「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
先日、声と話すことの専門家、宮川晴代さん(HALさん)のコーチングを受けました。
落ち着いて話す、信頼のある話し方を身に付けたいので、HALさんにコーチングをお願いしているところです。
今回で4回目。
今回、自分の心と体が前のめりになっていて、日常動作の動きが早すぎることについて自覚をしました。
HAL先生曰く、「話し方は、心技体がバランスよく成り立っていないとうまくいかない」とのこと。
ソルトちゃんの場合、これまでのコーチングで、まだまだ心と体の状態が整っていないということに気付かされました。
本日も、呼吸法について改めて習いました。
もう、4回目だし、ちゃんとできているかなぁと自分では思っていましたが、まだまだでした。
HALさんからのアドバイス。
①立ち姿勢の時、首から上が前のめりになっている。
…仕事が早い人は、どうしても前のめりになりがち。
確かにソルトちゃん、せっかち。
部下がのんびりして、話について来れないと、つい、イライラします。
②骨盤をしっかり立てていない。
…骨盤を立てた姿勢にしておかないと、空気の通り道がきちんと確保できない。よって深い呼吸もきちんとできない。
良い声も出ない。
そうだわね…。
③左右均等に体重を乗せていないかも。
…これもまた姿勢が歪み、体に過剰な力が加わる原因にもなる。
ソルトちゃん、今現在、腰にビミョーな違和感を覚えるのも、体のバランスが悪いせい?
⑥腹式呼吸のつもりが、思いっきり胸式呼吸になっている。
…息を吸うときに、勢い良く吸い過ぎている。
息を思い切り吸うのではなく、まずは思いっきり息を吐ききる。
それから、フッと腹を緩めるという感じ。
空気は、その瞬間に、体の中に自然に入ってくる、といった感じで十分。
できてると思ったのに、できていないのは、ちとショック。
呼吸法は、奥が深いです。
⑦快声呼吸法の吸う時の体の動きが、シュッシュッと勢いよく、早すぎる。
…普段の動きも早すぎるのでは?(まさに当たり)
もう少しテンポ緩やかに。
自分の動きがせっかちだという事は、時々、自分の動きを動画で撮る事があり、それを見て気づいていました。
まさか、呼吸の動作をしている時にもせっかちがばれてしまうとは、、、。
HALさん、すごいわ~。
ふう、、、。鍛錬は、まだまだでした。
HALさんからは、「ゆったりを意識してください」と。
「それを音で表すとするとどんな感じですか?」と、問われました。
ゆったりを、音でイメージすると、どんな感じだろ?
考えたこともなかったです。
しばらく呻吟し、窓辺にぶら下がっている風鈴を見て、閃きました。
南部鉄器の風鈴です。
一度鳴ると、チリーーーーーン、と、とても良い音とその余韻が、辺りに響きわたります。
HALさんに、「この風鈴の音のイメージです!」と、答えました。
「いいですね、これからは、話す時も、呼吸をする時も、「チリーン」を意識してみてくださいね。」と、言われました。
心の落ち着きを取り戻し、声に落ち着きを持たせるためには、普段の動きも緩やかにする必要がある、ということについて気づかされました。
当たり前と言えば当たり前なのでしょうが…。
そういったことにすら気付けていない日常の慌ただしさを、見直したいと思いました。
そして、意識的に深い呼吸、ゆったりとした動きを常に実践したいと思いました。
「遠回りなようでも、この取組は目的にちゃんと近づいていますよ。」
HALさんのその言葉を信じて、取り組んでいきたいと思いました。