女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

鼻うがいの生理食塩水は簡単に自作できる

鼻うがい。

 

1年前にまさかのコロナにかかって、
鼻の詰まりや、喉の不快感に閉口し、
それがきっかけで始めた習慣。

 

鼻と喉の通りが良くなる。


ちょっと怪しい時でも、鼻うがいをすれば、
快調になる。

 

これは良い!
と、実感してから、ほぼ毎日続いている。

 

最初は、市販の鼻うがいキットを使用。
小林製薬のもの。
鼻うがい用のポンプと洗浄用の専用液がセットに
なったものである。

https://www.kobayashi.co.jp/brand/hananoa/sp/

 

ただ、鼻うがいを毎日続けていると、洗浄用の専用液はすぐなくなってしまう。
消費量が並ではないからだ。


50ミリリットルのポンプを使って、朝晩2回鼻うがいをすれば、1日100ミリリットル。
1週間も経たぬうちに500ミリリットルの生理食塩水のボトル1本は、なくなってしまう計算となる。

 

最初は毎回購入していたが、面倒なのと
不経済であることから、自分で作ってみようと

思い立つ。

 

ネットでいろいろ調べてみると、要は、

 

①洗浄液は、生理食塩水であれば良い。
②生理食塩水は、ぬるま湯と塩でできる。
③生理食塩水の塩分濃度は、0.9%となるように
作れば良い。

 

と、いうことが分かった。

 

こういうことは、主婦であるソルトの得意分野で

ある。
料理と同じ要領で、塩分量をキッチンスケールで
きっちり測り、電気ケトルで作ったぬるま湯で、
しっかり溶かせばいい訳だ。

 

ということで、
次の道具と手順で毎回作るようになった。

f:id:saltchan:20240319234704j:image
難しそうに見えるかもしれないが、
2-3回やって要領を得ると、さほどでもない。

生理食塩水の消費量が多く、

毎回買いに行くのが億劫な方に、

ぜひオススメしたい。

 

【必要な道具】
・キッチンスケール
    (小数点第1位まで計測できるもの)
・漏斗(じょうご・漏斗)
電気ケトル
    (40度前後の温度設定が出来るモノが良い)

    ※我が家の7段階の温度調節ができる電気ケトル

f:id:saltchan:20240319233914j:image

 

【手順】
①空になった洗浄液のボトルをよく水洗いする。

 

②乾いた付近の上に乗せ、丸一日乾かす。
※完全に乾いていなくてもOK。

 

③キッチンスケールと、漏斗を用意。
キッチンスケールは、小数点第1位まで
計測できるものを使用。

空になったボトルを、キッチンスケールの上に
載せ、漏斗をセット。
風袋をゼロにする。

 

④ 200ミリリットルの生理食塩水を作る場合、
以下の計算式で、必要な食塩の重量を算出。

 

200 g× 0.9% = 1.8グラム

 

漏斗をセットしたボトルに、
約1.8グラムの食塩を入れる。
※食塩は、キッチリ1.8グラムでなくてもOK。

こんな感じ↓

f:id:saltchan:20240319233904j:image

その後、電気ケトルで40度位に温めたお湯を
入れる。


※水道水をそのまま入れても良いみたいたが、
ソルトの場合、食塩を溶かしやすくするために
少し温めたお湯を使用。


電気ケトルがなければ、清潔な鍋や、やかんで、
軽く温めたお湯を使うと良いかも。

 

⑤ボトルを軽く振って、食塩をよく溶かす。


完成。

 

※少し温めたお湯で作った生理食塩水の方が、
常温の生理食塩水より、刺激がより少なく、
快適に鼻うがいができる。

 

ソルトの場合、生理食塩水は、2-3日で
使い切るようにしている。
本当なら作ったその日のうちに使い切ると
良いのであろうが、1年続けている現在、
支障は全く無いので、このやり方で、
当分はいいのかなと考えている。

 

インフルエンザにも、かかっていないし、
風邪もひかずに元気に過ごしているので、
この自作生理食塩水での鼻うがいは、
健康を維持するために成功しているのでは、
と考えている。

 

こういったものは、きっちり作ろうと思うと、
疲れてしまうが、「大体で良い」と思って、
ゆるく考えればよい。

 

そして、意外と簡単に、何でも自分で出来る
もんだ、と思うのである。

昨年挫折したe-Tax。今年は24分で完了!

確定申告。

今年は、24分で終了した。

これは自分としては、快挙である。

 

医療費と寄附金控除の二種類を、

ソルトは、ここ毎年申告してる。

 

大抵、2-3万円戻ってくる。

 

今までは、医療費控除のため、1年間貯めた

領収書の金額をExcelに入力し、それを付属書類として

パソコンで申告書を作るのに、半日から1日ぐらいかかっていた。

 

マイナンバーカードを使ってe-Taxをすれば、簡単」

 

と宣伝されていた昨年は、なぜだか途中で上手くいかず、断念。

結局、申告書をいつも通りパソコンで作成し、

郵送した。

やり遂げられなかったという挫折感と、

IT系の得体の知れない技術についていけない

という難しさと、苛立ちを覚える。

 

しかし、昨年は、マイナンバーによるマイナポータルの情報連携により、医療費は集計作業をせずとも、データ取得できるようになったのだけは、すごくラクであった。

 

やった方はお分かりであろうが、これについては、

感動モノである。

自分だけでなく、自分の家族の分も、マイナンバーカードさえあれば、一気に集計ができる。

 

