女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

ソルトちゃん、コーチングを受けたキッカケと、3年4ヶ月受け続けて振り返るの巻

ひょんな事から、知り合いの女性M子さんによるコーチングを受ける機会を得た。

それが、3年と少し前。

2018年の11月だった。


その方は、コーチングの勉強をしていて、ご自身の勉強のためにクライアントを募っているということだった。その呼びかけに、ソルトちゃん、すぐさま、手を挙げた。

だって、彼女の、実直で信頼がおける、それでいて、変に堅苦しくなく、そして自然体でステキな性格に何となく惹かれるものがあったからである。

彼女とは、リアルでは一度しか会ったことがなかったのに、そう思えた。

一目惚れ、だったのかもしれない…(同性ですが。)。


会社の仲間ではないし、学校や住む所が同じ、とかいう関係性ではない。

私のことを細かいところまで知らない。

上下関係もない。

利害関係もない。

だから、私に干渉することもない。


そういったこともあり、私を客観的に見てくれるだろうという期待もあり、コーチングをお願いをすることとした。


最初の相談は、「起業をしたいのだけど、中々出来ない…、」という内容だった。


それ以降、自分がコーミングの時に相談した内容を過去の雑記帳をもとに調べてみる。

大別すふと、次のような内容が、この3年と4ヶ月の間、ぐるぐると巡っていた。


・起業したいんだけど、出来ない。

・人脈。仕事以外の知り合いの作り方。

・時間の使い方が下手。だから忙しい。時間が無い。

・自己否定。自分ができてないことの多さを嘆く。

・上司対策。否定的で話を聞こうとしない上司の対処法

・部下対策。なかなか育たない部下の育成方法、部下とのコミニケーション方法。

・同僚管理者対策。無視される…。


コーチングとは、受けた方はご存知かもしれないが、コーチとクライアント(相談者)は、一対一で向き合ってやりとりをする。

相談者が、課題解決のために目指すべき方向性を、コーチとのやりとりで、自ら見出していくという手法である。


「問題解決の答えは、その本人の中にある」という考え方に基づいている。


相談者の中にある答えを引き出すため、コーチは様々な投げかけを駆使し、その投げかけの言葉に、相談者は自身の中の考えや、自分の持っている資源に気づいていく。

そもそも、相談者は、自分自身の真の課題が何なのかということすら分からず悩んでいる時もある。

その課題をコーチとのやりとりで、明確にするという効果もある。

そして、問題解決のために、自分がすべき事をはっきりさせて、目的達成のために前進していくのである。


コーチングの参考書籍:ザ・コーチ】

https://www.amazon.co.jp/dp/B0085RMG52/ref=cm_sw_r_cp_api_M0TNY5TF6YG107P5EY67


ソルトちゃん、このコーチングを受け始めてから、今に至るまで、自分が変わったところと言えば、次のことである。


・自分自身の内面を、客観的に観察することができるようになった。

・自分自身の求めているものが何なのか、ということについて多面的に考えることができるようになった。

・目的、目指す方向性を、具体的にイメージし、はっきりさせることが、問題を解決するための近道であることについて気づいた。

・問題解決のために、現状を数量的にはっきりさせることが必要。


もちろん、以前よりもできるようになった、ということであって、常にできるようになって「問題解決の達人!」になったという訳ではない。

 

1ヵ月〜1ヶ月半に一度の頻度で、M子さんのコーチングを受け続けることにより、自分では気づかなかった視点に気づかされる。

時折、「コーチング受けなくても、ソルトちゃん、一人でできるもん!」などという慢心も全くなかった訳ではない。

しかし、そんな時でも、1時間のコーチングセッションが終わる頃には、M子コーチの投げかけに、「ハッ!」とし、新たな視点に気付かされ、「あー、コーチングを受けて良かったな」と、例外なく思う。

そして、コーチングの技法の不思議さに感心し、程よい距離感でコーチとなってくれているM子さんの視点に感謝をするのであった。


3年と4ヶ月の間、受けたコーチングセッションの数を、雑記帳をもとに本日改めて数えてみる。

 

35回。

 

その多さにびっくり。

そして、それだけの多くの回数のコーチングセッションを、自身の問題解決のために重ねてきたのだなぁ…という達成感を覚える。


勿論、ソルトちゃんのグダグダな申し出を、根気よく聞いて、ズバッとスルドい質問を投げかけてくれたM子さんには、感謝の言葉しかない。


実は、本日は、M子さんとの最後のコーチングセッションであった。

M子さんは、かねてから願っていたキャリアを手に入れ、その仕事に専念することとなったのである。


めでたい。

働く女性にとって、キャリアを得ることほど自己肯定感が高まり、嬉しいことはないのである。

M子さんの今後の発展を祈りたい。


ソルトちゃんの夢を叶えるために、伴走してくれたM子コーチのコーチングを定期的に受けることができなくなったことについては、非常に残念。

今後のソルトちゃんの発展を考えると、やや、心もとない感じもする。

でも、自分で自分の内面を見つめることができるようになった進化した自分を信じ、これから目的をハッキリとさせて前に進んでいこうと思う。


もしも、あなたがコーチングを受けたことがなく、やりたいことがモヤモヤしている最中であれば、受けてみることをおススメいたします。

自分の中の何かが変わり、目指す方向に向かって前に進むことができると思います。