ソルトちゃん、会社の中では、ここしばらく弱気で、自信の無い日が続いております。
パッと見では、強気で、威勢よく見えるようです。
でも、内心では、常に緊張が続いています。
焦っていて、心の底から、リラックスしていない時間が多い。
なんでかなぁ…と、考えてみました。
長時間勤務のせいで、自分の生活のペースが乱されていることが、原因のひとつだと自覚しました。
【長時間勤務は、体に悪いと自覚。またもや他人と比較して落ち込む悪い癖が出てきたソルトちゃん(上)】https://saltchan.hatenablog.jp/entry/2022/04/09/175020
あと、更に、最近モヤモヤしていることがあります。
何にモヤモヤしてるか、って?
以下のようなことを、ぐるぐるぐるぐる頭の中を巡っています。
「今の会社に勤め続けていて、自分はほんとに自分らしく生きていけるのか?」
「今やっている仕事は、自分が心からやりたいことなのか?」
「この先、さらにキャリアが上がったとき、その仕事は自分の特性に合っていないのではないか?」
と、いう疑問が、むくむくと湧いているのです。
そして、ソルトちゃん、今、管理職をしています。
近頃、自分が、今の職場でほんとに管理職として、会社の役に立っているかどうかということすら、疑問に思えてくるようになってきました。
「今の会社における自分自身の管理職としての役割って、一体なんだろう?」
「今の会社における自分自身の使命って、一体何?」
「今の会社で、自分は、どんなことに貢献できているのか?」
要するに、働く意義、ミッションを見いだせていないのです。
何故ならば、ソルトちゃんの働いている会社の今の部署は、上位下達の仕事のやり方を旨としています。
上司の言うことに、部下は、基本的には従う。
意見があっても、ロクな議論ができない雰囲気です。
また、長時間勤務による仕事のやり方を前提としています。
限られた時間で、成果を出すべく、工夫をする、部下の気持ちや部下の意欲には、無関心というところがあります。
少し、部下への配慮については、手荒なところがあります。
働き方改革、ダイバーシティーという言葉を、ソルトちゃんの会社の本社でも、勿論、掲げています。
しかし、ソルトちゃんの勤める事業所では、その本当の意味について、真剣な議論が交わされる土壌がないように感じる場面がしばしばです。
ちなみに、ソルトちゃんの勤める事業所での管理職の男女の比率は、9対1。
昨年度までは、30数名いる上位管理職のうち、女性は、ソルトちゃん1名だけでした。
ソルトちゃんが今の部署の管理者になってから、5年。
その間、うちのメンバーの残業時間は、年々減少し続け、対前年比70~80パーセントという数字が続きました。
そこについて、大きな評価はされたことはありません。
昨年度だけは、残念ながら、対前年を上回る結果となってしまいました。
その残業時間について、先日、上司と話をしたことがあります。
どうやら、残業時間が多い部署が、「忙しい」という見方をされているようです。
朝早くから夜遅くまで働いている管理者が、上司にとっては、かわいいらしく、評価されているようです。
残業時間が少ない部署は、「余裕がある」と見られている、ということが、上司の言葉の端々からうかがわれました。
ソルトちゃんの部署のメンバーの数が、今年度減らされてしまったのは、そのせいのようです。
ソルトちゃん、ほかの管理職よりも出勤時間は遅いし、帰りの時間も早い…。
ソルトちゃんは、家に帰ったら、主婦だし、家で勉強とかいろいろしたいことがあるんだから、少しでも早く帰りたいのです。
部下たちだって、長時間勤務をしたら、仕事にミスが増えます。
そして、あんまりいい仕事ができない。
残業続きで帰りが遅くなると、みんな、きちんとしたご飯も食べられない。
夜遅く食べると、太っちゃうし。
メタボになっちゃう。
カラダに悪い。
だから、みんなで、早く帰りたいのです。
ソルトちゃんの部署では、「少しでも早く帰ろうね」が、合言葉になっています。
社員が健康で、私生活も充実していた方が、生産性が上がると思うのです。
ソルトちゃん、女性活躍に関する活動を、社内の他事業所から請われて、時折行っています。
その辺について、上司や同僚管理職から、何のコメントもありません。
ソルトちゃんの部署の本来業務と違うことをやっているからなのかもしれません。
別に本来業務を疎かにしているつもりはないのですが。
残念。
依頼元からは、非常に感謝されてはいるのですが…。
そんなこんなで、
ソルトちゃん自身が、信念を持ってやっていることが、あまり評価がされていない。
世の中の常識になりつつある、短時間で成果を出す、という仕事のやり方が、まだまだ理解を得がたい。
ということがあり、今の仕事におけるやり甲斐が、ぐらぐらしているということが、ソルトちゃんの焦りを煽り、不安にさせていることの要因の2つ目のようです。
しかし、ここまで書いてきて思いましたが、自分の信念を持って、正しいと思った事は、細々とでもいいから、やり続けようと思います。
世の中のスタンダードに、会社が追いついてないのは、残念ですが、正しいことを、少しずつでもいいから積み上げて、納得のいく仕事をしたい。
「負けるもんか!ソルトちゃん!!明日からまた頑張るもん!!!」