お友達から送られたゆうパックの箱が届きました。
中身は、アップルマンゴー🥭🥭🥭
マンゴーは、プリンやアイスなどのお菓子などに使われ、少し前に非常に人気が出た果物です。
トロピカルな雰囲気と、果肉の明るい黄色、強い甘さが、人気だったのではと思います。
しかし、ソルトは甘いだけの果物には、さほど魅力を感じません。
それに、大体、お菓子に入っているマンゴーは、大体合成された味で、風味がマンゴーっぽいという要素なだかのものが多いことから、マンゴー味の食べ物は、おいしいと思えず、自分から選んで買い求める事はありませんでした。
よって、マンゴー味には、こだわりはなく、さほど大好きではない、ということです。
しかし、今回のアップルマンゴー食べて、意外な経験をしました。
今回、いただいたマンゴーは、ヨーグルトと一緒にいただきました。
【マンゴー1個は、約500グラム】
皮をりんごのようにくるくると剥きます。
マンゴーは、果実の真ん中に平べったく大きい種が入っています。
種を避けて、魚の3枚おろしのように縦に3等分しました。
種を避けて、一口大に切り、バナナやブルーベリーと一緒にヨーグルトの上にのせて出来上がりです。
スプーンですくい、一口、口に入れて食べてみました。
噛んでみると、みずみずしさと、トロットして柔らかいながらもやや繊維質のある果肉の食感、口の中にフワッと広がる柔らかい甘さがありました。
途端、何か柔らかいものに自分が包まれたような、ホッとする感触を覚えたのです。
これは不思議な感覚でした。
食べ物は口の中に入れて、そのまま体の中に呑み込まれるものなのに、その味や食感によって、自分の体が何かに包まれたような安堵感を覚えるというのは、非常に意外でした。
本物のマンゴー、それも高級品なのだから、食べれば美味しいだろう、という予測はしていました。
しかし、甘い、香りが良いなど、味覚、嗅覚、食感などの感覚とは、別の感覚を、自分の五感が感じて、気持ちに影響を与える、と、いう体験は新鮮でした。
それは、ホッコリ、フンワリ、といった安堵感で、快の感覚でした。
もしかしたら、本当は普段の食事の時でも、こういった思いを感じているのかもしれません。
食とは、空腹を満たすだけでなく、体を作るだけでなく、気持ちを安定させる効果もあるもので、本来はそういうものなのかもしれません。
自分は、慌ただしい日々の中で、そういったことを感じることなく、日々食事に向き合っていただけなのかもしれません。
もしかしたら、いただいたマンゴーがとびきりおいしかったので、特別に感じることができた幸せの感覚なのかもしれません。
幸せは意外なところに、あるものだなあ、と妙に興味深く感じた出来事でした。
贈ってくれたお友達には、大感謝です。