「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
職場の期間雇用社員さんが、
「ソルトさんにだけお土産買ってきました」
と言って、お米の入った小袋をくれました。
「地元でしか販売していないお米です、とお店の人に言われたのでこれを買ってきました。」とのこと。
北陸へ旅行に行ったそうです。
ありがたくいただいて、持ち帰ってきました。
帰宅して、よくよくお米の袋をみたところ、
おわら美人と書いてあります。
おわら風の盆という盆踊りは有名です。
越中富山の風物詩。
でも、この銘柄のお米は確かに聞いたことがない。
袋の裏面にある説明を見ると、
無農薬、幻のお米、と、書いてある。
なんだか美味しそうな感じです。
期待感が上がります。
おわら美人、で、ググってみましたが、なかなかその銘柄の説明をズバリと書いた結果が出てこない。
ホントにかなりレアなお米のようです。
袋を開けて、ザルに出してみました。
真っ白。
近頃、お米は玄米か、8分づきのお米しか食べていないので、まぶしい位の白さです。
炊き上がりも、真っ白。
まぶしい。
かみしめてみると、とっても甘い。
おいしいご飯です。
ソルトちゃんがもらったのは、三合分のお米です。
重量にして450グラム。
通勤カバンなど他の荷物もある中、それなりの重さのお米をソルトちゃんのために、わざわざ持ってきてくれた期間雇用社員さんの気持ちをありがたく感じました。
実は、彼女は、仕事ぶりは少しあわてんぼうで、マイペースなところがあります。
昨日も、大事な書類をなくして、一瞬、周りを巻き込んでの大騒動となりました。
しかし、好奇心が旺盛で人好きなところがあり、他の部の社員や、職場で困っている社員には、気安く声をかけられるような人材です。
職場には、なかなか上司に話しかけられず、勤務時間内に黙々と仕事だけして帰っていく社員さんもいます。
そんな中で、自分の考えていることや、見聞きした情報を、ソルトちゃんに楽しげに教えてくれるその社員さんは、職場には貴重な存在だと思っています。
彼女からは、よく、
働き方改革や、
障害者との向き合い方、
ダイバーシティーに関する情報、
などを教えられたりして、良いヒントをもらっています。
色々な人が集まっているからこそ、職場は楽しいし、いろんな効果が出る。
そんな風に思いながら、おわら美人を噛み締めたソルトちゃんでした。