸を大切に扱おう」と
改めて思うことができました。

 

「腸に悪いモノは食べられないなぁ、、」と。
今後は、暴飲暴食もやめておこう、と、思いました。

 

主体性を持つことの重要性は、

医療を受ける時も重要なんだ、と、

今回の一連の体験でつくづく思いました。

初めての大腸の内視鏡検査~当日の下剤は早めに服用を(検査前日から当日の朝まで編)

大腸カメラ検査を受けるにあたり、
検査前日から検査当日の朝までの記録です。

 

【参考:大腸カメラを受けるに至った経緯】

初めての大腸の内視鏡検査~心配していたほどの負担感なし(キッカケ編) - 女性中間管理職ソルトの「毎日1ミリ前進!」日記

 

前日から準備

「21時ごろまでに夕飯を終えるように」
という注意書きの紙をもらいましたが、
結局、仕事で帰宅が遅くなりました。

 

1日仕事を頑張ったのにもかかわらず、
何も食べずに眠るのも、なんだか残念な感じです。


結局、自炊して、22時近くまでしっかりご飯などを食べました。

 

指定された小さい容器の下剤を水に入れて飲み干し、就寝。

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当日の朝

6時位に目が覚めました。
ややお腹がぐるぐるするような感じです。

 

処方されたガスを抑える錠剤3錠を飲みます。

ここまでは、なんの苦痛はありません。

しかし、ここからが、大変でした。

 

処方された480ミリリットルのペットボトルの下剤2本。

これを、1本あたり30分かけて飲むのです。
1本飲み終わったら、その後、同じ量だけの水を30分かけて飲みます。
そして、2本目のペットボトルを、また、
30分かけて飲みます。
その後、また同じ量の水を30分かけて
飲みます。

 

要するに、2時間かけて、下剤と水を交互に
飲むという作業です。


これが、意外にも苦痛でした。

 

ペットボトルの下剤の成分はこんな感じです。

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味は、甘みが付いています。
しかし、わずかながら、しょっぱさと苦味を覚えます。サラッとした水と違い、ほんの少しヌルッというか、ドロっとした感じがします。
マグネシウムが入っているせいでしょうか。
まるで、薄めの海水を飲んでいるような
感触と風味です。

 

飲み物や、食べ物だと認識しているものは、
スンナリ飲食できます。
しかし、薬、要は「自分の体にとって栄養とはならない」と分かっているモノは、不思議と体が受け付けないものです。

 

胃の検査の時のバリウムを飲み込む時の
ようです。
体が、異物と感じているものを無理矢理流し込むような感じです。

 

半ば、拷問に近い気分。

 

この液体下剤は、朝の6時から飲み始めるように説明を受けていましたが、結局、布団の中でぐずぐずしてしまっていたこともあり、約30分遅れで服用開始。

 

ソルトは、普段から水分をよく取る習慣があります。
だから、この液体下剤を急いで飲み、30分くらいの遅れは、何なく挽回できると思いきや、全くダメ。

体が受け付けないモノを飲んでいるせいか、意外と飲み干すのが難しいのです。

 

自分の体は、鈍感なのかと思いきや、意外とデリケートで、ダメなものには、ダメと反応するもんなんだなぁ、と妙に感心しました。

 

1本飲み終わったところで、水を飲み始めました。

 

そこから便意が始まりました。
最初は、バナナのような素晴らしい便。

以降、1口、2口、水を飲む度に、トイレに行きたくなる、ということを繰り返します。

 

下痢のような強烈な腹痛、トイレに行くまで我慢ができないほどの便意が来ることを
心配していましたが、幸い、そこまでにはならず。

最後の水を飲み終える頃には、合計で11回ほど、自宅内でトイレと居間を往復しました。

 

固形物の便は、最初の3回ほど。
以降は、水便のような感じ。
徐々に物体がない茶色の水が出てくる状態となりました。

色のない水になる位までにするのが理想のようです。


しかし、もう出かける予定時間が到来したので、急いで車に乗って出かけます。

 

時刻は、目が覚めてから、4時間半後の10時過ぎでした。

 

私と同じように検査を受けられる方は、時間に余裕を持って、下剤の服用をされることを、おすすめします。

 

車に乗っている間に催したらどうしよう、という心配もありましたが、それは、流石になかったです。良かったです…。

 

(次回に続く)

初めての大腸の内視鏡検査~心配していたほどの負担感なし(キッカケ編)

大腸カメラ

大腸の内視鏡検査のことです。


その名前を聞くと、一瞬恐怖を覚えます。
お尻の穴から、管状のカメラを差込み、腸の中を、その管がぐるぐる巡るのです。

 

