中間管理職ソルトちゃんのブログ

女性中間管理職の私が、会社で、私生活で、日々感じることをつづります

書評:「子どもを2人育てながら1億円貯めた夫婦の40代FIREまでの道のり」で私もFIREに!

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私が入会しているオンラインサロン、「勝間塾」で、この本を知る機会を得ました。 FIREは、最近出てきた言葉で、早期リタイアして、自分の資産だけで生活がしていけるというような生き方のことです。 

憧れる生き方ではありますが、自分には無理無理…と言うのが第一印象です。(でも興味はある)  

今日、この本の著者の寺澤さんとその奥様に、オンラインで直接お話をする機会を得ることができました。  

本の著者と、直接話をすることにより、自分もなんとはなしに、そこへ近づけるような高揚感を得られるのが、不思議なものです。 

著者の寺澤さんは、自分のご家庭の金銭事情を包み隠さず公表し、それらに基づき押さえるべきポイントの具体例を本書で示しています。
その点において非常に好感が持てました。

結局のところ、

漠然と「いいなぁ」「うらやましい」と思っているだけでなく、一つ一つの要素を潰していき、それらを積み上げていくのが、FIREへの道のポイントである。

ということが理解できました。

そして、2つ目ののポイントは、

家族間の意思疎通、目的までの道のりへのすり合わせがキチンとできていること。


この2つ目のポイントが、かなりの要素を占めていると感じました。
如何に稼ぐか、如何に貯めるか、ということも重要ですが、家庭内が円満であることをも重要。

しかし、一つ一つコツコツと積み上げることは、強い意欲があれば、誰でも出来ます。
当然、私にも。
道は誰にでも開けていると感じました。

書評:「ゼロ秒思考」を読んでなるほどと思ったこと

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日々の生活で、うまくいかないな、と思うことが、よくあります。

どうしたらもっと無駄なくすっきりと問題を解決することができるのかなと考えています。

今、自分が行っている対策としては、次のようなことです。

・頭の中を整理するために、マインドマップ風に問題点を書き出してみて、整理する

・ヒートアップした頭や心をクリアにするために、マインドフルネス瞑想の実践をして、リセットを試みる

・本を少しでも多く読んで、問題解決のための知識のインプットをする

・頭の働きを良くするために、1日になるべくたくさん歩いて運動量を増やす

・体力を落とさないために毎日わずかでもいいので、筋トレを続けて筋力を維持


一つ一つの対策は、自分の思考をクリアにするためにある程度、役に立っていると思います。

だけどまだまだなんか対策が足りない。

同じことをぐるぐると考えてしまい、時間ばかり経つことがあります。

また、なかなかいいアイディアが浮かばず、間違った判断をして失敗をする、ということもあります。


そんな中でこの「ゼロ秒思考」の本を見つけました。

著者は赤羽雄二さん、元マッキンゼーの社員だそうです。

マッキンゼーと聞くと、もうするだけで何か素晴らしいノウハウを持っている方だと期待してしまいます。


本の口コミを見る限りでは賛否両論。


だから、買う前に躊躇しました。

それでも迷うくらいだったら、手に入れてさっさと読むべし、という私が敬愛する勝間和代さんの教えもあり、購入して読んでみました。(Kindle本です)

「ゼロ秒思考」

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書いてある事は、自分が今までやってきた事と似ています。

 

