女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

コーチング。自分のコーチぶりを映像で見てガッカリ。

「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
 
只今、コーチングのやり方について学び中のソルトちゃん。
zoom越しに、自分がコーチ役をやっているところを動画に撮ったものを見てみました。
 
見て、ガッカリ。
 
やっている最中に感じていた以上、反省点が多過ぎます。
 

①クライアントの方をあまり見ていない。

下を向き過ぎている。
 
これは、クライアントの話を一生懸命メモるのと、メモった内容を見ながら、考えるために、下を向いているものです。
決して誠意がないつもりはありません。
しかし、客観的に見て、下ばかり向いているのは、クライアント側からすると、かなり頼りな気に見えます。
ちゃんと、自分の話を聞いていてくれるのかなあ…てな感じで。
 
病院に行くと、お医者さんが、パソコンのモニター画面を見ながら、患者である自分の顔を全く見てくれない、というときの感じです。
 

②途中から、「繰り返し」の技法がかなり不足している

 
途中から、ソルトコーチの相槌が、「うんうん
」だけになっている。
クライアントのしゃべる特徴的な言葉を拾って、「繰り返す」ことをすっかり忘れていました。
確かこの時、「どう答えていけば良いのかなあ」と、必死で考えながら、話を聞いていたからだと思います。
 
相手の話をちゃんと聞いていないのが、見た感じで、バレていました。
 
 

③クライアントを受け止めている感が、漂っていない。

 
下を向いていたり、適切な繰り返しの話法ができていないことにより、クライアントの問題や、クライアントのことを、キチンと受け止めている感が不足しているように見えました。
(内心そんなつもりは、全くなかったのですが…)
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仕草、目線、動き、って、相手に与える影響が大きいのですね。
ホント大事ですね…。
 
これは、コーチングをする時だけでなく、普段の自分の態度そのものだと思いました。
 
自分のことを客観的に見れていると思いましたが、まだまだ。
 
コーチングの技術を身につける前に、態度の改善も、自分の課題かと思いました。

4年越しで「ZERO to ONE」を読破し、起業してうまくやっていくための条件を学ぶ。

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​ZERO to ONE(ゼロ・トゥ・ワン)

​ピーター・ティール著 関美和訳
 
「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
 
ソルトちゃん、この本を購入したのは2018年のことでした。
起業について書いてある良書、ということで参考図書として購入したものです。
 
しかし、難しいと感じ、途中で脱落。
今回が2度目の正直、いや、3度目4度目の正直位ってなところです。
 
今回は、かつて習ったフォトリーディングの技法を活用して、1通り読みました。
そうして、本の全体像を目通ししたところ、意外にも、さほど長い本でもないということが分かりました。
翻訳本であること、そして、なんだか難しそう、という印象が、高い山のように感じ、ハードルになっていました。
ついつい前に進めることが億劫になってしまっていました。
しかし、全体像を短時間で把握するというフォトリーディングのやり方で、その難所と思われた山を越えることができました。
 

あらすじ 

 

著者のピーター・ティールは、決済システム、PayPalの創業者の1人です。
この本を最初に買った時、PayPalなるものを知らなかったのですが、今は、時々活用します。そういったこともあり、少しこの本へのなじみができたのかもしれません。

本は、「はじめに」と14の章、そして、終わりに」の16のまとまりで構成されています。
各章のネーミングは、一体どんな内容が展開されるのであろう?と、想像ができないようなものばかりです。

例えば、

  • 僕たちは未来を作ることができるか
  • 幸福な企業は皆それぞれに違う
  • 隠れた真実
  • マフィアの力学
  • エネルギー2.0

などなど。
なんじゃらほい??ってな感じです。

 

まず、最初に、目次をよく見返しました。
各章で何を言おうとしているのか?
ソルトちゃんが、著者へ尋ねたいことを、予めまとめてから、読んでいきました。

 

この著者、ピーター・ティールが、伝えたかった事は、起業、つまり、新しい事業を創り出し、成功するためには、「独占企業であること」がポイントであると言っています。

事業を成功させるためには、一見すると、熾烈な競争に打ち勝つ必要があると思われがちです。
しかし、ティールによると、そうではないということです。

 

競争が激化することにより、そこに参入する人・事業の思考が歪められていく、お互い取り合いや、破壊が始まり、結果、得られるものが減っていくなどのマイナス面が多くなることを、説いています。

そうではなく、ライバルのいない市場を見つけ、小さな市場から始め、それを徐々に大きくしていき、独占企業としての立ち位置を確立し、
価値を高めることにより、最終結果を得られる、と、言っています。