今までの長年の手入力作業は、一体何なんだろうと思ってしまう。

 

今年も、3月に入り、重い腰を上げて着手。

 

「今年もうまくいかず、つまずきながら四苦八苦して長時間かかるんだろうな……」と覚悟。

 

いざ、スマホを使ってe-Taxにチャレンジした

ところ、なんと24分で終わった。

 

1年前よりも、マイナンバーカードの読み取りも

スムーズであった。

また、マイナポータルから、自分の情報を読み取るのも、トラブルもなくスムーズであった。

寄付金控除の入力方法も、迷うことなくできた。

 

昨年は、誰かが作った確定申告のやり方を説明するYouTubeを見ながら、それを繰り返し再生して

手順を追ってやっていた。

しかし、今年はそのようなことをせずとも、

e-Taxのサイトの指示に従い、素直にやれば、

悩む事はなく終わった。 

 

国税庁もそれなりに頑張ってるんだなと思う。

こう言った技術は日進月歩だと、実感。

少しずつ良くなっている。

 

また、ソルト自身、昨年や、それ以前から、

確定申告をしていて、なんかかしかの知識が

身につき、また、スマホにマイナポータルの

アプリをダウンロードして、自分側の方も、

e-Taxをするための下準備ができていたからこそ、

今年はすんなり行ったのだろうと分析してみる。

 

これを、今年になって、一からやっていたら、

慣れない作業に嫌気がさして、根気も続かず、

時間がかかってしまっていたかもしれない。

 

進化とか、新しいことは、仮に、一足飛びに

楽をすることができなくても、諦めずに少しずつ

積み重ねて、やっていれば、ある時、一気に

やれるようになるんだな、と、思った出来事で

あった。

 

ということで、これから確定申告をされる方は、

頑張ってください。 

 

恐らく、昨年よりもラクにできると思います!

 

f:id:saltchan:20240309215826p:image

人事の内示を受け、微妙な気分になる

先週、勤務する会社で、4月からの勤務先を

告げられる。
いわゆる、人事異動の内示である。


これは経験された方なら、よくお分かりかと思うが、

①内示を受ける側の気分
②内示を受けない側の気分
③内示の結果を周りと比較した時の気分

が、混じり合い、関係者が、互いに微妙な
関係性になったりする。

 

今回、ソルトもそれを経験。

ソルトにも内示があった。


異動先は、社内の中規模事業所の1つ。
ソルトは、そこのトップになる内示を受けた。

 

これは、
半分誇らしい気分であり、
半分不安でもある。

 

今と違って、目の前に上司がいないから、
裁量がある。

しかし、反対に責任が伴う。

そして他人から妬まれるかもしれないという

心配を覚える。

 

その事業所は、自宅から比較的近いところ。

長時間通勤とか、単身赴任はしなくて済む。
また、かつて、勤務したことのある事業所なので、

土地勘もあるし、事業所内部の事情も分かっている。

 

要は、ソルトが受けた内示は好条件なのだ。

 

ここまで聞くと、お分かりの方もいるかも
しれないが、これは、一部の他人から嫉妬の的に
なるのである。

 

男性管理職の多い職場だと特に。

 

どうして、

女のあいつが…
年齢も若いくせに…
仕事も知らないくせに…
女性活躍推進だからか…

と、妬まれるのだ。

 

4年前、ソルトが今の役職の内示を受けた時の
苦い記憶がよみがえる。

 

当時のソルトの内示は、2段階役職が上がる、
という前例のない内示だった。

 

その時、社内に匿名の投書があった。
明らかにソルトの内示を妬む内容であった。

 

ソルトの会社は、年功序列制度が原則である。

男性管理職の割合が高い。9割くらい。

男性陣は、お互いの年齢を意識し、
「次は俺が……」「次は〇〇が……」と、
次のポストを期待しているのである。

 

その順番を乱したソルトは、投書をした人物から

したら、許せない存在だったのであろう。

 

また、今回、別の異例の内示があった。
とある女性管理職が、年上の男性を飛び越し、
とある事業所のトップになるという内示である。

これを妬む男性陣の声もあると聞いた。

本来ならば、自分が命ぜられる可能性のポストを
自分より若い女性管理職に奪われたからだ。

 

また一部の男性管理職たちが、自分と彼女の
ポストを比較し、仕事へのモチベーションが
下がっている、という噂を聞いた。


そして、その女性管理職も時分が若くして

事業所のトップの内示を受けて悩んでいる、と。

 

こういう話を聞くと、ソルトは、
「そういう男性陣たちは、自分には実力が足りない
のかも、という意識が1ミリもないのだろうか」と、
情けなく思った。

 

また、折角の与えられたチャンスを純粋に喜べず、
悩まなければいけない彼女を気の毒に感じた。

 

今時、
「年齢が来たら、自動的に役職が上がる」
などと、慢心してはいけないとソルトは思う。

 

社内では、ソルトに対し、
「おめでとう」と、好意的な声をかけてくれる
人達も多くいる。
そのような好意は、本当にありがたい。

しかし手放しでは喜べない。

 

4年前の時みたいに、ソルトのことを妬む社員
がいるだろうことを想像すると、晴れがましさや、

嬉しさを全面に出してはいけない、と、
自分で自分にブレーキをかける思考が働いて
しまうのだ。

 