「考えたことを、書き出す。」


ポイントとしては、次の通りです。

・とにかく浮かんだ考えについてはA4サイズの真っ白な紙に書き留める。

・短時間(赤羽さんは、1案件につき1分と言っています。)で、書き出す。

・浮かんだ考えについての解決法を、なぜなぜの繰り返しで、考え得ることを書く。なるべく具体的に書く。

・1日、5〜10件、できたら20件、と、徹底的に、そして毎日繰り返す。たくさんやる。

・ノートでなく、使うのはただの紙。新しい紙に1案件、どんどん書いていく。前の物に書き足さない。

これは、いわゆる思考トレーニングです。

筋トレみたいな感じの。


これは、ここに書いてあることを、まずは忠実にやってみるべし、これを継続して1ヵ月やってみてから、あれこれ評価すべきだなと思いました。


ネガティブな批評をする人は、おそらくそれをやらずに言っているのではないかなと思いました。


私はやってみようと思います。

本を読み終わってから、この本の要点や、その他目指す事項について5枚書いてみました。

確かに気持ちがすっきりします。


昨日は、会社で、対処すべき課題について、ムカッ・イラッとした部下の態度について、任された講話のテーマについて、3枚書いてみました。

良い感じです。

そして、イラッとさせられた部下をしからずに済みました。


3日目の今日は、今のところ2枚書きました。

この後も書いてみます。

そして、アマゾンで、A4のコピー用紙1包をポチしたのが、昨日届きました。

紙を使い切るまでやってみようと思います。

使い切った後の効果について、この場で皆さんにご紹介できればと思います。

毎朝5分間の階段上りを2ヶ月続け、体脂肪率3%減りました

・食事の栄養素バランスに気をつける。

・毎朝腹筋、背筋、スクワットなどの15分程度の軽い筋トレ。

・会社への行き帰りは努めて歩き、週5回は一日1万歩はクリアする。

という生活が1年ちょっと続いています。

そのおかげで体重の増加はナシ。

しかし、体脂肪率は減らず…。25〜26%の辺りをさまよって、そこからなかなか落ちず。

5年位前は、スポーツクラブへ週2回通って筋トレする、という生活で体脂肪率20%位まで落としたこともあったのです。

しかし、40代後半からは、「体重はほぼ変わらないのに体脂肪率は変わらないどころか、上がっていく」という具合。

年齢とともに基礎代謝が落ちる、というのはこういうことだと。実感。

これは活動量を増やさないと。

しかし、会社では管理職&家では主婦という身分は、朝早くて、帰ったら家事で、優雅に運動するための時間がとれない…。

スポーツクラブに通う時間が、惜しい状況です。

今現在は、コロナウィルスの感染の心配もあるし。

ところが、この夏、「そうだ!」と、ひらめいてあることを始めたら、体脂肪率の減少傾向が見られるようになりました。

それは「エレベーターを使わず、階段を使って上り下りする」という方法です。

なんだそんなことか?!と思われるかもしれませんが、これが、私の場合、意外と功を奏しました。

私の勤めている会社のオフィスは、大きなビルの11階にあります。

朝出勤するときは、下から11階までの階段を登って上がることにしました。

11階まで階段で登るのは、息が上がるし、膝が不安定な感じになり、最初気が遠くなるような印象でした。

怯みましたが、1週間ほどで体が慣れてきました。

11階まで登ると、時間がかかるかなとも思いましたが、計ってみるとそうでもない。

5分間あれば、11階までは登ることができます。

時間がないと言い訳には、ならないです。

いくら忙しいといっても、5分程度の時間は、捻出できるようなレベルですから。

この毎朝の階段登りを、夏の8月から始め、9、10月と2ヶ月とちょっと続けています。

ただ何もなしに登ると、全く達成感がないし、朝から必要以上に疲れてしまっては、仕事に差し障ります。私の場合、以下のアイテムを併用しました。

使用したアイテム

①TANITA体組成計…体重と体脂肪率と筋肉量などが図れる便利な体重計です。スマホと連動させて専用アプリに計測記録が蓄積されます。

体の毎日の計測値を見える化してくれます。

②アップルウォッチ…いわゆるスマートウォッチ。毎日の歩数、心拍数がある一定の高さになった状態での有酸素運動の時間数、エネルギー消費量が計測でき、毎日の運動量を見える化してくれます。

③スニーカー…歩く時は、パンプスよりもスニーカー。同じ距離を歩いても、スニーカーの方が歩き方に遠慮がないせいか活動量が多く計測されます。

それに足に必要以上の負担がかからない。

疲れ知らずでたくさん歩くことができます。

朝だけでなく、会社では、日中ワンフロアないしツーフロアの移動は、エレベーターを使わず階段を上り下りするようにしました。

退勤時もエレベーターを使わず、下まで階段で降ります。

最初、階段を使うことをを億劫に感じましたし、真夏であったこともあり、汗びっしょりになって、辛く感じましたが、慣れてくると体力がついてくるせいか、途中からはそんなに苦にもならなくなりました。