うまくいった企業の例としてGoogleを挙げています。

 

社会、未来を変えようとする使命感が必要。
そして、その使命を理解し、徹底的に取り組もうとする仲間づくりが必要。

 

仲間は、その道について最も優秀な人間を採用し、会社の福利厚生に魅力を感じるような人材ではなく、この会社でないとできない事に熱意を持って取り組める人間であることが必要。

 

近頃は、福利厚生を会社を選ぶ条件にしているひとが多いですが、起業する時のメンバー集めは、そうじゃないようです。
当たり前か。

 

起業する仲間は、マフィアみたいに、固いつながりが必要で、1つの思想を持った熱狂的なカルト集団のような要素が必要。

使命や思いだけで充分かというとそうではない。


以下の7つの要素が満たされてないと、会社事業は、長く続かない。

 

1エンジニアリング 
圧倒的な技術を持つ必要がある。
倍優れているというだけでは、ダメ。
何十倍も優れている必要がある。
この本ではプロプライエタリー・テクノロジーという言葉を使っている。

 

2タイミング
ビジネスを始めるのに、今が適切なタイミングかどうか。

 

3独占
小さな市場から始めているか。

 

4人材
正しいチーム作りができているか。

 

5販売
プロダクトを作るだけでなく、それを届ける方法があるか。

 

6永続性
この先10年とか20年とか生き残れる立ち位置ができているか。

 

7隠れた真実
他者が気づいていない独自のチャンスを見つけているか。

 

そして、創業者は、自分の力1つで会社が大きくなったという誤解をしてはいけない。
浴びる栄光や賞賛、反対に、投げつけられる屈辱や汚名により、自分を見失わないような賢さが必要。

自分というものにひときわ強い主体性を持つことが必要なようです。

 

グッときたポイント 

 
ソルトちゃん、人と競争をすること、人を蹴落として上にあがる事は、ひどく苦手です。
仕事をしている中でも、競争する場面になると、頭端、気持ちが萎えてきます。
 
学生の頃の勉強は、自分の好きなことを突き詰め、そこで圧倒的優位になる。
そして、その中で余裕を持ってさらに勉学をする、というスタイルで、何とかかんとかうまくやってきました。
だから、友達がみんな必死で勉強するようなテストの時期には、なんだか雰囲気に飲まれ、余計な緊張したりして、却って自分の本調子が出なかったことを、この本を読んで思い出しました。
 
起業は、学校の勉強とは違うので、コツは全く同じです、とは言えないかもしれません。
 
しかし、これからの人生を生きていく上で、自分にとって圧倒的優位である場を見出し、圧倒的優位であり続ける。
そうすることにより、変な競争に巻き込まれることなく、余裕を生み出せる。
その余裕の中で長期的な計画や、生き残っていくための戦略を練っていくと言うことを続けていう。
そうすれば、最終的に成功できるんだろうな、と思った次第です。
周囲に流されすぎるのは、考えものです。
 
ところで、この本の訳者である関美和さんですが、少し前に話題になった「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」の翻訳者でもあります。
そして、かの有名なチロルチョコ松尾製菓が、ご実家です。
 
2018年に本を最初に購入してから、今に至るまで、そういったことも知ったりして、この本への過度なアレルギーが減ったということもあり、この本を読むという高い山を越えることができました。
多少なりとも、身近な存在に感じられる要素があると、高い山も少し低く感じられるというものです。

 

こんな人におすすめ 

 

起業したいネタが決まっている人については、自分のやろうと思っている事がこの条件に合致するかどうかと言うことを確認されると良いと思います。

 

仮に、ソルトちゃんのような会社勤めであっても、会社が長く存続していくような仕事をしていくために、この内容を理解する事は必要ではないかと思いました。

なにこれ?なんだか気になる〜「ちいかわ」意外なものに惹かれた自分を面白く思う。

「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
 
普段なら、絶対に目にとまらないものが、ふとした調子で、自分の心に刺さる、ということがあるものです。
 
朝、家族を病院に連れて行ったのですが、朝ごはんを食べずに家を飛び出したため、診察を待っている時間中に、ふと、お腹がひどく空いていることに気づきました。
 
我慢して待つ、という選択肢もあるのですが、それでは自分にムリをさせていることになる。
そこで、隣にあるコンビニに入り、なるべく毎朝食べる物に近いものを探しました。
 
