確定申告。
今年は、24分で終了した。
これは自分としては、快挙である。
医療費と寄附金控除の二種類を、
ソルトは、ここ毎年申告してる。
大抵、2-3万円戻ってくる。
今までは、医療費控除のため、1年間貯めた
領収書の金額をExcelに入力し、それを付属書類として
パソコンで申告書を作るのに、半日から1日ぐらいかかっていた。
と宣伝されていた昨年は、なぜだか途中で上手くいかず、断念。
結局、申告書をいつも通りパソコンで作成し、
郵送した。
やり遂げられなかったという挫折感と、
IT系の得体の知れない技術についていけない
という難しさと、苛立ちを覚える。
しかし、昨年は、マイナンバーによるマイナポータルの情報連携により、医療費は集計作業をせずとも、データ取得できるようになったのだけは、すごくラクであった。
やった方はお分かりであろうが、これについては、
感動モノである。
自分だけでなく、自分の家族の分も、マイナンバーカードさえあれば、一気に集計ができる。
今までの長年の手入力作業は、一体何なんだろうと思ってしまう。
今年も、3月に入り、重い腰を上げて着手。
「今年もうまくいかず、つまずきながら四苦八苦して長時間かかるんだろうな……」と覚悟。
ところ、なんと24分で終わった。
1年前よりも、マイナンバーカードの読み取りも
スムーズであった。
また、マイナポータルから、自分の情報を読み取るのも、トラブルもなくスムーズであった。
寄付金控除の入力方法も、迷うことなくできた。
昨年は、誰かが作った確定申告のやり方を説明するYouTubeを見ながら、それを繰り返し再生して
手順を追ってやっていた。
しかし、今年はそのようなことをせずとも、
e-Taxのサイトの指示に従い、素直にやれば、
悩む事はなく終わった。
国税庁もそれなりに頑張ってるんだなと思う。
こう言った技術は日進月歩だと、実感。
少しずつ良くなっている。
また、ソルト自身、昨年や、それ以前から、
確定申告をしていて、なんかかしかの知識が
身につき、また、スマホにマイナポータルの
アプリをダウンロードして、自分側の方も、
e-Taxをするための下準備ができていたからこそ、
今年はすんなり行ったのだろうと分析してみる。
これを、今年になって、一からやっていたら、
慣れない作業に嫌気がさして、根気も続かず、
時間がかかってしまっていたかもしれない。
進化とか、新しいことは、仮に、一足飛びに
楽をすることができなくても、諦めずに少しずつ
積み重ねて、やっていれば、ある時、一気に
やれるようになるんだな、と、思った出来事で
あった。
ということで、これから確定申告をされる方は、
頑張ってください。
恐らく、昨年よりもラクにできると思います!