そして、1歩2歩下がったところで、仕事をする、
という慎ましやかな女性を演じないと、という
意識が頭をもたげてきてしまうのだ。

 

こういったところで女性の活躍は、
微妙に足を引っ張られる。

 

しかし、よく考えたら、見えないものを恐れる必要は、全くないのだ。

会社が認めてくれたんだから、自信を持って

その役職を務めれば良いのである。

 

この先、さらに上の役職に行くためには、
そういうネガティブな気持ちに勝つ強いメンタルも
必要になるんだろうな、と、思う。

「ひきこもり学習会」で、子への寄り添い方を学ぶ

不登校・ひきこもりの母歴10年目のソルト。


無論、その間、対策は、色々講じてきた。

 

・学校の担任への相談
スクールカウンセラーへの相談
不登校に関する本を読む
医療機関への相談、受診
・行政の窓口への相談
不登校支援のフリースクールへの相談
フリースクールの先生の訪問支援を受ける
不登校、ひきこもりの専門家の講演会を聴く
不登校の経験者による経験談を聞く
通信制高校を駆けずり回り、子供の進学先探しをする
・ひきこもりに関する本を読む
・ひきこもりの親の会に参加
・個人営業しているカウンセラーに相談
医療機関のカウンセリングを定期的に受ける

 

ざっと、こんな感じ。
まだ進行形のものもある。

他にもいろいろやったかもしれない。

 

だから、不登校や引きこもりについて、
・当事者の心情も

・家族としての対応方法も
分かっているような気持ちになっている。

 

この、「分かっているような」というのが

曲者である。

 

今回は、そんな慢心を改めることができた。

 

住んでいる清須市の主催する「ひきこもり学習会」
に参加してきた。

 

漫画家、棚園正一さんの講演を聴く。

(棚園さんのFacebookアカウント↓)

https://www.facebook.com/tanazono

 

棚園さんは、柔らかい印象の青年、という印象だった。自身の不登校の経験を漫画にし、あちこちで

自身の経験を基に講演活動をされているとのこと。

 

棚園さんの話で、最も印象的な言葉は、
次の言葉であった。

 

同じことの繰り返しのような毎日も、
それは螺旋階段のようになっていて、
少しずつ違う景色が見れていた。

 

我が子が、不登校やひきこもりだと、
親としては焦るのである。

 

周りの同年代の子が、
学習をどんどん進め、進学をしていく。
スポーツや習い事で、できることが
どんどん増えていく。
アルバイト等で、どんどん社会に慣れてゆく。
就職をして、どんどん自立していく。
結婚をして、さらに家族から自立していく。

 

それに対して、我が子はどうして、
いつまでも同じところに
とどまっているのだろう…。

 

と、比較してしまうのである。


そして、普段は、気にしないようには

しているものの、
ちっちゃな釘みたいなものが、自分の胸の奥の
ほうに刺さり、じわじわと惨めな気持ちに陥る。

 

でも、棚園さんによると、そうでは無いのだ。


子供は、家の中でずっと過ごしているとしても、

「その生活の中で得られるものがあり、

その得られた情報が少しずつ少しずつ積み重なって

次への行動のためのステップとなっているのである。

 

それは、棚園さんが、恵まれた特別な人だからだ、
わけではない、とご本人は言う。

 

どの子供でも同じなのだそうだ。

 

この点は、今回の講演で聞くことができた言葉で、

最も自分の考え方を変えることができたものであった。

 

他にも棚園さんが、不登校の子供の気持ちを

代弁する。

 

・本人は、想像以上の負い目がある。
昼夜逆転で、気持ちが落ち着くことがある。
・「明日は〇〇するから」と言って、実際できず、
  言動が伴っていない子は、嘘を言うつもりでは
  ない。
  その時は、本当にそう思ってるから。
・自分のせいで、両親の生活が変わった、
  と思うのが耐えられない。仕事をやめるとか…。
  親には、生活を崩して欲しくない。
・家族との何気ない雑談が気持ちを楽にしてくれる。
・今のこのままということは300%ない。
不登校の間も入ってくる情報が、その後生きてくる。

 

話を聞いていて、ソルトを含む、聞いている側の
親たちの気持ちが落ち着いてくる。

 

確かに、日々社会生活をしているソルトたちも、

今日1日生きたから、ものすごく進歩発展した、
1週間生きたから、すごく成長した、
1ヵ月生きたから、何か立派なことを達成した、
と、ドラマチックの事は、そうそうない。

 

不登校や、ひきこもりの子でも同じなのである。

みんな同じなのだ。


入ってくる情報が多いからと言って、全てを吸収して、自分に活かすことができるわけでもない。

その場にとどまってしまうことなんてよくあることだ。

無駄に時間を過ごしてしまい、何の進歩もないことだってよくある。

 

棚園さんの話を聞いて、改めて、

 

子供達に対し、
・人として、信頼することが大事
・アサーティブコミュニケーションが大事
・謙虚になろう

と思う。

 

今回の勉強会に出る前は、

「今更、勉強会なんて」という気持ちがゼロでは
なかった。


しかし、ニュートラルな心のあり方については、

慢心せず、
常に学び続ける姿勢が大切だと、思い直すことが

できた。

 

こういった機会を無料で与えてくれる清須市

ありがたいし、また、清須市出身の有名人を

知ることができて、非常に興味深い時間を過ごすことができた。

電卓とキッチンスケールでノーモア味付けミス!