ヨーグルト、バナナ、…と探しているうち、デザートが置いてある冷蔵ケースの棚の中にある商品が目に留まりました。
 
10センチ× 5センチ位のプラスチックのパッケージの中に、動物的キャラクターの顔だけが、丸いおまんじゅうみたいになっているモノが2つ入っています。
 
小さくて、ぷっくりとしている。
子供向けのキャラクターのようです。
作りはそれなりに精巧にできていて、まずまずの出来栄えです。
その2つのキャラクターの4つのお目々が、キラキラっとしていて、ソルトちゃんをジーッと見ています。
 
それが、妙にソルトちゃんの心を捉えました。
 
普段ならば、コンビニでおやつは買わない。
2個で358円のお菓子は、コスパが良くない。
必要以上に糖質をとると、カラダとアタマの働きが悪くなる…。
 
だけど、なんか気になる。
 
今週は残業が多く、仕事中も、家にいても、あんまり自分の時間を取ることができませんでした。
あんまり愉快でないこともあったりして。
そして、今朝も慌ただしく家を出てきたこともあり、何だか、ささくれ立った気持ちの自分がいました。
 
自分にピンときたものを、素直に買っちゃえ。
 
ソルトちゃん、そのパッケージをそっとカゴに入れました。
購入決定。
 
病院の用事も終わり、やれやれと一段落してから、そのお菓子のキャラクターのことをググって調べてみました。
 
名前は「ちいかわ」
 
ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ、の略のようです。
 
ウィキペディアに説明がありました。
ナガノさん、という名のイラストレーターの作品。
Twitterで、その漫画が掲載されている。
ちいかわ、ウサギ、ハチワン…などなど、動物を模したキャラクターが繰り広げる世界とお話。
それぞれのキャラクターには、なんだか楽しげでマニアックな設定がされています。
癒し漫画のようです。
 
こういった癒し系のキャラクターに癒されるということを、ソルトちゃん、普段からしていないなぁと気づきました。
惹かれることも、ほぼありません。
 
ただ今日は、なんだか、これにココロに引っかかった。
そして、楽しいという方向に、気持ちのメーターが動いた。
 
慌ただしい生活を送っていると、自分のココロのちょっとした動きに鈍感になってしまい、チャンスを逃すことがある。
 
そのちょっとした動きに敏感になって、その気持ちに正直に動くということが大事。
 
そして、これは絶対好きじゃないから、手を出さない、とか言うのではなく、時には、意外性のあるものに手を出す・飛び込んでいくと、自分のココロを柔らかくする上では、必要。
 
と、今日の自分の気持ちの動きを観察して思った次第です。
 
また一つ楽しいモノを覚えました。
 
一度、漫画を読んでみようかな、とも思いました。
とりあえず、ナガノさんのTwitterの方はフォローしてみました。
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カラダのことは、時折、専門家の知識をもらってメンテするのが長持ちさせるコツ

「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
 
昨日、歯科と整形外科をハシゴしてきました。
敢えて仕事の休みを取って行ってきました。
 
歯科は、虫歯とか歯周病とかがあるわけじゃなくて、3ヶ月おきの定期検診。
整形外科は、4ヶ月前に発生した腰痛と膝痛の診察とリハビリ。
 
のためです。
 
腰痛と膝痛は、4ヶ月前に発生した最初の痛みは既にありません。
しかし、時々腰に微妙な違和感を覚えることから、2週間おき位にリハビリに通っていたるものです。
2回ほど通ってから、程なく、ひどく痛い訳ではなくなり、日常生活に大きな支障もなくなりました。
途中でやめるという選択肢もあったのですが、完全に違和感がなくなるまで通い続けました。
 
なぜなら、通う度に、リハビリの先生から、自分の体のバランスが、崩れていること、どこに負荷がかかっているのか、そして、どこをどうケアすればそれらの対策となるのか、ということを教えてもらえるからです。
 
日々の体の使い方の軌道修正をする良いきっかけになると、感じたからです。
ソルトちゃんの場合、股関節、膝への力のかけ方、足首が固い事が、足の筋を必要以上に緊張させることとなり、それが、腰痛の原因につながっているのではと教えてもらいました。
 
これは自分自身ではなかなか気づかないことです。
 
歯科へ自覚症状がないうちから、定期的に通うのもそのためです。
気づかぬところに虫歯はないか、知らぬ間に歯周病が進行していないか、などは、自分では気づくことができません。
歯の奥を強くかみしめすぎて、ヒビが入りそう、などという事は、定期検診で言われるまで気づきませんでした。
 
