4年越しで「ZERO to ONE」を読破し、起業してうまくやっていくための条件を学ぶ。
ZERO to ONE(ゼロ・トゥ・ワン)
あらすじ
著者のピーター・ティールは、決済システム、PayPalの創業者の1人です。
この本を最初に買った時、PayPalなるものを知らなかったのですが、今は、時々活用します。そういったこともあり、少しこの本へのなじみができたのかもしれません。
本は、「はじめに」と14の章、そして、終わりに」の16のまとまりで構成されています。
各章のネーミングは、一体どんな内容が展開されるのであろう?と、想像ができないようなものばかりです。
例えば、
- 僕たちは未来を作ることができるか
- 幸福な企業は皆それぞれに違う
- 隠れた真実
- マフィアの力学
- エネルギー2.0
などなど。
なんじゃらほい??ってな感じです。
まず、最初に、目次をよく見返しました。
各章で何を言おうとしているのか?
ソルトちゃんが、著者へ尋ねたいことを、予めまとめてから、読んでいきました。
この著者、ピーター・ティールが、伝えたかった事は、起業、つまり、新しい事業を創り出し、成功するためには、「独占企業であること」がポイントであると言っています。
事業を成功させるためには、一見すると、熾烈な競争に打ち勝つ必要があると思われがちです。
しかし、ティールによると、そうではないということです。
競争が激化することにより、そこに参入する人・事業の思考が歪められていく、お互い取り合いや、破壊が始まり、結果、得られるものが減っていくなどのマイナス面が多くなることを、説いています。
そうではなく、ライバルのいない市場を見つけ、小さな市場から始め、それを徐々に大きくしていき、独占企業としての立ち位置を確立し、
価値を高めることにより、最終結果を得られる、と、言っています。
うまくいった企業の例としてGoogleを挙げています。
社会、未来を変えようとする使命感が必要。
そして、その使命を理解し、徹底的に取り組もうとする仲間づくりが必要。
仲間は、その道について最も優秀な人間を採用し、会社の福利厚生に魅力を感じるような人材ではなく、この会社でないとできない事に熱意を持って取り組める人間であることが必要。
近頃は、福利厚生を会社を選ぶ条件にしているひとが多いですが、起業する時のメンバー集めは、そうじゃないようです。
当たり前か。
起業する仲間は、マフィアみたいに、固いつながりが必要で、1つの思想を持った熱狂的なカルト集団のような要素が必要。
使命や思いだけで充分かというとそうではない。
以下の7つの要素が満たされてないと、会社事業は、長く続かない。
1エンジニアリング
圧倒的な技術を持つ必要がある。
倍優れているというだけでは、ダメ。
何十倍も優れている必要がある。
この本ではプロプライエタリー・テクノロジーという言葉を使っている。
2タイミング
ビジネスを始めるのに、今が適切なタイミングかどうか。
3独占
小さな市場から始めているか。
4人材
正しいチーム作りができているか。
5販売
プロダクトを作るだけでなく、それを届ける方法があるか。
6永続性
この先10年とか20年とか生き残れる立ち位置ができているか。
7隠れた真実
他者が気づいていない独自のチャンスを見つけているか。
そして、創業者は、自分の力1つで会社が大きくなったという誤解をしてはいけない。
浴びる栄光や賞賛、反対に、投げつけられる屈辱や汚名により、自分を見失わないような賢さが必要。
自分というものにひときわ強い主体性を持つことが必要なようです。
グッときたポイント
その余裕の中で長期的な計画や、生き残っていくための戦略を練っていくと言うことを続けていう。
そうすれば、最終的に成功できるんだろうな、と思った次第です。
周囲に流されすぎるのは、考えものです。
こんな人におすすめ
起業したいネタが決まっている人については、自分のやろうと思っている事がこの条件に合致するかどうかと言うことを確認されると良いと思います。
仮に、ソルトちゃんのような会社勤めであっても、会社が長く存続していくような仕事をしていくために、この内容を理解する事は必要ではないかと思いました。
なにこれ?なんだか気になる〜「ちいかわ」意外なものに惹かれた自分を面白く思う。
