「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
予想しないところで、意外な誰かに褒めてもらう時ほど嬉しい事はありません。
昨日は、そんな出来事があった朝でした。
ソルトちゃん、毎朝、自分の部署のメンバー20数名全員に1人ずつ挨拶をして回ります。
向こうから挨拶に来てくれるメンバーもいますが、期間雇用社員など、あまり直接の関わりが多くない社員は、挨拶をするためにわざわざソルトちゃんの机までやって来ません。
メンバーは、みんな同じ大部屋の中にいます。
しかし、机が離れているメンバーもいるため、業務で用事がなければ、1日会話をせずに終わってしまうこともあります。
自分が責任を持っている部署なのにもかかわらず、そこで働くメンバーの顔を見ずに終わってしまう1日があるなんて、これは失礼極まりない。
良くないなぁ、、、と、ある時気付きました。
(そんなこと最初から気づくべきだったと思いますが)
そこで、始業前の全員が出社して出揃った時間を見計らい、メンバーの机のところまで歩いて行って「〇〇さんおはよう」と、目を見て、声をかけるように心がけるようになりました。
その時に、顔の表情や、着ている服の感じ等を読み取るようにしています。
散髪をした後の髪型だったら、「おっ、爽やかになったね!」と声をかけます。
髪に寝癖があったり、いつもつけている整髪料がついていないと、あー身だしなみに整える時間がなかったのかなあ、気持ちにヨユーがないのかなあ、、とか。
顔がこわばっていたら、ちょっと今日は調子が悪いのかな、などと思ったりしています。
それらを、その後のやりとりをする時の参考としています。
昨日も、その毎朝のルーティーンとして、メンバーの座っているところまで歩いて行って、おはよう、と声をかけていました。
そしたら、隣の部署のOBの社員から、「いつもニコニコと挨拶していて見ていて気持ちがいいね。」
と声をかけられました。
ソルトちゃん、いきなり褒められ、ちょっと嬉しくなりまさた。
そのOBの社員さんは、会話は全くしたことがありません。
すれ違った時に挨拶をする程度の仲です。
そのOBの方が、なおも続けます。
「素晴らしいねえ。どうしていつもそんなにご機嫌でいられるの?」
「ご機嫌でいられるようにするのが今の私の課題なんです。
そうやって言っていただけると、こちらもとってもうれしいです。ありがとうございます。」
と、にこやかに返事をしました。
毎日仕事をしながら、どうしたものかと思い悩んだり、気分が沈んだりすることは、多々あります。
しかし、周りからは、元気よく爽やかに、そして美しく見えるように、とあれやこれやと心がけて工夫しているソルトちゃんです。
そのことを評価してもらえたことに、なんだか嬉しくなりました。
仕事の内容とは全く関係がないのかもしれませんが。
そんなこと、上司や部下は誰も口に出して言ってくれませんし。
やっぱり、
- 笑顔でいること、
- 挨拶をきちんと交わすこと、
- 思ったことを誠意を持ってきちんと伝えること
は、良い効果をもたらすんだな、と自分の心がけていることが間違っていなかったことを確信できた出来事でした。
その日の朝は、特に気分良くなることができました。
声をかけてくださったOBの方には、とても感謝です。