カラダをベストコンディションに整えるためのコツは、事前に・早目にが、コツだと考えています。
 
そして、その手段は、
①自分自身で日々行うことと、
②専門家に時折委ねること、
のニ種類ある、と、思います。
 
ただし、これらを実行するのが意外と難しい。
急いでやらなくても、毎日なんとなく生活ができるので、ついつい後回しになりがちだからです。
 
だから、億劫にならないような工夫がいります。
 
ソルトちゃんの場合、②については、
自宅から歩いて行けるような近い所に。
予め数ヶ月先の予約を入れてしまう。
 
ということで、通う癖をつけるようにしています。
そして、敢えて平日に行く。
平日なら予約は取りやすいので、却って、全体的な時短となります。
仕事の休みを、自分で調整して取ることは管理者として必要なスキルだとも考えます。
 
専門家に自分の体を見てもらうと、自分の体について、気づいていなかった新しい情報を教えてもらうことができます。
そして、日々の生活で自分の体を大事に使わないと、と、思い直すことができ、①の自分自身で行う対策を、続けることができます。
 
それらにより、自分を粗末にすることなく、体を大切に使っていくことが、長い目で見て、良い仕事をするため、健康寿命を延ばすためにも重要な要素ではないか、と思うソルトちゃんです。

コーチングで、フィードバックの技法を習ってやってみるも効果的な結果を出すのはムズい

「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
 
今、コーチングの手法を習っています。
本日は、フィードバックの手法について学びました。
 
フィードバックとは、クライアント本人が気付いていない自分の内面に気付き、行動を変えてもらうための手法です。
 
やり方は、コーチが、クライアントの話や様子を捉えて、コーチが見たもの、聞いたことを、言葉にして示す。
例えば、表情、声の調子、よく繰り返す言葉など。
 
例えて言うと、コーチは、鏡になってクライアントの状況を映し出す。
その鏡を見たクライアントは、ハッと、自分自身に気づく。
そして、自分で自分の行動を変えていく、という効果が得られる、という感じです。
 
コーチは鏡なので、そこにコーチ自身の評価とか、判断は加えないように事実だけを伝えるというのがポイントです。
 
 

フィードバックの方法は、2つ。

 

1つ目は、客観的な事実を伝える。

 
〇〇すべき、って言っていますね。
〇〇の話が、多いですね。
(様子を見て、)〇〇ですね、と伝える。
(声の調子や表情を見て、)嬉しそうな顔をしていますね。
元気がないように見えますね。
などなど。
 
ただし、これらの言葉に、コーチの判断、評価は込めないようにします。
感じた、見えた事実のみを伝えます。
良いとも悪いとも、言わない。
 

2つ目は、主観的な事実を伝える。

 
クライアントとやり取りをしてから、
 
私は、〇〇と、感じました。 
私は、〇〇が、足りないんじゃないか、と思いました。
私は、〇〇した方が、良いのではないか、と思いました。
 
など、クライアントとの行動や言葉、様子などを見て、コーチが感じたこと、コーチの主観を、Iメッセージの形で伝えます。
 
ただし、この主観的なフィードバックは、クライアントがコーチと信頼関係を築いていないと、時としてコーチの言葉がクライアントにとって攻撃的なものと感じられてしまう危険があります。
 
だから、クライアントに「言ってもいいですか?」「聞きたいですか?」と、了解を得てから言うことがポイントです。
 
理論は、分かりました。
そこで、早速、この習ったことを仕事で使ってみよう、と、思いました。
 
ちょうど今、社員と対話する時期なので、使ってみました。
 
S係長との対話で、部下に仕事を任せるものの、最後までやり切れてない、部下育成が思うように出来ない、と、いう話を聞きました。
 
ソルト:Sくん、気づいたことを言ってもいいかな。
S係長:はい。
ソルト:Sくん、部下育成の話になると、いつもいかんですね、できてないですね、と、言う言葉をよく言うね。
S係長:そうですね(苦笑い)
ソルト:いかんとか、できてないと、ばかり言っていると、つまらないよね。
Sくんは、部下育成について、具体的に何を目指しているのかな。
そのために、具体的にやっていることは、なんだろうね。
S係長:…。(具体的に目指すものが出てこず、具体的にやっていることが出てこない)
 
このやりとりで分かりました。
S係長は、部下育成についてやらなければいけない、と口では言っているけれど、明確なイメージがなく、そこに情熱を傾けていない、ということが。
S係長の目標と課題の設定を、もう少し話し合った上で、明確にして行く必要があると、感じました。
 
そして、ソルトちゃん自身も、習った技法を効果的に使いこなして、ビシッとした結果を出すことについては、まだまだだなあ、と、感じました。

情報発信のコツは3つ。たくさんやる、楽しくやる、忠実にすぐやる。(Web心理塾9月の感想)

「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。

 

樺沢紫苑さんのオンラインサロンWeb心理塾の9月の講義を聴きました。

9月17日(土)開催
「アウトプットで人生が変わる! 情報発信大全」

 

