女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

始業前2時間前の「7時に出勤しています」と聞いて吹っ飛んだ

私の勤めている会社の別の部署で、私と同じ管理職をしているNさん。

先日、彼と話をしていて、「僕は、朝7時に出勤するので、その仕事は僕がやっておきます。」と言われ、私はびっくり。

わが社の始業時刻は9時である。


Nさんにとって、始業2時間前の出勤、それが当たり前なんだ。

そんなに早く出勤して何をやるんだろう?


Nさんは、早く出勤するので、その分、退勤が早い、という訳ではない。

職場には12時間以上、もしかしたら場合によっては13〜14時間は、とどまっているのではないかと思われる。


1日24時間だから、仮に12時間職場にいたら、残る自分の手持ち時間は12時間。

Nさんは、通勤に往復で30分程度しか要しない、とのことなので、自由になる自分時間は11時間半。


夜、帰宅して、晩御飯食べて、お風呂に入って、寝て、洗濯をして、朝起きて、朝御飯食べて、身支度して、出勤する、、、と、考えると、自分だったら、タイト過ぎて、ものすごく苦しい毎日である。


私の場合は、仕事帰りに、時折スーパーに寄り、買った食材で晩御飯を作り、家の中のちょっとした片付けをやり、子供たちとやりとりし、お風呂に入って…などと、やっていると、夜は、ゆうに3時間ぐらいは使ってしまう。

朝、目覚めてから、簡単なストレッチ・筋トレの後、台所仕事をやって、朝御飯を食べ、弁当を用意し、身支度して、洗濯して、ゴミの日にはゴミ出して…と、やっていると、2時間はかかる。

なお、睡眠時間は、理想7時間は欲しい。

そうなると、私の仕事以外の時間は、12時間以上、確保したいという計算になる。


始業2時間前に出勤して仕事なんて、私にはちょっとできんなぁ。

もしも、7時に出勤して、19時に退勤する生活をすると、私の通勤時間を加味して計算すると、自由になる時間は、10時間ほど。

そうなると、睡眠時間は、5時間。

睡眠時間は、毎日みっちり熟睡できるならいいけれど、就寝時も腕につけてるスマートウォッチの計測によると、熟睡できていない時もある。

5時間しか寝てないと、下手したら4時間睡眠になりそう…。

これでは、アタマがフル回転しない。

会社でもイライラしそう…。


こんな生活をスタンダードな生活として、続けていると、家庭と仕事との両立、健康な生活と、パフォーマンスの高い良い仕事を続けるのは、苦しい。

おまけに、あっという間に生活習慣病になりそう。


でも、Nさん以外の我が社の男性管理者を注意して見渡すと、そういう生活を当たり前のようにしている人が何人がいる。
私の上司も、その1人である。

そういう人達は、そういう人達同士でつるんで、朝早くから雑談したり、夜は夜で長々と話をしながら仕事している。

こうやって、コミニケーションをとって、お互いの仕事を円滑に進めていくのだろう。


この輪の中に入り込んでいくのは、私の場合、ちょっと難しい。


彼らのような生活習慣をせずして、彼らとうまくやり、かつ、仕事の成果を上げるためには、どう振る舞っていこうか、どう振る舞っていくべきなのかと、思い悩む時がある。

男性管理者が多い我が社の場合、「管理者なのだから長時間勤務が当たり前」という意識が、仕事をする上での前提となっているので、時々議論が噛み合わない。


部下社員から見て、魅力ある管理者像を作り上げるためにも、自分の生活に無理がかからない仕事のやり方を模索して、それを実現するのが、今の私にとっての課題である。