女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

動きたくなく、立ち上がれず、どうしようもない時の解消方法は、なんとオンラインによるコーチングだった

だるくて、起き上がれない。
何もする気がない。
だけど、やることがいっぱいで、
焦る…。
だけど、何も手がつかない、
そして、自分が情けなくなる。

 

よくないサイクルです。


うつ病になるかかる時の症状です。

今回、ソルトは、これに陥りました。

 

しかし、こんな時の対処法を、1つ身に付けることができました。

 

それは、自分以外の他人とのやりとりです。
「勇気を出して人に頼る」ということです。

 

といっても、

♯上下関係がある、
♯利害関係がある、
♯マウントを取ってくる
♯根拠のないお世辞を言ってくる

ような相手ではいけません。

 

かえって疲れますし、
自分を否定されたような気分に
なることもあります。

 

自分の現状を言葉で表現した時に、
それをフラットに受け止めてもらえ、
前向きな方向に向けたやり取りができる

ような、相手とのやりとりです。

 

それが、コーチングでした。

 

今朝、たまたま20分ほどのコーチングを
受ける機会を得ました。

 

ソルトがコーチングを学んだグループの運営するFacebookグループメンバー内で、
zoomによる相互セッションの練習相手を
募集する告知を見つけたのです。

 

こういったコーチングの相互募集の告知は、
普段から目にしていました。

 

しかし、他人と必要以上に関わりたくないと
いう根っからの人見知りの性格と、
時間がないこと、忙しいことを
理由に、スルーしていたものです。

 

初対面の方による募集でした。
今から約40分後に開始される時間帯でした。

今日ばかりは、何だか、自分の目の前に、
助け船がやってきたように見え、
すぐさま申し込みをしました。

 

申し込んだ以上は、そのための支度をしないといけません。
朝から、何もしたくないままでいた気持ちが
しゃんとなりました。

 

急いで、時間に間に合うように、
化粧を済ませ、パソコンの前に座り、
zoomをつなぎました。

 

開始時間となり、お互い、簡単な自己紹介を
済ませ、それから、
20分間のコーチングセッションを
やっていただきました。

 

ソルトは、自分がモヤモヤしているとき、
不調なときの対処法として、新しい手段を
見つけたいということを、
コーチングのテーマにしました。

 

自分の現状を、口にすることにより、
オートクラインという機能が働きます。
自分のしゃべる言葉を、自分に言い聞かせる
ことにより、頭の中が整理されていくものです。

 

このオートクラインの効果については、
自分もコーチングを学んでいるので、よく
理解はしています。

 

コーチ役のお相手とやりとりしていくうちに、
自分自身が不足している解決法は、
「他人に頼る」ということだということが
わかりました。

 

他人に頼る、頼む、断られることを
前提に、とりあえず口に出して言ってみる。
もしも、断られても、否定されたと思って

怯まない、と、いうことです。

 

ソルトは、「断られたらどうしよう」

「自分が否定された」という気持ちになりがち。
だから、人に頼ることができない、という課題が、このセッション中に見えてきました。

 

また、このコーチングセッションで良かった
ことは、お相手コーチ役の方が、

ソルトが普段意識しているこだわり、頑張りを、言葉にして、認めてくれたことです。

 

ここで気づいたのですが、ソルトは、自分自身が頑張っている事を、ほかの誰かに認めて
欲しかったようです。

 

この4月に、会社の新しい部署に管理職として

配属となりました。
自分なりに、いろいろ試行錯誤して頑張ってきました。
それらは、自分なりの使命感を持っており、
やりがいがあると思っていました。

 

同時並行で、継続して、家事や、ひきこもりの

息子たちとのやり取りで奮闘もしてきました。
それは当たり前のことだと思って、精一杯やってきました。

 

しかし、仕事も、家のことも、やったことに
対して手ごたえを感じられないことも多く、
そこに不満やストレスを覚える事がしばしば
でした。

 

多くの時間を割き、結果として、自分のための

時間が取れず、睡眠不足、運動不足となり、

これらが、心身の不調の原因であることは、
なんとなく理解をしていました。

 

しかし、不調の原因は、それだけでなく、
「自分自身のやっている事について、評価されたり認めてもらえていない」と、自分が思っていることでした。

 

そのことについて、今回の20分間のコーチングで
気づくことができました。

自分もコーチ役を務め、コーチングセッションの相互練習が終わる頃には、気持ちが前に向いている自分を自覚しました。

 

「あぁ、これでまた前に向かって歩ける」と、
自覚しました。

 

前向きで、何でも頑張るのがモットー。
そして大抵の事は、ひとりでできてしまう、
というソルトです。

 

しかし、ひとりで頑張れない時は、

人とのやりとり、関わりで助けてもらうことも

時として必要なのだ、と理解しました。

 

ソルトは、人の役に立ちたいと思っています。
しかし、ソルト自身も常に1人で立っていられる訳ではありません。

誰か他の人に助けられて、認められることにより、それを生き甲斐として、生きていけるのだ、と思った次第です。

 

時には、人に頼ろう、と思いました。