Web心理塾での毎月の講義は、どんな人であっても情報を発信することの大切さと、自分ができるレベルの情報発信をするためのヒントを得ることができます。

毎月の講義は、時間にして、5時間近くあるのですが、後からYouTubeを使って聴き直すことができるので、再生速度を調整することにより、時間短縮することが可能です。

 

9月は以下のテーマで構成されていました。

・樺沢紫苑さんのご自身の経験談を踏まえた情報発信のポイント

・Web心理塾生2人の経験談

 

以下は、講義を聞いてなるほどと思った事と、ソルトちゃん自身が、実践したいと思ったことについて、共有したいと思います。

 

3人のお話の共通点は、次の3つです。

①とにかくたくさんやってみる。回数を重ねる。

②自分の気持ちに正直に、楽しいと思えることをやる。

③言われたことを、とにかく忠実にやる。やってみる。

 

樺沢紫苑さんの話。

 

99.9パーセントの人が、受信者。

 

書籍とか、YouTubeやら、各種SNSを使って情報発信してる人がたくさんいるように見えますが、まだまだそれらは0.1%の人ということです。意外な感じがしました。

 

自分を見つめて発見する。

 

「ビジョン発見ワーク」をやってみる。

その中の共通点に自分のビジョンがあり、自分が情報発信できることがある。

ソルトちゃん、この「ビジョン発見ワーク」を1月のWeb心理塾で知りました。自分自身ができることとか価値観とか夢とかをとにかく書き出すものです。

途中までは書いたのですが、途中で考えが尽きてしまい、まだ3分の2までしか完成させてません。これを完成させなきゃ…。

 

お金を目的にすると成功できない。

 

お金持ちになりたいですか?という質問に、はい、と答えるのでは、お金持ちになれないんだそうです。

脳科学的にも、金銭を目的にすると、続かなくてダメだとのこも。他者に貢献しよう、と気持ちの方が必要だということでした。

当たり前ではありますが、忘れがちなことであります。

 

情報発信のためには、1人でやるよりも、仲間が必要。

モチベーションを持ち続けるためにも、間違った方向に行っている時、教えてもらい、軌道修正をするためにも、応援をしてくれる仲間が必要だとのことです。

ソルトちゃんの場合、性格と職業柄、自己開示がしにくいので、自分の空に閉じこもり、1人行動をしがちなところがあります。

今年の目標の一つは、仕事以外の知り合いをたくさん作ることでした。

ということで、Web心理塾の東京でのリアル参加を、今年のうちに1度は実行させたいと思いました。

 

とにかく続ける、そしてたくさん発信する。

やらない限りゼロ、やるとフォロワーが増える。

 

続けるためには、1-3-12ヶ月の法則、1-3-10年の法則があるとのこと。

それぞれの月数や年数が、続けていく上の転機となる年数だとのことです。

今のソルトちゃんブログは、始めてから、もうすぐ12ヶ月。

フォロワー数がなかなか増えないのが、ちょっとした悩みでもありますが、とにかく続ける、毎日続けることを意識していきたいと思います。

 

あと、

発信するものには、問い合わせフォームを、必ず作る。

フォローしてね、と、書く・言う。

お金を取る、有料化する。

言われたことを、全部やる。

なども、そうかー、と目から鱗の話でした。

 

塾生の愛川真白さんの話

 

言われたことを忠実にやる。

 

愛川さんは、教えられたことを、忠実に行うことにより、結果が出たと言うことを非常にわかりやすく、説明してくれました。

例えば、毎月のWeb心理塾の講義をまとめて、感想をSNSにあげる。

ブログは、まずは続ける、毎日続ける。

自分が楽しいと思うもの、かつリアクションが多い内容にどんどん特化してくる。

などなど。

とても明瞭な発音で、わかりやすい講義も、好感が持て、素晴らしいなと思いました。

 

ブログを続ける時、自分の心に嘘をつかない、というアドバイスが非常に心に残りました。

 

熟成のペヨコ(五十嵐智)さんの話

 