■主婦になりたて、小さな子らを育てている頃

のソルトの料理は、あまたの失敗。

 

例えば、


調理している時、味が足りぬ、と、醤油や塩を

入れ過ぎて、食べる時、しょっぱい。
味噌汁の味噌が少なくて、イマイチ美味しくない。


など。

 

料理のレシピ本を参考にするものの、

経験された方はお分かりかと思うが、
レシピ本にある材料をきっちり揃えないと、

そこに書いてある味付けが
忠実に再現ができない。

 

毎日の限られた時間の中での食事作りでは、

ピッタリ材料揃えて作ること、

それはちょっと難しい。

 

そうなると、結局、味付けは目分量となっていく。


そして、塩分の入れすぎ、入れなさすぎによる
味付けのしくじりが生じる…。

 

面倒くさがりのソルトは、20-40代頃まで
「目分量料理人」だった。

 

勝間和代さんの勝間塾で、塩加減を失敗しない

方法、
「ロジカルクッキング」を知る

 

ロジカルクッキングとは、シェフであり、
料理科学研究家の水島弘史さんが、提唱している
料理手法である。
それを知ってから、味付けにぶれがなくなった。

 

その手法は、


①火加減
②塩加減
③切り方
3つについて、水島さんが打ち出したルールを
守ることである。

 

ソルトは、その中の「塩加減のルール」を
調理の際の参考とするようになってから、
味付けに失敗することは、驚くほど皆無となった。

 

「塩加減のルール」とは、調味料を入れる際に
塩分量をきっちり測るということ。

 

水島さんは、おいしい塩加減について、
以下の計算式による算出を提唱している。

 

素材の重さ(g) × 0.008 (8%)

 

0.8%とは、人間の体液の塩分濃度0.9%に
ほぼそれに近い値である。

 

体液に近い塩分濃度が、
ヒトが本能的においしいと感じる塩分濃度、
なのだそうだ。

 

体液に近いと美味く感じる。

何となく納得できる話である。

 

ただ、ソルトの場合は0.8%よりも
少なめの0.6%を基本としている。


ソルトにとっては、その方が心地良い。

 

なお、ソルトはこの手法を、経済評論家の
勝間和代さんの主催する勝間塾に入っていて
そこで知った。
勝間さんが、一時期、水島弘史さんの
「ロジカルクッキング」のことを盛んに
紹介していたからだ。

 

参考:2018年の勝間さんの著作

「勝間式食事ハック」

 

■塩加減の具体的な計算に必要なアイテム

・電卓
・0.1gまで測れるキッチンスケール

以上

 

計量スプーンとか、計量カップはいらない。

 

■塩加減の具体的な計算方法

 

例えば、このサラダ。

f:id:saltchan:20240225152806j:image

 

実は、塩加減で失敗しそうになり、

ロジカルクッキングのおかげで
最後には、上手くいった料理である。

 

これを実例として、以下に説明する。

 

材料


キャベツ、冷凍コーン、茹でエンドウ、
オリーブオイル、塩

 

最初、キャベツが1/4個あったので、
オリーブオイルと塩を入れて、
フレッシュな生キャベツサラダにしようとした。

 

キャベツ1/4個は、297g。

これは約300gと換算。
そこにオリーブオイルを10g入れる。
材料の全重量は300 +10 = 310g

f:id:saltchan:20240225153014j:image

 

水島さんの公式を用い、自分にとって
心地の良い塩分量0.6%で
必要な塩分を計算する。

 

310×0.6%=1.86g

 

なお、最近の電卓は「%」のキーがあるので、
310 × 0.6の次に「%」のキーを叩けば、簡単である。

f:id:saltchan:20240225153201j:image

1.86は、ソルトの場合、四捨五入して1.9とする。

ここで、必要な塩は1.9gと分かる。

 

1.9gの塩を、キャベツとオリーブオイルを
入れたボールに投入しようとしたところ、
おっと失敗!


勢い余って、塩を2.9gを入れてしまう。

1.9gで良かったのに、

1gの塩が余分になってしまった…。

 

考えた挙句、1gの塩に見合った重量の具材を

足すことに。
計算方法は、1÷0.6%=1.6666…g


四捨五入して、170gになるように、
冷凍コーンと茹でさやえんどうを足す。

冷凍コーンと茹で、さやえんどうの割合は、
お好みである。

 

すべての具材を混ぜ合わせて完成。

味の塩加減は、もちろんハズレなしである。

 

ソルトみたいなしくじり、

塩入れすぎを防止するためには、

ためには、
キッチンスケールの上に、塩の入った
入れ物を載せ、そこから必要な分だけ塩を
すくい取れば良いのである。

 

こうやって、風体機能を活用して↓

f:id:saltchan:20240225153440j:image

 

横着をすると、ソルトのようなしくじりをしでかす。

 

以上、味付けは塩のみの時の塩分量の計算方法で
ある。

 

味噌や醤油やソース、そしてマヨネーズ等
を使うときには、どうすれば良いのか?

 

それについては、また今度ご紹介したい。

 

参考:水島弘史さんの本
「だまされたと思って試してほしい 料理の新常識 」
https://amzn.asia/d/cJPRqmf

 

勝間和代さんの本

「勝間式 食事ハック」
https://amzn.asia/d/8pAHUzP

ソルトって、どんな人?プロフィール(2024年ver.)

