女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

上司の自分に対する評価を回り回って聞かされた時の部下の気分とは…

先日、訪問した社内のとある事業所で、OBの先輩から、聞かされた。


ソルトの上司が、自分の部のソルトを含む部下管理職のことを

「(仕事に)こだわりがない」と、評していることを。

 

「ああ、ソルトは、上司にはやはり信頼されていなかったのだな」と、理解する。

 

そして、上司にこう問いただしたくなる。

「どこをもって、ソルトたちが『こだわりがない』と判断したのですか?」

「そりゃあ、上司のあなたが、何をどう考えているのか、ちゃんと伝える

努力をしていないからですよ」

「上司のあなたこそ、部下に向き合い、部下を理解することについて、

こだわりを持ってきましたか?」

 

ソルトの上司は、部下である私達を、いきなり怒鳴りつけたり、毎朝、

挨拶をしても、こちらの目も見て挨拶をしない。

 

要は、余裕がないのだ。

 

毎日、自分の言いたい指示だけして、それ以上の会話はしない。

日によっては、その指示すらない時がある。

要は、言葉で部下に「伝える努力」をしていない人なのだ。

 

そのような上司では、部下は近付きがたく、己の考えを言いにくくなる。
そして、部下は、そんな上司にはついて行きたいとは、思わないだろう。

 

部下にこんな風に思わせてしまう上司は、

部下のモチベーションを少しずつ失っていることに

気付かないのか。

 

そして、人の陰口・不満、特に自分の部下についての陰口・不満は、

誰かに口に出して言うもんじゃないな、と、ソルトは

改めて理解する。回り回って伝わった時の本人の気持ちは、ヒヤッとなり、

心に刺さった釘みたいに残ってしまう。

 

言いたいことは、部下本人に、直接「言葉」で伝えよう。

 

それが、部下をうまく動かすコツでである。