自分を解放することの重要性。

ペヨコという名前と、鳥のぬいぐるみキャラで発信を開始。

自己発信するとネガティブな結果を連想してしまうが、肯定してくれる人、応援してくれる人の方を見るように努める。

ブログを続けて、自己開示をすることにより、心の在り方が、変化した。

ジョハリの窓の中の、開放の窓が、ブログの読者からのコメントを受けることにより、どんどん広がっていった。

たくさん本を読んで、たくさん書くことにより、文章力に自信をつけていく。

やはり、たくさんインプットしてたくさんアウトプットする事がポイントのようです。

コンフォートゾーンを出る。

思い切って、自分を外に出すこと大事のようです。

ペヨコさんは、バスの運転士をされていて、鉄道、乗り物が好きとのことですが、話の内容の所々に、ハッとするような視点が、盛り込まれていました。

バスの運転士は、後ろからしか声をかけられないが、今日のこのセミナーで、みんなが自分を正面から見てくれている!という、その視点が、何だか新鮮でした。

静岡市内で停電を経験し、電気が使えないとはこういうことかと理解する。

「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
 
昨日から今日にかけて、電気がない生活とは、どういうものかを実感しました。
 
昨日、静岡市のホテルで宿泊をしました。
台風の影響で、静岡市内の多くの世帯が、深夜から停電に見舞われ、泊まったホテルでも例外なく、電気は止まりました。
 
困ったのは、朝目覚めてからです。
電気がつかないので、屋内にいると、部屋の中が薄暗いのです。
トイレも洗面所も窓がないから、真っ暗。
 
暗い以外で、どんな困ったことが起きたかというと、次のようなことです。
 
・携帯電話やスマートウォッチの充電ができない。
バッテリーの消耗を防ぐため、携帯電話で停電情報や災害情報などの調べ物をするのにも、ついつい遠慮がちになり、情報不足で、更に不安になります。
 
・携帯の電波の状態が不安定。
ネット検索をしていても、なかなか画面が動きません。
 
・エアコンが使えない。
高層ホテルの部屋は、窓が開かないので、徐々に部屋の中が暑苦しくなってきます。
 
・エレベーターが使えない。
ホテル内の移動は、ビルの外側に付いている非常用階段で昇り降りすることとなりました。
3階以上の部屋に泊まっていると、昇り降りが大変です。
私は4階の部屋だったので、階段は苦にはならない高さでしたが、チェックアウトのために、大きなスーツケースを抱えて、上の階から、そろそろと降りる宿泊客を何人も見ました。
 
・水が使えない。
水が使えないということは、頻繁に手洗いできない、また、トイレで用を出しても、水が流せない、ということです。
これは結構な問題です。
平屋建ての建物なら、水が使えない問題は発生しないのですが、ビルのような建物だと、水をタンクに止めて上まで送るという機能を電気の力で行っているからです。
 
・ほとんどの店が閉まっている。
ホテルをほうほうの体でチェックアウトをしたのは良いのですが、どこにも行くところがないのです。
ちょっと、カフェに入って朝ごはん食べよう、とか、お茶を飲むために休憩しようか、ということが出来ないのです。
なお、静岡駅一帯のお店は、電気が使えないので、閉まっていました。
大きな都市で、昼間にお店が空いてない、っていうのは何だか異常な風景です。
午前中は、新幹線も、在来線も、止まっていたため、JR静岡駅のコンコースや通路には、行き場がなくて座り込んでいる人たちがたくさんいました。
 
・電子決済が出来ない。
一部、営業しているコンビニがありましたが、電子決済が出来ず、現金払いのみの対応をしているところもありました。
現金がないと欲しいものが買えない、これも電気が使えなくなったときの弊害なのです。
 
などなど。
 
復旧作業が進められているので、こんな状態は、いつまでも続くわけがないという事は分かっていましたが、それでも、いつも何気なくできていることが全くできない状態、いつ復活するかもわからない、というのは、人を不安にさせるものです。
 
高層ビルは、非常用電源があるならいざ知らず、停電になると全く機能しなくなってしまうことがよくわかりました。
 
怖いなぁと思いました。
 
そんな中で、見知らぬ人に「大変なことになりましたね」と、声をかけて、お互い、ちょっとした情報交換をする場面がありました。
 
こういう災害時に、人と人との交わりを積極的に取る事は、気持ちも和み明るくなれるので、こういった緊急事態の場面こそ、コミュニケーションを取ることの重要性を理解した次第です。
 
写真は、何処にも行くところがなく、とりあえず徒歩で行ける所にあったので行ってみた駿府城のお堀です。
白っぽい緑色の水がとても美しく見えました。
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ちょっとした言葉を心を込めて言われると気持ちが動いて晴れやかになる

「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。


昨日、出張に行った先で泊まったホテルが、期待以上に快適であったことに加え、非常に気持ちの良い対応をしてくれたので、次に行くときには、また、ここに泊まろうと思えました。
 
気持ちの良い対応とは、泊まった翌朝のことでした。
朝食をとったレストランで、配膳をしてくれた女性スタッフや、チェックアウト後の部屋の清掃をしている女性スタッフの方が、ハッとするような心のこもった声掛けをしてくれました。

