玄米は体に良いから食べたいけれど、炊くのも面倒、続けるのも、ちょっと面倒という方がいらっしゃると思います。
私の場合は、会社に持参するお昼ご飯に玄米を持参することにより、玄米ご飯生活が細々と続いています。
細々と続けているポイントについてお話しをいたします。
使用する道具は、圧力鍋、タッパー、キッチンスケールです。
その1
家族の都合に合わせず、自分のペースで食べる
我が家の場合、長男は玄米ご飯が嫌いです。
臭いから嫌いなんだそうです。
だから家族が食べるご飯には、玄米は使用しません。
玄米ご飯を食べたい私だけが玄米を食べるようにしています。
だから、会社に持参するお昼ご飯の時間帯に、心置きなく玄米ご飯を食べます。
ちなみに、玄米ご飯は、白米ご飯と同じ重量だけ食べても、腹持ちが良いので、白米を食べた時と比べ、夕方になってもお腹がひどく減ってエネルギー切れになる事は少ないです。
その2
玄米は、まとめて数日分を炊く。
自分が食べたい時だけ食べるので、1回あたりに必要なご飯は少量ですが、これを都度炊飯では非常に効率の悪い炊き方です。
圧力鍋を使用し、一度に3合炊きます。
3合炊いたら、こんな風にタッパーに小分けをし、そのまま冷蔵庫の冷凍室へ入れて、保管します。
ちなみに小分けをする際は、キッチンスケールを使用し、重量を量って入れます。
(タニタのキッチンスケール、小数点第1位まで測れるのでとっても便利です。料理の時に大活躍。)
食べる日の朝、電子レンジで加熱して一旦ホカホカの状態にしてから、おかずを入れたタッパーと一緒に会社に持参します。
忙しい日の朝は、冷凍したまま会社に持参し、会社の電子レンジで加熱して、ホカホカ状態にして食べる時もあります。
その3
玄米は時間に余裕のある時に吸水して炊く
当たり前ですが、会社づとめの平日の忙しい日には、玄米ご飯は炊きません。
私は仕事が土日祝休みなので、そういった日の比較的時間に余裕のある日に玄米を研ぎ、それから、給水を丸一日以上は行い、少し芽が出た状態にしてから、炊くようにしています。
圧力鍋の高熱で、一気に炊くのは、どうも体には良くないらしいのですが、炊き上がったご飯は、水量の調節も自分でできることから、必要以上にべとべとになることもなく、1粒1粒がモチモチしておいしいです。
時々、オシャレなカフェで出される玄米ご飯が、残念なことに妙にべとついている時がありますが、この自分ん家で圧力鍋で炊き上がった玄米ご飯を食べると、外での玄米ご飯はおいしくない、と思ってしまいます。
いかがでしょうか?
多少なりとも参考になれば幸いです。