大企業でもうじき勤続30年。

アラフィフのソルト。

部下と上司に挟まれ、働きやすい職場をめざし、

日々の仕事に邁進中。

自由と自立を目指す女性を応援中。

管理職として培ったスキルで、コーチングによる

励まし活動も実施中。

ところで、なんでソルトなのかって?

 

◉料理の味付けは、合成調味料を使わずシンプルに。塩メインだから。

ストイックに塩のみではなく、醤油、味噌、味醂、酢も使います。

(時々こんな風にケチャップも使います…)

f:id:saltchan:20240223084550j:image

 自炊料理の記録は、Xに絶賛投稿中!

 (ソルトのX→ https://twitter.com/saltchan_nari )
◉にこやかにしているが、実は、内面に塩対応的な要素を持っているから。

 (かなり冷めている)
◉ソルト、って、響きが、お茶目でなんとなく気に入ったから。

 

仕事、家事、子育てに奮闘しながら、生きてきて、2024年で勤続30年。

仕事では、女性管理職割合10%以下の職場で中間管理職を勤めてます。

 

社内のおじさん管理職達とのやり取り、せめぎあいの中で、

アサーティブコミュニケーションを目指すものの、

まだまだ、修行中の身の上www。

後進のためにも、職場環境を良くするためにも、

爽やかにカッコ良い管理職を心がけています。

そのほうが部下も喜ぶでしょうし・・・。


現在は、成人したけど、自宅にひきこもってるゲーマーの息子2人と、3人暮らし。

離婚して、賃貸住宅生活だけど、自宅はルンバブルなお部屋です。

掃除はルンバにお任せ。

掃除機は、ここ6年ほど使ったことがなく、掃除もラクラク

 

配偶者がいなくて、おひとりさまだから、自由。

自分で好きなように家の管理ができる。

だから、物があふれない快適なお部屋生活で、日々満足。

2023年には、ずっと観ていないテレビを捨てちゃったので、

静かな環境で生活をしているところ。

 

身体のことを言うと、タニタ体組成計で測定した体内年齢は、△10歳。

高血圧、糖尿病、高コレステロール、メタボ等、

健康寿命を短くするキッカケとなる内臓疾患などには、

今のところ全くご縁なしです。

これは、アップルウォッチによる日々の活動量管理と、

毎日10分のゆるゆる筋トレと、

アルコールを飲まない生活と、

添加物フリーの自炊生活のたまものだと、思っています。

 

無理をせず、自然体で健康になれるしくみを構築中。

 

今のところ、老眼もなくって、新聞はまだ裸眼で読める。

 

実は、見た目も△10歳を目指しているところ。

 

3年前から、モイスティーヌの美顔器を活用した

イオン導入による肌のお手入れ中です。

そのおかげで、3年間、ノーファンデ生活。

だから、朝のメイク時間は5分。

そして、昼の化粧直し時間はゼロ。

こんなことでも、時短にこだわるソルトであります。

 

このまま行けば、あと50年は元気に生きられるかな・・・。

 

自己紹介が長くなりましたが、このブログでは、

 

☆管理職としての仕事をする上での気付き
☆家事の効率化・時短の技
☆自己を犠牲にせず、生活も心も豊かにするための日々の取組
☆ひきこもり家族との付き合い方

 

をメインテーマとし、

 

「へーそうなんだー」


と、思える内容を記録します。

 

そして、自由と自立を目指す女性を応援したいと

思います。

なお、管理職として培ったスキルで、コーチングによる励まし活動も実施中です。

 

どうぞ、フォロー、よろしくお願いいたします。

クレーム対応。腹を決め逃げずに臨む

お客さまの所へ、お詫び訪問をしてきた。

 

お詫びなんて、誰もがやりたくない仕事。
自分自身がしでかしたことならいざ知らず、

自分以外の社員がしでかしたミスに対する謝罪。

 

お客さまは、往復に約6時間かかるほど遠く
離れた街の大手企業。

 

どうして自分が謝罪に行かなければいけないのか、
と思っていると、気持ちが後ろ向きになり、
「とにかく難を逃れたい」という臆病風が吹いてくる。

 

お約束の日が近づくにつれ、焦りと心配が
次から次へと出てくる。

 

・こちらが準備している説明内容に、
モレヌケがないか。

・お客さまが、こちらの説明にご納得いただけず、
いきりたったらどうしよう。

・約束の時間までに、きちんと新幹線に乗り、
うまく乗り継ぎして、時間に間に合うよう
到着できるか。

 

実は、この謝罪案件、2年前も、同じミスを
今回と同じお客さまに対して起こしている。

 

それもソルトが所属する支社ではなく、
別の支社で。

 

お客さまからすれば「1度ならずも2度までも」
「2年前も、間違いがないように、くれぐれも頼む」

と言ったにもかかわらず、お宅はどうなってるのだ!という気分なのである。

 

ご最もである。

 

今回のミスを受け、うちの担当の係長が、
お客さまにお電話をするたびに、感情のない口調で、淡々と鋭いところを指摘されてきた。
時折、クレーマー的な発言もあった。

2年前の謝罪時の厳しいお言葉も、社内の関係者員の

間で話題になり、本社でも騒動になった1件であった。

 

そのようなお客さまのところに、いよいよ訪問する
段となった次第である。

 

約束の日が近づくにつれ、少しずつ自分の中の
マインドを変えていく。

 