おはようございます」の、声掛けの後、どのスタッフも「行ってらっしゃいませ」と、よく通る声で、ハッキリ、ソルトちゃんに向かって言ってくれ、これから仕事に向かうソルトちゃんの心が晴れやかになりました。
 
このホテルでは、おはようございます、ありがとうございます、というのと同じように、行ってらっしゃいませ、は、決められた挨拶なのでしょう。
 
近頃、飲食店、コンビニ、スーパー、医療機関衣料品店などいろんなお店で、丁寧な挨拶、言葉遣いをしてくれる店員さん、スタッフは多くいるのですが、感情がなかったり、小さなボソボソとした声で言われることがよくあります。
 
また、こちらに向かって言っているとは思えないような言い方をされることもあります。
こっち見てない時も、多いし…。
 
また、こちら側の反応を伺うことなく、マニュアルで定められたと思われる長い台詞を喋っているような説明の仕方をされることもあります。
そんな時は、聞いているこちら側が、どこでセリフの切れ目があるのかわからず、相槌を打つのに妙に疲れてしまうことがあります。
 
そういった対応と比べると、このホテルのスタッフの様子は、ソルトちゃんの心を惹きつけるものがありました。

ただでさえ仕事の荷物が多くて、仕事で気持ちが張り詰めている出張者にとって、ここは至れり尽くせりの空間を提供してくれるホテルだと、ソルトちゃんは思いました。
 
なお、このホテルは、浴室に広めの洗い場がありました。
お陰で、ゆったりとお風呂に入ることができました。
また、女性専用フロアがあり、部屋には、キチンと髪が乾かせるパワーのあるドライヤーだけでなく、ヘアアイロンもあり、ズボンプレッサーもありました。
翌日の仕事のための身支度を整えるためにあると嬉しい備品が揃っていて、身なりをビシッと決めることができました。
 
ソルトちゃんからは、レストランの従業員の人には、「おいしかったです」という言葉を。
清掃、フロントのスタッフの方には、「お世話になりました。」という言葉を。
それぞれに、感謝の気持ちを込めて、大きな声でシッカリと伝えました。

飲むプリン?!飲んでみました。プルンではなくシャリっとして

「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。

 

出張に行く道中で、変わったものを食べて(飲んで)きました。

 

飲むプリン。

 

静岡県熱海駅の商店街の中に、熱海プリンを売っているお店がありました。

 

 

 

熱海はプリンが有名なようです。

ソルトちゃん、プリン、大好きです。

 

とは言え、熱海駅は、目的地に行く途中で立ち寄った駅なので、出張カバンなどの荷物を抱え、プリンの瓶にスプーンを突っ込んで食べ歩くのはちょっと難しい。 

 

観光ならゆっくりプリンを楽しめますが、残念ながら、電車の乗り換えの合間の時間が、そんなにないので、そんなわけにはいかない。

一応仕事中なんで。

 

店頭をよく見たら、飲むプリンなるものが、ありました。

これならば、歩きながら飲める。

これでお値段500円。

 

 

 

どんな味なんだろうと期待に満ち満ちて太めのストローを綴ってみました。

プリンのつるりんといった感じではなく、凍ったプリンといった感じ。

しゃりっとした食感でした。

シェイクみたいな感じ。

 

底のほうに、僅かにプリンのつるんとした感じのモノやカラメルが沈んでいました。

 

 

 

プリンと言えば、つるんとした食感。

ミルク風味の豊かな感じの甘さ。

が売りだと思っています。

そういったものは、ほぼありませんでした。

 

ちょっと私のプリン食べたい、の、期待を裏切るような感じの飲むプリンでした。

 

慌てて飲んだので、いまいちだったのかな。

もう少し時間に余裕を持って味わえば、もっと飲むプリンの魅力を感じられ、皆さんにその魅力を伝えられたのかもしれません。

暑い夏だったら、より美味しく飲めたのかもしれません。

 

一体どんな感じ?

