ご飯は自炊派のソルト。
だから、ご飯も自分で炊く。
真空パックのご飯は、ついぞ買ったことはない。
白米は、炊飯器で。
玄米ご飯は、圧力鍋で。
で、長年炊いてきた。
そこに何の疑問も持たなかった。
しかし、何事もマンネリは良くない。
先月、ふとしたことで、土鍋でご飯を炊いてみたら
どうだろうか、と思いつく。
何故かと言うと、
・炊飯器に残ったご飯を、よそって保存用タッパーに詰める。
・金属製の内鍋と内蓋を洗う。
作業が、楽しくなく、ひどく、めんどくさく
思っている自分を、最近になって自覚したからだ。
無意識下に感じる好きとか嫌い、という気持ちに
敏感になり続けることが、ストレスの低減になる。
そこで、小ぶりの土鍋を活用し、毎食、必要な分
だけ炊く、と、いう方法を1週間続けてみた。
これが予想以上に良かった。
良かった点は、次のとおり。
■小ぶりの土鍋は扱いやすい
土鍋は、口径(取っ手がないところの直径)が、
18cmのものを2000円位で買い求めた。
土鍋のサイズは、規格が明確ではないようで、
微妙に違うようだが、おそらく、これは、
6号のようである。
(といだ米と土鍋)
また、土鍋は洗うのが簡単。
米粒は、ぬるま湯につけておけば、落ちる。
また、土で焼いた素材に触れるのは、
なんだかほっとする。なんとも心地よい。
癒されるという感覚。
■炊飯作業は楽しい
火加減の調整も含め、簡単、楽しい。
土鍋はある一定濃度になると、一気に沸騰が進む。
だから、最初は、弱火で加熱を始める。
沸騰したら、さらに弱火にし、10分たったら火を
止める。
おかずを準備しながら、火加減を見るので、
火力調整は、予想していたほど苦痛ではない。
■炊きあがるご飯が美味い
炊き上がった飯粒は、水分をしっかり含み、
米粒の中までしっかり炊けている!と
いった感じである。
また、鍋底に出来るおこげは、
パリッとして美味い。
■炊飯器を使用するより、早く炊きあがる。
これが、何よりも嬉しい誤算である。
鍋が沸騰したら、最弱火で10分加熱。
その後、火を止め、更に10分待つ。
そして、出来上がり。
ここまで、1時間もかからない。
1週間の間に、時間を計りながら、
2-2.5合の飯を炊き続けた。
火をつけてから炊きあがるまでの時間は、
最短で35分だった。
吸水せずに炊いたこともあったが、
さしたる失敗もなかった。
米を炊いてから、1時間もたたずに、
美味しいご飯が炊けるのは、
ありがたい限りである。
■詳細な炊き方
以下のサイトを参考にする。
親切に解説がなされている。
https://www.sirogohan.com/recipe/gohan2/
あと、土鍋の他に失敗しないために必要な
アイテムは、タイマーである。
ソルトの場合、台所のカウンターに、
Amazonのスマートスピーカー、
AmazonEchoを置いてある。
Amazon Echoをタイマーとして使っている。
スマートスピーカーだから、「アレクサ、タイマー10分セットして」などと、口で命ずるだけ。
水で濡れた手や、調理中で忙しい手を使わずして
タイマーを作動させることができる。
楽ちんである。
毎日のルーティンのご飯作りに、時短と変化を
求める方には、土鍋での炊飯をオススメしたい。