そして、会社のビル以外の高低差がある建物、例えば百貨店、そして、地下鉄などは、エレベーターやエスカレーターを使わず、努めて階段を使うように習慣が変わってきました。

「階段を使わないと、気持ち悪い」と思うようになってきました。

すると、毎晩計測する体脂肪率が、少しずつ落ちてきました。

あんなに頑固に変わらなかった体脂肪率が、です。

最初、計測値の減は、誤差の範囲で気のせいか、と思いましたが、いやいや、目に見えて下がってきました。

今現在23%台まで落ちました。

おとついは22%台の値を叩き出しました。

その計測値のグラフは、次の通りです。

過去1年間の計測値です。

体重が青色、体脂肪率が黄色の線です。

直近2ヶ月ほどで、顕著に体重と体脂肪率の減少が見られます。

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ちなみに、筋肉量と体脂肪率との相関関係がわかるグラフは次の通りです。

筋肉量が落ちていないことが分かります。

だから、やつれて落ちたという訳でもありません。

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この調子で、階段の上り下りを続けることにより、うまく体調のコントロールができそうです。

当分の間は続けていこうと思います。

体脂肪を溜め込みがちな冬を越しても、体脂肪率が上がらなければ、成功と言えるでしょう。

以上、時間をかけずにできるダイエット法について、私の例をもとに紹介いたしました。

息子とのやり取りで思う

専門学校生の21歳の長男が、「就職活動をあきらめ、留年したい」という趣旨のことを言ってきた。

長男は、中学校3年生から不登校になった。

原因はいじめではなく、自分に自信をなくしたからのようである。

何も語らず、何も望まず、無気力・無表情で、家の中で、外に出ず、ただただゲームに没頭する、と、いう日々が続いた。

気力をふるいたたせ、決心をして通信制高校には入ったものの、高校も彼の居場所にはならなかった。

高校3年生の最後には、完全に不登校となり、それでも何とか単位だけは習得し、卒業はできた。

その後、進路が定まらず、引きこもりを1年続けた後、いろんな人の応援とアドバイスで、また気力を奮い立たせ、決心をして、専門学校に入った、という経歴である。

専門学校に入ってからは、好きなゲームを学んでいるということもあり、それまでとは違う人になったように、毎日休むことなく登校するようになった。

1人で電車に乗って、学校まで行って帰ってくる。

1人で、コンビニエンスストアに入り、好きなものを買ってくるようにもなった。

不登校が始まった時、風呂にも入らず、歯磨きもしなかったが、今は、毎日、自主的に風呂へ入り、歯も磨くようになった。

不登校から引きこもり時代は、家族以外の他人とは没交渉状態であったが、専門学校に入ってからは、先生や友達とそれなりに会話してやりとりをしている模様。

積極的・能動的ではないけれど、社会生活をそれなりに送れるようになった。

人はやりがいを見つけると、変わるもんなんだなぁと、密かに感動したものである。

しかし、就職活動ともなるとかなりハードルが高いようで、そこについては、奇跡は起きなかった。

今年の3月位から学校からのレクチャーを受けつつ、企業へのアプローチをしてみたようだが、あまり進まず、気も乗らないようで、活動をあまりせず。

当然、就職は決まらず。

今日、学校の先生と相談の上、留年することに決め、「留年について親の了承を得るように」とアドバイスを受けたらしい。

本人に、「就職活動を諦めるではなく、自分のことをプレゼンする練習や、企業の人とのコミュニケーションを取る練習をするためにも、継続してどこかから内定をもらうように」と、提案する。

他人に自分のことをわかってもらう、とか、自分の気持ちをうまく表現することが苦手な息子。

それを克服しなければ、就職を1年後にしたところで問題は解決しない。

その点について、怒らず、極力穏やかに諭すと、涙をポロポロ流して黙り込む。

図星なのだろう。

21歳にもなって…

しかし、目の前で涙を流す息子を見ていて、思い出したよ。

私も母親から、あれやこれやと責められると、自分の気持ちをうまく表現できず、メソメソしていたわ。

今になって、自分の気持ちを言葉で表すことがある程度できるようになったと思えるようになったが、20代、30代、いや40代になっても、自分で自分を弁護することができず、シクシク、モヤモヤ、そしてイライラしていた。

