女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

カウンセリングを受けてみて自分自身のことを改めて知る

今日は、会社の仕事が休みだったので、午前中にカウンセリング、午後にコーチングを受けました。

これは、なりたい自分ををはっきりさせるための活動です。


30代半ばごろから、自分の将来の生き方の方向性を再確認したいという気持ちが強くなりました。

今の仕事、今の生活、そしてそもそも自分自身という人間が、これでいいのか?

自分が、社会の中でどのように生きれば、本来の自分らしく、そして世の中により役に立てるのか、と思うようになりました。


ですから、自分の心の中のアンテナが、「ピーン!」と立ったものについては、可能な限り時間を調整し、学ぶようにしています。

そして、会社とは全く関係ない人と知り合いになるべく、少しでも関わる機会を持とう、と努めています。

そうすることによって、自分がどういう人間なのか、自分という人間が社会の中でどんな風に役に立てるのか、と、所謂、間合いなるものを図ろう、と、試みています。


50代になって、その思いがさらに強くなりました。


ということで、午前中は、自分がとても憧れている素敵な年上の女性にカウンセリングをして頂きました。

今はコロナのご時世なので、オンラインです。


お話をするのは初めてだったので、何をどうやって話をしようか、カウンセリングは、どういう展開になるのか、、、などと、始まる前まで非常に緊張しました。


「自己紹介をして」と言われ、自分のことを話し始めましたが、「あれ?なんかうまく自分のことが話せない。」

悲しいかな、会社勤めであるが故、どうしても自分の会社の名前や自分の会社の役職、など名刺の上での自分のことしか語れない…。

いかにも肩書にこだわる会社おじさんではないですか…。


こんなことならば、もう少し自分を効果的に表現するためのキーワードや相手に伝わるような切り出し方などをもっと研究しておけばよかった…、とのっけから焦りました。

会社での、管理職としての自分の振る舞いとは、えらい違いです。

全く以って、会社から外に出たらタダの人、な訳です。


私が、半年後にどういう風になりたいのか、どういう生き方をしたいのかということを、彼女に一通り話をしました。

 


自分は、普段から、自分がやりたいことや、将来のコンセプトについて頭の中に思い描いたり、ノートなど紙に書き出しています。

その割には、思ったようにアウトプットができない。


自分をある程度知っている人ならば、話を引き取って分かってもらいやすいのかもしれませんが、住んでいるところも、日々活躍する環境も、交友関係も全く違う初めてお会いする方には、そういう曖昧さは、通用しない。

非常なもどかしさを感じました。

もう少し自分自身をしっかり、はっきり持ち、それを納得してもらえるように説明するスキルが必要だなと自覚しました。


このカウンセリングで、私が、客観的にどのように見えるかということも教えていただきました。

私は、うつむき加減で伏し目がちに喋る、寂しそう、というイメージなのだそうです。

「もっと歯を出して口角を上げて笑って」とも、言われました。

「私は、20代の頃から、笑顔が売りなのに…。」

自分が思っている以上に笑顔を作らないと、相手にはちゃんと伝わっていないということを理解しました。


会社では、自分のことを、客観的に掛け値なしに評価してくれる人はいません。

自分を知っている人からの評価には、何割かの感情や忖度などが入り込みますので、今回のカウンセリングは非常に有効でした。

自分の良いところも悪いところも含め、知ることができました。


午後のコーチングは、月に1度受けているものです。

今日のコーチングは、自分がやりたい思っていることについて、どうしてうまくできないのかをテーマに行ってもらいました。


そこで私は自分自身のことを説明するときに「いかんですねえ」「〇〇せねばならない」という言葉を多用していたようです。


それを指摘され、「もっと楽しくやるようにしましょう。」とコーチに言われました。


「ハッ!」


私は、どうも自己否定感が強過ぎるようです。


自分自身に、もう少し自信を。

自分に優しく、何事も楽しく取り組むようにして、1人の時でも笑顔を努めて作るようにしていきたい、と、今日の午前と午後の自分探しのやり取りで、改めて思い直しました。


自分自身という人間に対し、もっと肯定的になっていきたいと思います。