女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

宮川晴代さん(HALさん)の瞑想の会に参加して、自分が具体的にどの辺りが足りないのかについて、ソルトちゃん、ハッとさせられるの巻(上)

こないだ樺沢紫苑さんのウェブ心理塾の塾生になったソルトちゃん。

そこで宮川晴代さん、HALさんを知る。

 

HALさんをひと目見て、いいなぁと思ったのは、その声の美しさ。

透き通っていて、コロコロと珠が転がるような美しい声に、ソルトちゃん、とても惹かれるものを感じた。


ソルトちゃんの声は低め。

あまり通らない声。

油断していると声に抑揚がなく、華やかさも無い。

時折、鼻炎でもないのに鼻声がひどくなり、とても声が出にくくなったり、暗い感じになったりする時があったりする。

低めの声を、いいと言ってくれる人もあるが、時折自分自身で、あまり通らない声だなぁと思う。

録音した声を聞くと、ちょびっとガッカリとなったりすることもある。


たまたま、初めて参加したウェブ心理塾の回の講師の1人が、宮川晴代さんで、その時の話は、セミナー講師となりたい人のための話し方の講座であった。


話し方のスキルを上げることについては、ソルトちゃんの関心事の1つである。

美しい声と、伝わる話し方についての具体的な説明を聞いて、その時から、ソルトちゃんの心の中にHALさんの存在がなんとなく引っかかっていた。


HALさん、話し方のプロであるが、声や表現の方法について、いろいろなことを勉強されている。

未だ、様々な講師について勉強をされているとのこと。能や心理学なども学んでいる。


話のプロでも、こんなにたくさんたくさん勉強するのだ。

素人のソルトちゃんだったら、もっともっと勉強しなきゃ、そりゃあできる訳ないんだよな、と、いうことを理解する。


因みに、HALさんの声は、脳内にα波が増える声なんだそうな。


納得。だから惹かれるのだ。


話し方の講座を聞いた後、そのHALさんが、女性リーダーのための瞑想の会を、月イチで開催していることを知る。

マインドフルネス瞑想を、日々ちょっとずつだけど取り組んでいるが、時々自らの調子を整えることにうまくいかず、焦るソルトちゃん。


HALさんが主催する女性経営者・リーダーのための瞑想の会に、「これは!」とピンと来て、行き詰まっている道が開けることを期待。

飛び入りでお試し参加させてもらう。


45分のメニューは、最初、参加しているお仲間の近況報告から始まる。

実際に、その日に取り組む瞑想方法を習い、実践をしてみる。

ソルトちゃんが参加した日は、ドイツのシュルツ博士の自律訓練法について学んだ。

 


【参考:自律訓練法とは…。LITALICOのHPによる紹介】

https://snabi.jp/article/153


やり方を簡単に説明すると、

まず、リラックスをした姿勢を取る。

そして、自分の手や足のそれぞれに少しずつ位置をずらしながら、自分の意識をフォーカスする。

そして、その際、意識している部位を温かい、と、イメージをしたり、重いと、イメージをする。

その温かい、とか、重い、という感覚を、実際に感じ取るようにする、というものである。

ストレス解消に効果があるみたい。


実際にHALさんの声によるガイダンスを聞きながら、みんなで目を閉じて、10分ほど実践をしてみる。

これは、おそらく、落ち着いてやれば、とてもリラックス効果のある手法だと思う。

以前にも、このようなリラックス法を聞いたことがある。


しかし、ソルトちゃん、初めての講座、そして、HALさんの講座に参加した、ということもあり、興奮のあまり、ちょっと気が散ってしまい、あんまりちゃんとできなかった…。


自立訓練法の実践の後、各参加者が、感想を報告しあう。

HALさんが、それに対してコメントや解説をする。


その中で、

「手放す、ことをしないと、深く入っていけない」という言葉がとても印象的であった。

もう一つ、「意味付けをしないように。どんなものに自分が意味付けをしているのか?無条件のうちに子供などに自分の価値観を押し付けないようにしないといけない。」という言葉にハッとなる。


そういえば、ソルトちゃん、最近あれもこれもと欲張りすぎている。

「手放す」ことが苦手になっていることに、改めて気づかされる。

それが、自分自身をさらに縛りつけて苦しめているんだなということにも気づく。


「手放す」「意味付けをしない」というのは、時分がマインドフルネス瞑想を習い始めた時に、習ったキーワードであり、常に意識しているはずだった。


瞑想をしていると、自分の心に浮かぶ思いにとらわれてしまうことがある。

更に、その思いに対し、良いとか悪いとかの判断をしてしまっている。

判断することにより、心が大きく揺れ動き、せわしなくなる。

そしてそれがネガティブなものであると、もう気になって仕方がなくなってきてしまい、心が押しつぶされそうな感じで苦しくなってくる。

自分の心に自分で制限を設けて、苦しめている事に気づかされる。


HALさんから、改めて言われ、ハッとなる。

瞑想の会で、その説明を聞いてから、

・「手放す」

・「意味づけをしない」

という言葉が、自分にとって、トリガーのようになった。


今は、瞑想も、インドで修行したり、禅寺などで学んだりしなくても、書籍や、YouTubeなど、自分1人で学べるコンテンツは、とてもたくさんある。

だから、自分自身で独学して、瞑想に取り組んでいる人は、かなり多いと思う。

ソルトちゃんも、そのクチである。

通信講座で、一通りならって、今は定期的にマインドフルネスのカウンセリングに通ってる。


しかし、ときには、何人かの仲間と一緒に取り組んで、感じたことを話し合う。

また、信頼出来る講師から、生の言葉で、改めて説明を受けることにより、心の中が動がされ、より認識を深めることができる。


この日、瞑想の会に参加してみて良かったと思う。

1人であれやこれやと、試行錯誤するよりもはるかに効果的で、気づきが多い日であった。


HALさん、ありがとうございました。


皆様も、「先達はあらまほしきことなり」と、いうことで、時には、「これはぜひ会得したい!」と思うものは、お金や時間を投資して、その道の先生に習いに行ってみるのは、如何でしょうか?

フレッシュな気づきや、何倍も効果を得られることがあると思います。