 

と、興味がある方は、熱海駅の商店街で買って食べて(飲んで)みてください。

 

お店は、楽しげな感じのデザインと雰囲気です。

 

熱海プリンのお店のページ

 

 

 

それにしても、人生何事も経験です。

実際体験してみなければ、良いのか悪いのか、わからないもんですから。

京都の南禅寺で意外な建造物を見て、人の成せる偉業に感心する(琵琶湖疏水)

「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
 
あまり期待していなかったものの、そこにある意外性に気づくと、途端に好奇心がむくむくと湧いて、楽しくなってくることがあります。
 
昨日、訪れた京都で、そんな体験をしました。
 
京都の東区にある蹴上駅で、人と待ち合わせをしました。
そこで、レンガ作りの不思議なトンネルを目にしました。
いかにも古そうなトンネルです。
何も考えず、そのトンネルをくぐって、脇にある階段を登り、トンネルの上部の高さに上ると、幅1メートルちょっと位の水路がありました。
その隣には、線路が走っています。
線路は、草が生えており、もう使われていないもののようです。
 
不思議な風景だなあ、と、思っていたら、
「これが琵琶湖疏水です」と、同行してくれた京都在住の方が教えてくれました。
そして、水路の脇に走っている線路は、琵琶湖から京都まで船を運ぶときに使った線路だ、とのことです。
 
琵琶湖から船を運ぶ…!
 
学生の頃、社会科の授業で、その名前を聞いたことがあります。
琵琶湖から水を引くために作った用水。
 
あー、これがそうなんだ、と思いました。
 
水路の水は、かなりの速さです。
深さは、見たところ1メートルもなく、50センチ位でしょうか。
いや、もっと浅いかもしれません。
 
しかし、流れにはかなりの勢いがあります。
ザーザーと、音を立てて流れています。
その水は、少し先の大きな池に流れ込み、その池は深い緑色をたたえていました。
その一角は、公園のような広場になっていました。
広場の敷地内には、博物館、隣には動物園がありました。
どうやら、この辺の一帯は京都の人達の憩いの場となっているようです。
 
この一帯を通り過ぎて、少し離れた南禅寺まで歩きました。
 
南禅寺は、京都の有名なお寺の一つ。
お豆腐料理が有名。
 
ソルトちゃんには、南禅寺と言えば、これぐらいの知識しかありません。
 
驚いたことに、南禅寺の敷地の中に、先程と同様のレンガ造りの建造物が、そびえ立っていました。
ものすごい違和感。
 
さっきの蹴上のトンネルよりもかなり高い。
高さ何メートルあるのでしょう。
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どうやら、水路のようです。
 
こちらも上に登ることができたので、階段を上って、上から覗いてみました。
 
先程の蹴上にある水路と同じ位、さほど幅は広くないし、底が見え、水も深くないのですが、流れは、かなりの勢いです。
ザーザーと、勢いよく水が流れていきます。
 
これも、琵琶湖疏水の一部なのだそうです。
京都は、数々のお寺が並んでいて、
ゆったり、穏やか、のんびり、雅、
というイメージがありました。
 
しかし、その印象を覆すような、思いもかけない近代の建造物、お寺とは違う、少し後の明治時代の遺物を目にし、非常な違和感を覚えました。
 
家に帰ってから、気になり、いろいろネットで調べてみました。
 
琵琶湖疏水は、日本の都が、京都から江戸に変わってから、京都の街が衰退するのを防ぐため、明治時代の初め、当時の京都府知事が、京都の命運をかけて作った人口水路です。
 
当初、施工のためにあてた予算は、当時の京都府の年間予算の2倍。
莫大な金額です。
 
当時、大学を卒業したばかりの21歳の技師を担当に据えて竣工したそうです。
大学を出たばかりで、そのような大役を仰せつかるとは、ものすごいストレスがかかりそう。
 
滋賀県の琵琶湖から、京都に至るまでの山の下、地下を掘って水路をつくるため、地面の上から穴を開け、そこから地下に潜り、琵琶湖側と京都側に地下トンネルを掘り進めるという工法などを用いたそうです。
 
日本地図で見ると、琵琶湖から京都の間はたいした距離でないように見えますが、それでも疏水の長さは20キロメートル。
現代と違って掘削する機械がない明治時代に、人の力で、地面を掘り進めるのは、かなりの重労働であり、困難を極めたことでしょう。
 
最初の疏水作りを計画した時から、約10年後、第一疏水ができ、その後、第二疏水も作られ、その後もう一つの補助疏水が作られました。
この水の流れで、京都は水に困らず、また、この水は工業用水としても使用され、加えて水力発電にも活用され、京都の発展に大きな影響を与えたとのことです。
 
明治時代のロマンというか、当時の京都の町を発展させようという人々の執念というか、人の力が成せる偉業を目の当たりにする機会を得て、心を打つ思いを覚えたソルトちゃんでした。
 
南禅寺にある水路は、苔むして、モダンな感じの作りです。
そこをザーザーと流れる水の勢いを見ていると、当時の人々の強い意志や執念を感じます。
 
今まで意識したことのない京都の魅力を感じることができた1日でした。
 

琵琶湖疏水について紹介したページ