カラダのことは、時折、専門家の知識をもらってメンテするのが長持ちさせるコツ
コーチングで、フィードバックの技法を習ってやってみるも効果的な結果を出すのはムズい
フィードバックの方法は、2つ。
1つ目は、客観的な事実を伝える。
2つ目は、主観的な事実を伝える。
情報発信のコツは3つ。たくさんやる、楽しくやる、忠実にすぐやる。(Web心理塾9月の感想)
「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
樺沢紫苑さんのオンラインサロンWeb心理塾の9月の講義を聴きました。
9月17日(土)開催
「アウトプットで人生が変わる! 情報発信大全」
Web心理塾での毎月の講義は、どんな人であっても情報を発信することの大切さと、自分ができるレベルの情報発信をするためのヒントを得ることができます。
毎月の講義は、時間にして、5時間近くあるのですが、後からYouTubeを使って聴き直すことができるので、再生速度を調整することにより、時間短縮することが可能です。
9月は以下のテーマで構成されていました。
・樺沢紫苑さんのご自身の経験談を踏まえた情報発信のポイント
・Web心理塾生2人の経験談
以下は、講義を聞いてなるほどと思った事と、ソルトちゃん自身が、実践したいと思ったことについて、共有したいと思います。
3人のお話の共通点は、次の3つです。
①とにかくたくさんやってみる。回数を重ねる。
②自分の気持ちに正直に、楽しいと思えることをやる。
③言われたことを、とにかく忠実にやる。やってみる。
樺沢紫苑さんの話。
99.9パーセントの人が、受信者。
書籍とか、YouTubeやら、各種SNSを使って情報発信してる人がたくさんいるように見えますが、まだまだそれらは0.1%の人ということです。意外な感じがしました。
自分を見つめて発見する。
「ビジョン発見ワーク」をやってみる。
その中の共通点に自分のビジョンがあり、自分が情報発信できることがある。
ソルトちゃん、この「ビジョン発見ワーク」を1月のWeb心理塾で知りました。自分自身ができることとか価値観とか夢とかをとにかく書き出すものです。
途中までは書いたのですが、途中で考えが尽きてしまい、まだ3分の2までしか完成させてません。これを完成させなきゃ…。
お金を目的にすると成功できない。
お金持ちになりたいですか?という質問に、はい、と答えるのでは、お金持ちになれないんだそうです。
脳科学的にも、金銭を目的にすると、続かなくてダメだとのこも。他者に貢献しよう、と気持ちの方が必要だということでした。
当たり前ではありますが、忘れがちなことであります。
情報発信のためには、1人でやるよりも、仲間が必要。
モチベーションを持ち続けるためにも、間違った方向に行っている時、教えてもらい、軌道修正をするためにも、応援をしてくれる仲間が必要だとのことです。
ソルトちゃんの場合、性格と職業柄、自己開示がしにくいので、自分の空に閉じこもり、1人行動をしがちなところがあります。
今年の目標の一つは、仕事以外の知り合いをたくさん作ることでした。
ということで、Web心理塾の東京でのリアル参加を、今年のうちに1度は実行させたいと思いました。
とにかく続ける、そしてたくさん発信する。
やらない限りゼロ、やるとフォロワーが増える。
続けるためには、1-3-12ヶ月の法則、1-3-10年の法則があるとのこと。
それぞれの月数や年数が、続けていく上の転機となる年数だとのことです。
今のソルトちゃんブログは、始めてから、もうすぐ12ヶ月。
フォロワー数がなかなか増えないのが、ちょっとした悩みでもありますが、とにかく続ける、毎日続けることを意識していきたいと思います。
あと、
発信するものには、問い合わせフォームを、必ず作る。
フォローしてね、と、書く・言う。
お金を取る、有料化する。
言われたことを、全部やる。
なども、そうかー、と目から鱗の話でした。
塾生の愛川真白さんの話
言われたことを忠実にやる。
愛川さんは、教えられたことを、忠実に行うことにより、結果が出たと言うことを非常にわかりやすく、説明してくれました。
例えば、毎月のWeb心理塾の講義をまとめて、感想をSNSにあげる。
ブログは、まずは続ける、毎日続ける。
自分が楽しいと思うもの、かつリアクションが多い内容にどんどん特化してくる。