やりようのない無力さを感じていた。

そんな自分を棚に上げ、息子を責めるわけにもいかない。

子供は本当に親に似る。

長い目で見守るしかないのかなと、来年のために必要な学費の確認をする母である。

10月、気持ち新たに取り組みたいこと

今週のお題「今月の目標」

目指したい事柄は、いくつかありますが、今月はこの3つについて重点的に取り組みます。

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1つ

本を10冊読むこと。

今年1年で本を100冊読もうと目標を立てたのです。

自分の血、いやいや、知の貯金を増やしたいと思っているからです。

今現在76冊。この後毎月10冊読了すれば、100冊をクリアできるからです。

ちなみに本は、もっぱらKindleを活用し、耳読書です。

移動時間や家事等の時間も有効活用して、読む時間を確保しています。

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2つ

仕事以外の知り合いを10人作る。

自分の世界を広くするために、仕事での利害関係がなく、自分の中の常識感と全く違う価値観を持った人とのやり取りを増やしたいからです。

年間目標で24人(1ヵ月に2人新しい知り合いを作る× 12ヶ月)と言う目標を作りました。

しかし、今現在、4名どまりです。

みんチャレアプリほか、SNSでつながったゆるーい知り合いをカウントしたら、プラス12名することができます。

コロナ禍ということもあるので、リアルで会える知り合いを増やす事は難しいものですから、TwitterInstagram、クラブハウスなど、各種SNSを活用して、もう少しお知り合い増やしを頑張ってみたいと思います。