無傷で診察室から出てこれるのか…。
何かしらのミスが起きて、痛い目に遭ったり、お尻から何かを漏らしてしまうのではないか…。

 

想像しただけで、「願わくば避けて通りたい」と、思いたくなるものの一つです。

 

今回、51歳にして初めて経験することとなりました。

 

検査を受ける理由

ゲップがよく出る、お腹が、時折キリキリと痛む、という二つの不快感があり、その原因が、腸の中にないのかを、調べるためでした。

 

2年ほど前からゲップが頻繁に出る症状を自覚するようになりました。
思いっきり、「ゲーッ」と、出ることはないのですが、胃の方から、空気が押し出されて、どんどん出てくるような感じです。

出しても出しても、気持ち悪い位ゲップが出てくる。

 

「一体全体、どれだけお腹に空気が入ってるんだ?」と思えるくらい、際限なく出てきます。
ゲップが出てくるときには、口を閉じるようにしているのですが、それでも、喉の奥の方でグッという音がするので、周囲に聞こえたら、と思うとちょっと恥ずかしい。

 

おおよそ、爽やかさ、美しさには、欠けるような話です。

 

また、年に数回、お腹がキリキリ痛む時があります。
あまりの痛さに、立ってるのも辛く、横たわりたくなるくらいです。

そんな痛みの時は、お腹の痛いところが妙に凹んでいます。
反対に、その上あたりの腹部が、不自然に出っ張っている形状となります。
お通じは毎日あるので、便秘にはなっていません。腸のどこかが詰まって、ガスが溜まっているように感じます。

 

このキリキリ腹痛は、大抵一晩寝ると翌朝には治るのですが、今回は違いました。

三日三晩、キリキリとした痛みが続きました。
仕事に行くのが辛い位でした。

 

ということで、消化器系内科の門を叩きました。

私の話を静かに聞いた先生は、病名は言わず、ただ、
「大腸の内視鏡検査を受けては」と、

勧めました。

 

「なんだ、わからないのか〜」と、ソルト失望。

 

何で受ける決心ができたのか

 

大腸の内視鏡検査なんて嫌だ、怖い、と、内心ブルブル震えました。

先生に「いつにしますか?」と尋ねられ、即答できず「検討します」と答え、診察室を出ました

しかし、内視鏡検査の予約は、電話ではできず、来院しないとできないシステムとのこと。

これだと、予約をするために一度通院。
そして検査日には、再び通院することになる…。
ニ度もここに来なければいけないとことになります。

勤め人は、平日にそんな気軽に病院に通う時間もありません。


どうせなら、通院回数は少ない方が良い。

 

また、検査を受けるまで、この不調の原因はわからないまま過ごすこととなります。
「問題の先送りをするのは良くない」と、考えるようになりました。

 

あと、先日ソルトは、人生の目的を再確認したところです。
そのために目指すべきことについて、マンダラチャートを使って、細かく目標の棚卸しをしたところです。
そこに書き込んだ目指すべきことの1つが、「腸活、腸を大事にする」であることを思い出しました。

自分の決めた人生の目標に従うなら、腸を大事にする方向に向かって行動をする必要があります。


内視鏡検を受ける選択を選ぶ方が、腸を大事にする、という目標に近づく行動です。

検査を受ける方向に、気持ちが向きました。

 

判断に迷うときは、目先のことに惑わされず、自分自身があらかじめ持っている目的や価値観に従う、というルールにしておくと、判断がぶれることなく、長い目で見て良い選択ができる、と、今回、思いました。

 

そのためには、自分の目的や価値観をはっきりさせておく必要がありますが。

 

検査のためにもらってきたクスリ類にたじろぐ

もう一度診察室に入り、先生と話をし、検査の予約を入れました。

 

検査のための説明書をもらい、次は処方箋を持って薬局に向かいました。

処方された薬を見て、ウッとなりました。

・小さな容器に入った下剤
・錠剤3錠
・ペットボトルに入った下剤
(480ミリリットル× 2本)

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これを検査の前日から、当日の朝に服用することが必要とのこと。

腸の中を空っぽにするため、下剤で腹の中のものを徹底的に出し切る、ということのようです。

 

少し前に、大腸検査を受けたお友達がいたので、それまで、大体の経験談は聞いてはいました。

 

だから、ある程度の想像はしていました。

しかし、ペットボトルに入った下剤2本には、強烈な印象を受けました。


これを飲み干すのか…と。

水分を取ることについては、何の抵抗もありませんが、薬だと思うと、気分が重くなります。

人間、異物を体の中に入れる事は、生理的に受け入れがたいものです。

 

必要以上に憂鬱な気持ちにならぬよう、検査の前日まで、それらは見えないところにしまっておきました。

 

(次号に続く)