女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

やっとこさ重い腰を上げ、寄付金の額を増やし国際貢献する

社会貢献とか国際貢献、って、「できたらいいなぁ」と思うのですが、なかなか実行できない類のことです。


今まで3年間ぐらい、毎月1,000円の寄付を、ちびちびとユニセフにしてきました。

この金額では、以前より昇進した最近の自分の収入に見合ってない。

もう少し額を増やそうか、と思っていましたが、あれやこれやと悩んで、なかなか実行できない。


お金を出すだけで、何かやったような気になるのも、ちょっと偽善者っぽい。

それに払うお金が本当に支援先の役に立っているかどうかということを、目で見て確認もできないし…。

ユニセフという団体以外の別のところにした方が良いのかも。

ユニセフではない別の募金対象となる良い機関はないのかな…。

あれやこれやと逡巡します。

次の行動が打てない。


そんな時、見つけた本で、手の届く範囲でできる国際貢献の内容について知りました。


「休日にできる国際貢献: 空いた時間に楽しく取り組んでみよう! 」

https://www.amazon.co.jp/dp/B08SJBL39T/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_NVWBM7TAKJ2DCZ7410EJ


大層に考えず、気軽にできる国際貢献がある。

その1つが募金である、というような趣旨のことがが書いてありました。

国際機関で社会貢献の仕事に従事されたという本の著者の方の誠実な書きぶりにも、自分なりに納得し、募金額を増やそうと、今年の正月に決めました。

しかし、そこから、また先に行動が進まない。


先日、会社からの帰り道。

その日は、すっかり帰りが遅くなり、何だか気力も失せ、疲れ果ててしまった私。

こんな時、私は、飲み屋さんにフラフラと寄ってしまうという癖はありませんが、最寄駅から自宅までの中間点にあるスーパーにフラフラと寄り、甘い物を買ってしまう、という癖があります。

その日も、店内を何かめぼしいものがないかとグルグル廻り、ワッフルなるものを見つけました。


「スーパーのバイヤーお勧め、モチモチワッフル」とPOPに書いてあります。


私は餅が大好きです。

そして、モチモチする食感がする食べ物も大好きです。

モチモチした食感っていうのは、「食べた〜」という満足感と幸せをお腹と心の両方で感じられるからでしょう。


「バイヤーオススメ」と書いたPOPにも、グラっときました。


「いかんいかん、五十にして、夜20時以降に甘いものを食べていけば、体に毒だ。原材料名を見ても、食品添加物がいろいろ入っているし。これは、食べた後、絶対後悔する。」

頭ではわかっていて、一旦その売り場を離れたものの、仕事の疲れで麻痺した頭では欲求は収まらず、また元の売り場に戻り、1つ200円近いそのワッフルを、家族の分も含めて6個買い求めました。


1人1個でなく、1人2個ずつ、という計算です。

2個は、どう考えても食べ過ぎ、という結論に達するのですが、家には食べ盛りの息子が2人おり、「息子たちは一個では足りないだろう、それに、私も違う味を何種類か食べてみたいし」と、買うためのいろんな言い訳が、頭の中にクリエイティブに浮かんできます。


帰宅して夕飯を済ませた後、そのワッフルを頂きました。

まずは、クリームチーズ味。

あれれ?なんだか薬臭い風味。

私は加工食品をあまり食べません。

だから、人工的な味にはかなり敏感です。

これは、卵や小麦粉とかバター、餅粉などを使った生地で焼いたものとは違う風味がします。


クリームチーズ味が、イマイチ駄目だったので、

「これはこういう味なのかな?もう一個の方で口直ししよ」と、またもや、クリエイティブな言い訳を作り、もう一つのカスタード味のワッフルの方にも手を伸ばしました。

カスタード味のワッフルのビニール包装を開け、かじってってみる…。


やっぱり、薬品のような風味がして、申し訳ないけれど、あまり美味しくない。

我慢して最後まで食べること能わず、半分ほど残して、捨ててしまいました。

私は食べ物を捨てると言う事は、滅多にしません。

買ったものは、大事に最後までいただく主義です。

その私が、食べずに残す、食べずに捨てるというのは、我慢できないほど、そのワッフルの味が、いまいちだったということです。


全く以てばかばかしい。

 

一生懸命稼いだお金で、体のためにならないおいしくないものを買って、捨ててしまうなんて。

なんで自分はもったいないことをしたのだろう。

この時、自分で自分がやったことを、ひどく悔いました。


「こんなことにお金を使うのであれば、このお金を、世の中の役に立つことに使おう。」


この出来事がきっかけで、憑き物が落ちたような感じとなりました。

ようやく、今週末、ユニセフへの毎月の1,000円募金を、3,000円へ変更しました。

金額を2000円上げた根拠とは、毎月、何度か訪れる「良からぬ間食をしたい」と、思う欲求の頻度×使用金額、という計算です。

その計算だと、もしかしたら、もうちょっと金額をあげて良いかもしれません…。


それでも、今までよりも、ちょびっとだけ国際貢献度合いを高めることが出来た、と、スッキリした次第です。

これに限らず、世の中に自分が役に立てる事にどんなことがあるかということについては、継続して模索していきたいと思います。


「休日にいる国際貢献」読んでみてください。

お奨めいたします。

https://www.amazon.co.jp/dp/B08SJBL39T/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_NVWBM7TAKJ2DCZ7410EJ