などなど。
とても明瞭な発音で、わかりやすい講義も、好感が持て、素晴らしいなと思いました。
ブログを続ける時、自分の心に嘘をつかない、というアドバイスが非常に心に残りました。
熟成のペヨコ(五十嵐智)さんの話
自分を解放することの重要性。
ペヨコという名前と、鳥のぬいぐるみキャラで発信を開始。
自己発信するとネガティブな結果を連想してしまうが、肯定してくれる人、応援してくれる人の方を見るように努める。
ブログを続けて、自己開示をすることにより、心の在り方が、変化した。
ジョハリの窓の中の、開放の窓が、ブログの読者からのコメントを受けることにより、どんどん広がっていった。
たくさん本を読んで、たくさん書くことにより、文章力に自信をつけていく。
やはり、たくさんインプットしてたくさんアウトプットする事がポイントのようです。
コンフォートゾーンを出る。
思い切って、自分を外に出すこと大事のようです。
ペヨコさんは、バスの運転士をされていて、鉄道、乗り物が好きとのことですが、話の内容の所々に、ハッとするような視点が、盛り込まれていました。
バスの運転士は、後ろからしか声をかけられないが、今日のこのセミナーで、みんなが自分を正面から見てくれている!という、その視点が、何だか新鮮でした。
静岡市内で停電を経験し、電気が使えないとはこういうことかと理解する。
ちょっとした言葉を心を込めて言われると気持ちが動いて晴れやかになる
「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
「おはようございます」の、声掛けの後、どのスタッフも「行ってらっしゃいませ」と、よく通る声で、ハッキリ、ソルトちゃんに向かって言ってくれ、これから仕事に向かうソルトちゃんの心が晴れやかになりました。
ただでさえ仕事の荷物が多くて、仕事で気持ちが張り詰めている出張者にとって、ここは至れり尽くせりの空間を提供してくれるホテルだと、ソルトちゃんは思いました。
また、女性専用フロアがあり、部屋には、キチンと髪が乾かせるパワーのあるドライヤーだけでなく、ヘアアイロンもあり、ズボンプレッサーもありました。
飲むプリン?!飲んでみました。プルンではなくシャリっとして
「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
出張に行く道中で、変わったものを食べて(飲んで)きました。
飲むプリン。
静岡県の熱海駅の商店街の中に、熱海プリンを売っているお店がありました。
熱海はプリンが有名なようです。
ソルトちゃん、プリン、大好きです。
とは言え、熱海駅は、目的地に行く途中で立ち寄った駅なので、出張カバンなどの荷物を抱え、プリンの瓶にスプーンを突っ込んで食べ歩くのはちょっと難しい。
観光ならゆっくりプリンを楽しめますが、残念ながら、電車の乗り換えの合間の時間が、そんなにないので、そんなわけにはいかない。
一応仕事中なんで。
店頭をよく見たら、飲むプリンなるものが、ありました。
これならば、歩きながら飲める。
これでお値段500円。
どんな味なんだろうと期待に満ち満ちて太めのストローを綴ってみました。
プリンのつるりんといった感じではなく、凍ったプリンといった感じ。
しゃりっとした食感でした。
シェイクみたいな感じ。
底のほうに、僅かにプリンのつるんとした感じのモノやカラメルが沈んでいました。
プリンと言えば、つるんとした食感。
ミルク風味の豊かな感じの甘さ。
が売りだと思っています。
そういったものは、ほぼありませんでした。
ちょっと私のプリン食べたい、の、期待を裏切るような感じの飲むプリンでした。
慌てて飲んだので、いまいちだったのかな。
もう少し時間に余裕を持って味わえば、もっと飲むプリンの魅力を感じられ、皆さんにその魅力を伝えられたのかもしれません。
暑い夏だったら、より美味しく飲めたのかもしれません。
一体どんな感じ?
と、興味がある方は、熱海駅の商店街で買って食べて(飲んで)みてください。
お店は、楽しげな感じのデザインと雰囲気です。
それにしても、人生何事も経験です。
実際体験してみなければ、良いのか悪いのか、わからないもんですから。
京都の南禅寺で意外な建造物を見て、人の成せる偉業に感心する(琵琶湖疏水)