3つ

ブログの毎日投稿。

先月途中から始めたこのブログ。自分の考えを整理するためだけでなく、言葉を紡いで相手にきちんと伝えるためにも、言葉の使い方の練習を続けたいと思います。

そして、読む人の役に立つようなレベルにしたいと考えます。

部下との対話で気づいたこと その2

係長のH君。

30代までは痩せ方だったはずなのだが、40代半ばになってお腹が目立ってきた。

運動しなさいよ、もう若くないんだから後は衰える一方なんだからと常々言っていたが、あまり言うことを聞く気配なし。

H君が、どうしてそうなのか、理解した。

彼は、近頃、体を崩し、1週間ほど仕事を休む。

微熱、ほてり、腰痛、頭痛、喉の痛み、腕や胸の筋肉と痛み、だるさ、などが症状だったらしい。 こんなこと初めての経験、とのこと。

時間をとって本人と話をしてみた。

どんなものを食べているのか、運動をしているのか。

睡眠をとっているのかなどなど。

聞いていて、これは根が深いと思う。

三食のご飯については、買ってきたもので済ませているようである。

一例として内容を聞くと、朝はドーナツとコーヒー、昼も夜もお惣菜入りお弁当、など、私が見る限り、バランスを考えているとは言い難い。

昔から、朝ご飯はあまり食べないとのこと。

甘いものが大好きらしい。

運動はしていないし、しようともしない。

だるいので疲れるので、運動する気が起きないらしい。

睡眠については、7時間寝ている、とは言うものの、睡眠時間を計測していないから、熟睡しているかどうかわからない。

どうやら、いびきをかくらしい。

人間ドックの検診は受けたことがない、病院が嫌いとのこと。

今現在、彼の生活をフォローしてくれるような家族はいない。

若い頃は、それでも良いのだろうが、40代という年齢を重ねててこの生活が続くと、体にも支障が出るだろうし、やっていることのパフォーマンスも上がらないだろう。

人ごとながら心配になる。

好きなことがあるのか、聞いてみてもそれもない。

人生の目標についてもなさそうである。

自分に自信がないようである。

これらを、より良い方向へ解決しようと思うと、まずは、生活習慣を変えていく必要があるなと。

だけど、そのためには意識を変える必要がある。

人の意識は、そんなにすぐ変わらない。

本人自信に、今よりも良い方向に自分を持っていこうという意欲が見えない。

こういった社員へ、どういう指導していくといいんだろう、と考える。

個人の考え方や生活に必要以上に踏み込む必要は無いとは思う。

しかし、本人1人だけの問題ならばいいけれど、彼も部下がいる身。

部下や、担当全体のパフォーマンスにも影響が出る。

H君は、おとなしく、我を出さない、という印象。

仕事ぶりを見ていると、任せた仕事については頑張って仕上げてくれる。

しかし、本人なりのこだわりがかなりある。

「その程度で良いのに」という仕事についても、けっこうな時間をかけて仕上げようとする。

時間を忘れて、昼休みの時間を返上し、勤務時間の終了も意識せず、仕事に没頭する癖がある。

時折注意をするが、なかなかその癖は治らない。

無論、自分がそうだから、部下たちに対しても、時間を意識した仕事をするように、といった指導はしない。

本人の言い分を、何回か繰り返して根気よく聞き、本人が気づいていない目指す物を本人に気づいてもらい、それに向かって少しずつ動いてもらおうと思う。

これは、私の根気がいるなあ、先は長そう。

作戦を立てなきゃ…

部下との対話で気づいたこと

部下との中間対話、真っ最中。

今日は、係長のS君と対話。

S君、仕事は早いし、器用。

やらなければいけない仕事は、いろんな工夫とやりくりをしてやり遂げる。

また、冗談も通じるので、担当内の雰囲気を和らげてくれるなかなか良いキャラクターである。

しかし、部下の指導という面においては、難がある。

若手の部下へ「作業」を教えはするものの、業務遂行能力を上げるための指導はしていない。

そのため、部下たちは、思考能力や、応用力において、私が期待しているほどあまり成長していない。

私が、S君の若手部下たちに、直接指導することもしばしば。

メールの文章の書き方、外からのお客様の迎え方の基本も知らず、S君、普段、教えてないんかい!?と、思ったこともしばしば。

Sくん本人も、部下が思うように育っていないことについて認めている。

「いかんですね、粘り強く指導しないといけませんね」と答えるものの、具体的な対応策について尋ねると、それはない。

漠然といけないとは感じているものの、対策はとっていないようだ。

結局のところ、自分がやったほうが早いし、ラクなので、彼らには混み入った仕事を教えていないとのこと。

ちなみに、S君自身、将来どんな管理者になってどんなふうに仕事をしたいかという問いに対し、これも具体的な答えがない。

管理者になるためにどんなスキルが必要なの?という問いに対しても、漠然とした答えがあるのみで、特に今、現在何か取り組んでいる様子もない。

管理者になると全部をのことを自分がやると言う訳ではないので、人に任せるという能力も必要なのだよと諭す。

要するに、S君、目の前の仕事はサッサと片付けるものの、先の事を見据えた取り組みを、特にしていないということが、話をしていてよく分かった。

普段の様子からして、うすうすそうではないかと感じていたが、やはりそうだったのか、と確信。

これは、係長S君の上司の管理者としては、困った話である。

残りの下半期も、こういった調子で仕事をされては、プレイングマネージャーの活躍で、係の仕事は何とか回っていくものの、残りのメンバーの成長が期待できないという結果になるからである。

長い目で見て良くない。

今、流行のサスティナブルとは程遠い。

暗澹たる思いで帰途につき一晩寝て考えた。

翌朝になって、ハッと気づく。

上司である私自身が、もう少し彼らに自分が望む方向性や、部下にはこうあって欲しいというイメージについて、もっと積極的に示すべきではなかったのか、と思い直す。

私自身が目の前の仕事にめいっぱいになってしまっていて、将来の方向性について部下たちに話す、ということを怠ってはいなかっただろうか?

部下は、上司のことをよく見ていると言う。

もっと部下に対してやってほしいことを、具体的に粘り強く伝える努力をすべきは、S君だけでなく、私自身もそうなんだろうなと。

部下ができないことを嘆いていても仕方がない。

下半期、私ができること。

私自身が、年度の初めに示したみんなで目指すべき仕事の方向性や理想を、改めて示す。

もっと粘り強く、そして、実現しやすいよう具体的に示していこう。