静岡県の三島のお菓子、福太郎餅というお餅です。
ヨモギ餅にこし餡が、特徴的な形でちょこんとくっついています。
これは、昔の平安•鎌倉時代にあったような烏帽子をかたどっているそうです。
ひと口ほおばると、よもぎの香りが、とてもしっかりと感じられます。
スーパーで売っているような草餅とは全く違う、正真正銘のヨモギ、といった感じ。
とても爽やかで良い風味です。
こしあんは、サラリとした食感ですっきりとした甘さです。
後に残るしつこい甘さはありません。
先日、旅の途中に三嶋大社へお参りに行った時、境内にお土産屋さん風の建物を見つけました。
「福太郎本舗」という名前の餅屋さんのお店でした。
店の中で、福太郎という名前のお餅を販売していました。
お店で食べることもできたので、店頭で頂きました。
お餅2個と一緒に、お茶を出してもらいました。
神社で頂くという雰囲気や、旅行というイベントの楽しさ等も相まって、とても美味しく感じました。
無添加なのも嬉しい。
おいしかったので、その味が忘れられず、帰る時、三島駅で1箱買い求めました。
これで千円です。リーズナブルに感じます。
自宅で食べてみましたが、自宅で食べてもやっぱりおいしい。
1週間に一回は、食べたい味ですが、自宅から三島はとても遠い…。
旅の楽しい思い出がよみがえり、私にとっては心に残る味となりました。
【三嶋大社HPの福太郎餅説明】