・ポジティブに捉える
今回のトラブルを、運が悪い・ついていない、
と、ネガティブに捉えないこと。
何かを経験したら、得られるものが必ずある
と信じる。

 

・淡々と理屈で考える
これは、自分自身が責任を持って行わなければ
いけない仕事である。
トラブルを起こした社内の事業所を指導するのは
ソルトの所属部署の仕事だから。
ソルトは、そこの総括責任者なのだから、
会社の代表として、謝る役割を割り振られるのは
当然。

 

・お客さまの立場で考える
自分がお叱りを受けることを気にするのではなく、
今回ご迷惑を被ったお客さまの心情を、もっと
気にする。

 

こうして、一つ一つの心の引っ掛かりと、迷いを
自分なりにクリアにし、心を落ち着ける。 

 

ところが、訪問前日になって、持参するお詫び状の

記載に曜日の記載間違いがあることに気づく。

仕事のミスを謝りに行くのに、誤ったお詫び状では、全くシャレにならない。


部下社員に作成させたお詫び状であるが、
その誤りにソルトも含め、誰も気づかなかった。

焦りは、間違いを気付きにくくさせる。

 

万全を期したつもりが誤りを発見し、ソルトは

また動揺する。
ちょっとしたことが、すぐ不安につながる。

 

お約束の日になり、雨と風の不快な天気の中、出発。

自宅から300キロ以上離れたお客さまのところに、

新幹線と電車を乗り継いで、約束時間の10分前に
無事到着。

 

先方には、3名で迎えていただく。
ソルト側は、4名で対応。

 

先方は、みなさん、無表情…。

 

事前にお客さまから求められた今回のミスの経緯を
ソルトがご説明。

冷や汗をかきながら、一生懸命説明する。

 

説明後、お客さまからいくつかのご質問を受け、
ソルトがそれに答える。
そして「申し訳ありません」を繰り返す。

 

先方の最も上席の方から、
お宅の会社を信用しているから、
利用している訳である。
正しい取り扱いをお願いしたい。

 

そして、本日は遠いところから来ていただき

ありがとうございました。

と穏やかに言われる。

 

2年前のやりとり模様と同様に、
長時間の厳しい叱責を想像していたが、
30分経つか立たないかの間に、
落ち着いた感じで話が終わった。

 

お客さまのところを辞してから、

4名全員がホッとする。

 

今回、同席してもらった地元の事業所の

代表の方にお礼を繰り返してから、来た道を電車、
新幹線を乗り継ぎ、会社に戻る。

 

ものすごい一仕事した気分だったが、結局、
お詫び活動であり、マイナスをゼロにしただけ。

一銭にもならぬ仕事である。

 

今後は、同様のミスが社内で起こらぬよう、
出来る限りの対策をしていかねばと誓う
ソルトであった。


そして、逃げずに受け入れて対応することにより、
それが、相手に伝わるのだと実感する。

 

また1つ経験を重ねることができたと、感謝する。

 

 

継続の専門家にコツを聞く(2024年2月ウェブ心理塾感想)

「継続は力なり」
という諺がある。 

 

この方のお話を聞き、どんなことでも、
積み重ねて続けることの重要性を
あらためて考えた。

 

井上新八さん。
ブックデザイナー。

 

ベストセラーとなった数々の本のデザインを手がけているデザイナーなのだが、元々デザインを専門にしていた訳ではないとのこと。

 

井上さんが普段行う数々の朝のルーティンが

紹介される。


朝の4時から、ジョギング、日記、ブログ、読書、瞑想…など、創作活動に良さげな習慣だけでなく、
体温を測る、毎朝の空の写真をSNS投稿する、
ゲームをする、外気温を肌感覚で当てる、
短歌を学ぶ、など、継続することになんの意味が
あるのどうか、ご本人にも分からない、という習慣もある。

 

井上さんによると、何かを習慣化するにあたり、
物になるかならないか、
なにかの役に立つか否か、
は、気にしない。

 

習慣化するにあたり、最初の頃は辛いけれど、
500日つづくと習慣化する。

それを、「空気」と、いう言い方を井上さんはしていた。

 

習慣化すると、見えてくるものがある。

井上さんの場合、様々なことを習慣化すること
により、物事をシンプルにすること、
仕組化をする技が磨かれ、
楽しくなる。


そして、自分が変化するのが分かる。

 

継続して習慣化するコツは、以下のとおり。

■やると決める。宣言する。

自分との約束として、続ける。

 

■毎日やる。
やらない日があると、やらない方へ傾くから、
毎日なのだそう。

5分だけでも。
例えば、本が読めないならば、手に取って
持ちあげることだけでも、365日やっていれば、
何かが進むでしょう、とのこと。

これには、なるほど、と、ソルト納得。
それでいいのだ、と思う。

 

■何かと何かを組み合わせる。
手を出しやすい何かと、手を出しにくい何かをセットにして実行する。
例えば、歯ブラシを持ったら、何かをするようにする、など。

 

■記録をする。
SNS投稿による記録もアリ。
確かにそれは、励みにもなるし。

 

■朝の時間にやる。
井上さんは、毎朝4時に起きて、決めたことを

実行し続けているのだそうだ。
遅く帰ってきても、早起きするとのこと。

 

