女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

やる気になればできるんだ、と、思ったこと(その1)

引きこもりの23歳長男。


家の外に出たがらない。
人とのやりとりが嫌らしい。

 

昨日、見たら、「Dr.スランプアラレちゃん」に出てくるノリマキセンベイのように、伸びきっていたもじゃもじゃのくせ毛の髪が、さっぱりと切られていた。

またもや自分で散髪した模様。

 

これで6回目位か。

 

外には行きたくないが、髪は伸びて困る。

それで思い余って散髪は、自分でやっているようだ。

それも小学生の子供が使う工作用ハサミで。

 

「床屋に行ってはどうか」と、何度か声をかけたが、頑として首を縦に振らない。

 

頭の横の髪ならいざ知らず、後ろの髪をどのように切っているのか…?

散髪してるところを見たことがないので、全く想像がつかない。

風呂場の排水溝に、切った毛の束が、少し落ちているので、風呂場で散髪している模様。

風呂場には、曇った鏡が1枚しかないのに。

後頭部の上から襟足まで、段をつけて、短く切り揃えてある。

きちんとバランスよく。

なかなかの腕前である。

 

こんなに器用な手を持っているならば、絶対、将来、身を立てる術が身につくはずだと思う。

 

今のところは、自分の散髪に役立てている程度であるが。

 

それにしても、人間、その気になれば、工夫して何でもできるのだと、長男が散髪するたびに、つくづく思う母である。

 

気長に待つしかないか…。