「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
ソルトちゃん、コーチングの技法を習っております。
本日は、提案、について学びました。
ただし、コーチングでは、クライアントに提案することは必須ではありません。
クライアントの話をひたすら聞き、互いにブレーンストーミングをした結果、「こういうのを思いついたけど、〇〇してはどうでしょうか?」と、最後の時点で出す技です。
提案する時のポイント
・相手の意見を否定しない、コーチの意見を言わない。
・相手の言ったことにプラスαの意見を出す、こういうのもあるよ、という感じで出す。
提案する内容
・クライアントが気づいていない視点を示す、
例えば、〇〇という手段はどうですか?
〇〇というやり方はどうですか?
・背中を押す、行動を促す
例えば、明日からやってみませんか?とか。
・あえて高いハードルを出して、例示してみる
例えば、「1週間好きなこと出来たらどうですか?」と提案してみる。
すると、クライアント側から、「1週間は無理だけど、1日ぐらいなら好きなことできるかも…」という自発的な考えを引き出せる、てな具合。
提案を受け入れ、選択するのは、クライアント。
あくまでも行動を決めるのはクライアント。
クライアントに、ノーと言える自由・雰囲気が必要。
ただし、クライアントの生命の危険、体調やメンタルに関わるものは、提案も少しばかりビシッと、「してください」的言い方をします。
もう少し、注意点
- 提案は、具体的な固有名詞とか数値を示してあげます。10分とか、明日、とか。
- 提案の際は、疑問形で。〇〇してみませんか?〇〇はどうでしょうか?、など。
- 提案は、必須ではありません。セッション全体のうち、1割〜2割まで。
- 提案は、最初の方にせず、セッションの後半部分、最後の方で。
以上の説明を聞き、なるほどなるほど、と、思いました。
だけど、ソルトちゃんの場合、自分の方が喋りすぎて、ついついおせっかい的発言になってしまう傾向があります。
この癖については、気をつけた方が良いと思いました。