井上さんの説明を聞いて、
ソルトは、続けることのハードルを、

もっと下げればいい、と気づく。
また、効率重視にして、役に立つことばかり

をやろうとしてはいけないのだ、と思う。

ソルトの場合、働きながら家事育児をしてきたから、

とにかく時短、とにかく役に立つ知識だけを得る、

無駄なことはしない、といった感じでやってきた。

役に立たないことでも、やっていいのだ、と

思える。
自分の感情の中で、淡々と続けられそうなことを
とにかく続ける。
そのうちに見えてくるものがある、という訳だ。
瞑想で言うところの、悟りみたいなものなのかな。

 

そして、ソルトは決めた。

 

〇毎朝、新聞は全てのページを目通して、その日のニュースを感じ取ろう。毎日1分。
〇毎夜、仕事から帰宅してから、ピアノを弾いて音色を楽しもう。毎日3分。
〇毎日、読書(哲学、統計、日本の伝統)に関する本を、手に取ろう。毎日10分。
〇毎朝、自宅から見える遠くの木と、自分の手元を、かわるがわる見て、目のピントを合わせる筋肉を緩めよう。毎日5回。

〇毎朝朝活しよう。毎日、3分でも5分でも…

 

これを積み重ねることによる仕組みづくりの
楽しさと、見えてくる世界を楽しみにしたい。

 

井上さんのこのお話は、樺沢紫苑さんの主催する
ウェブ心理塾セミナーで聴いた。

 

セミナーを毎回聞くたびに、

知的好奇心が満たされる。

また、自分にも、世の中を変えられる可能性が

あるのだ、と、気付かされる。


毎月第3土曜日に開催。
午後5時間近い長丁場のセミナーであるが、
アーカイブならば、倍速で視聴可能。

 

興味がある方は、是非聴いて頂きたい。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽

2月17日(土)開催
お金・達成・成長を手に入れる「継続」の魔力
https://e-ve.event-form.jp/event/71863/2402N

△△△△△△△△△△△△△

女友達を見て主体的な生き方について思う

10歳年上のお友達2名、AさんとBさんとソルトとの3名で女子会。

平均年齢58歳の女子会。

3名のそれぞれのお誕生日が到来すると、集まって、お祝いと称してご飯を食べる。

 

それぞれ、生い立ちも家庭環境も違うので、その話題は、非常に参考となる。

2名はソルトにとって、10歳以上年上なので、

人生の大先輩でもある訳なので尚更だ。

 

本日は、ステーキのお店が会場。

800グラムの肉を、3名で分け合いガッツリ食らう。

 

Aさん、Bさんがそれぞれ、来し方の思い出を語る。

思い通りにならなかった過去の家庭環境について。

 

Aさんは、社内の事業所の代表まで勤め上げて60歳で退職した方。

現在、ご主人とその母上と同居している。

かつて、ご主人の弟君も同居していた時期があり、

その頃、

義理の母上から、弟君のお弁当まで作ることを

命ぜられ、

仕事をしながら、睡眠時間2時間で乗り切った、

と語った。

 

現在は、ご主人と、認知症が出始めた義母二人の

お世話をしながら、主婦として、三食の支度を

きちんとこなしつつ、生活している。

ご主人は、家事は手伝わないみたいである。

Aさんは、親との同居生活を選び、その代わり

一人娘を義母に預けて仕事を続けることができた。

今は、義母の土地の上に建つ立派な邸宅に住んで

いる。

 

現在、娘さんは立派に成長され、結婚・独立。

 

Aさんの邸宅は、最近リフォームを終え、

住居の心配をしなくていい生活である。

 

対して、Bさんの方は、ご主人とその母上と

同居していたが、その義母がかなり

厳しい人だったようである。

土日に、仕事関係の外出は禁じられていたとのこと。

 

Bさん自身は、優秀なセールスパーソンであったが、

義母が仕事で家を空けることに難色を示したこと

から、仕事を続けて、管理職になる道を諦める。

また、体調も崩したこともあり、結局、退職。

 

現在は、義母から離れるため、ご主人とも離れ、

別居生活をしている。

義母から逃れたBさんは、娘さん夫婦と同居。

正社員の道は諦めたが、同じ社内で期間雇用社員と

して仕事をしながら、休みの日は、多くの友達と

楽しく交流。

娘さん夫婦の孫の世話も含め、忙しいながら、

人生を楽しんでいる。

 

Aさんは、今でも、義母の世話と夫君のわがままさに

悩む場面があり、

Bさんは、正規社員として出世する道を諦め、

昇進していく仲間のことを、時々羨むような発現をする。

 

お二人とも、過去は、家族のことでつらい思い出や、

キャリアが思い通りにならないようなことがあったようだが、

それらは、「自分がどうしたいか」を定め、具体的な行動に移せば、

望む方に変えることが出来た筈である。

 

「そこから、逃げ出す」

「そこから、新たな道を切り開く」

という選択肢を取ることにより。

 

ソルトの場合、配偶者による理不尽なしうちに

15年ほど耐え続けたものの、自分が我慢することは、

何かがおかしいと気づいた。

そうこうするうちに、仕事を続けながら、

一生懸命育てた息子たちが不登校になり、

母親である自分1人が、頑張っても、なんの

改善の兆しがない状況におかしいと気づいた。

 

そして、「配偶者がいる」「持ち家に住む」という

一見すると、「女性として安定しているが如く見える」生活を手放した。

そして、二人の息子を連れて、借家住まいを始めた。

持ち家であった自宅は、元配偶者に譲った。

 

持ち家を失い、パートナーは、いなくなったので、

「女性として不安極まりない生活」と言えば、

そうなのだが、自分らしく主体的に生きる機会は

手に入った。

 

Aさん、Bさん、お二人の話を聞いて、

自分の生活も鑑みるに、

「人生って、結局、トレードオフなんだよな」

とつくづく思う。

 

誰の人生がとびきり良くて、誰の人生がとびきり

悪い、っていうことはない。

何かを諦めた結果、何かを得ることができる。

 

ただ、二人の話を聞いて思ったことは、

優秀な女性が、家族や、何らかのしがらみに

抑圧されて、

持てる能力が充分に発揮できない状況にある、

というのは、社会全体にとって損失である。

 

最近までの日本社会には、そういったことが

沢山あったが、これからは、改善に向かって欲しい

と思う。

 

今のソルト自身の立場で、できる支援・応援を

していきたいと、考える。

 

 

頭皮に良いことやってる?~ヘッドスパ体験記

皆様、頭皮は大事にしていますか?


体のてっぺんにある頭皮がたるむと、顔もたるむ、

と言われている。
頭皮も顔も体も、1枚皮でつながっているから。

ソルトは、毎日自分の指を使い、頭皮をマッサージしていますが、それでも、頭皮のコリは自覚している。

 

本日、毛髪診断士のいる美容院で

ヘッドスパを体験する。
毛髪診断士によるヘッドスパ


これは、効果が期待できそうな感じがする。

 

まずは、美容院の奥様にカットをしていただく。
それから、頭皮診断。
毛髪診断士のご主人が、マイクロスコープを
ソルトの頭皮に当て、モニターの画面に
毛穴を映し出し、解説を受ける。

 

頭皮は、ソルトが見る限り、ものすごくひどい
状態の頭皮ではなかった。
青白い色であったし、毛の根元の周りに若干の
隙間が空いていて、脂は詰まっていないように
見える。
しかし、「ほら、ここに」と、ご主人に言われる。
そこには、黄色い物質が頭皮の根元に
付いている様子が。


これは、毛根に汚れが詰まっているとのこと。

シャンプーの残りカスや、分泌された脂が、
頭皮の根元の毛穴に詰まってしまうと、
そのままにしていると、逃避の痒みの元に
なるそうな。


そういう毛穴に対し、どんなに育毛剤を使っても、
毛根に届かず、効果は得られないとのこと。

そうだよね…当たり前と言えば当たり前だが、

でも、普段、頭皮の状態は目にできないので、
なかなか意識できないのである。

 

そしてヘッドスパが始まる。

 

ヘッドスパって、どんな施術なの?

 

まず、シャンプー。
シャンプーは、泡を頭皮に軽くつける感じ。
指でゴシゴシはしないのだそう。
顔の皮膚は、摩擦を避けるように擦るのはNGと、
言われるが、頭皮も同じのようである。

 

それから、トリートメント。

 

その後、頭皮を、機械でパタパタと、軽く
たたかれるような処置が⋯。
適度な刺激である。

 

その後、炭酸水を頭皮に流しかけられつつ、
頭皮を念入りに揉みほぐしてもらう。
これは、スゴく気持ち良い。
自分では、見ることはできなかったが、
この処置により、脂が浮き上がってきたらしい。

この炭酸水の施術が、ヘッドスパのメインであり
効果の出るポイントのようである。

 

その後、再びマイクロスコープで頭皮を
見せてもらう。

どうやら、脂は取れた模様。

 

店長さんから、
「ほら、取れたでしょ」と、言われる。
確かにキレイな感じに見えるが、正直、
「そーかなー」と言った感じである。

 

全ての毛穴を見せられた訳ではないし、
普段、毛穴の拡大写真を見ないので、
その善し悪しが分からない。

これは、医師からレントゲンや超音波を
見せられる時に、分かったような分からないような
感じで、なんとなく納得させられるような時と
同じ感じである⋯。


だけど、プロの毛髪診断士が、診断して
良くなったというなら、キレイになったのだと
思いたい。

 

■今回、初めて知ったこと

 

頭皮は、顔の3倍の脂を出している。
だから、頭皮に育毛剤を与えるケアをするなら、
脂を取ってからでないと、毛根に行き届かない。

 

薄毛は遺伝もあるけれど、特に食生活に好き嫌いはないこと、油っこいものをたべないことが大事。
そして、ストレスを溜めないこと、
頭皮の状態を良くすることが大事。

 

男性用の髪を増やす薬は、効果はあるけれど、
服用をやめたら、効果は無くなる。
また、服用すると男性ホルモンに影響を及ぼすので、子供を作る若い世代にはオススメしない。 

 

ヘッドスパ、終わってからの効果

根元から、髪が立ち上がり、ふんわり。
頭皮がスカッとして、すごく軽く感じる。
顔をキレイにクレンジングした時に、
毛穴が軽くなった時と同じ感じ。
髪がツヤツヤする。

頭皮を指で押しながら動かすと、よく動く。

柔らかくなったみたい。


本日、頭皮をキレイにしてもらっても、脂がまた分泌されるから、効果は永久に続く訳ではない。
それを思うと、キリがない、と思ってしまうが、
時々は、自分で出来ないような技で頭皮を緩め、
状態を診断してもらうためにも、ヘッドスパ
効果的なのかな、と、心得る。

 

今回、カットと、1時間半の念入りなヘッドスパで8,800円というお値段だった。


リーズナブルにやっていただけたことが、最も
嬉しいソルトであった。