「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
今回は、富士山に登るときに必要な持ち物の準備についてです。
51歳にして2度目の富士登山に挑戦することを決めたソルトちゃん。
仕事の休みも取る段取りをし、平日に登ることとしました。
自宅から1番行きやすい富士宮口から登る事にしました。
高山病のリスクを低くするため、新七合目にある山小屋を予約。
次は山登りに必要な持ち物の準備です。
ソルトちゃん、登山靴と登山用の靴下だけは持っています。
最初、その他必要なものは買い揃えようと思いました。
持ち物の準備の予備知識として、参考にしたのは、1番最初は、ネットでの情報です。
2番目は、富士登山について解説した本です。
(Kindle unlimitedで読めます)
3つ目は、YouTube。
今は大抵の事はYouTubeに情報がありますね。
何人かの先達が、写真や動画とともに説明してくれるので、イメージが湧いてほんとに便利です。
ソルトちゃんが持っておらず、あつらえる必要がある道具は、次のものでした。
1山登り用のリュック
1泊するときには、30リットル程度の容量のもの。
2かっぱ
ポンチョとかではなくて、上下が分かれているもの。
3防寒着
山頂は夏でも10度以下で、とっても寒いので。
4ストック
かなりの長距離になるため、自分の日本の足だけではキツイみたいです。
5スパッツ
最初、この名前を見て、足に履くタイツ的なモノかと思ったら、そうではなく、ゲートルみたいに膝より下に被せるカバーの事でした。
靴の中に石や砂が入るのを防いでくれる代物ののようです。
6ヘッドランプ
夜に登るときには、必需品のようです。
20代の弾丸登山の時にはそういったものを持たず、他の登山者の後をついていき、上のほうにある山小屋の明かりを目印にして登ったような覚えがあります。
この6つのものは、富士登山には、必須!に近い道具のようです。
しかし、すべて購入しようとすると、結構な値段がします。
ソルトちゃんの知り合いの、そのまた知り合いの方が、富士登山をする、ということで、登山用品のお店の人に勧められるままに、1から道具を揃え、20万円もの買い物をしたそうです…。
結局その方は、途中で高山病にかかり、お仲間が頂上まで行って降りてくるまで、山小屋でずっと待っていたというオチがあったそうです…。
それは、あまりにもお気の毒な感じがします。
それに、そんな高額な買い物するならば、もっと時間をかけて道具を吟味したいものです。
しかし、今のソルトちゃんには、仕事をしながらの準備なので、そんは時間が十分にありません。
ネットでいろいろ探していたら、こういった道具をレンタルしてくれるお店があることを知りました。
自宅に送ってくれるお店と、
五合目で借りて、下山したら再び五合目で返却する、という受け渡しができるお店と、
あるようです。
今はほんとに便利なもんです。
リュックも防寒着もストックも、いつかは買い揃えたい道具ですが、今回については、まずは使い勝手をリサーチするためにも、レンタルを利用することとしました。
一度借りたものを使ってみて、それから買う方が、なんだか賢い買い物が出来るような気がします。
【現地での受け取りが可能で、登山靴を持っている人が他の道具を借りられるお店のサイト】
登山靴以外の6つの道具を1泊2日で、現地受け取りでレンタルすることにより、費用は10,700円でした。
10,000円と言う金額は、高いような気もします。
それでも自分の道具だったら、帰宅してから、手入れをする手間も必要となります。
今回、ソルトちゃんにとっては、このレンタル方式で充分だと思いました。
後は、それ以外の着る物とか、ちょっとした私物です。
着る物については、登山用品の専門店、好日山荘で、
を買い足しました。
これで26,279円也。
お金、結構使ってしまいました。
今回、調べるまで知らなかったのですが、山登りには綿製品は不適切なんだそうです。
それは、汗を沢山かくので、綿では、水分をしっかり吸ってしまうので、乾きが悪いからだそうです。
そして、雨が降っていて濡れた時にも、乾きにくい。
また、山頂に近づくにつれ気温が下がってきた時には、乾ききっていない服が、体を冷やしてしまいます。
化学繊維のものか、ウール製品のものが適切らしいです。
知らなかった。
綿の方がさらっとしていて気分良く着られるから、適切な材質だと思っていました。
ささいなことですが、今回、山登りの道具を揃えるだけでも、いちいち成程!と思うことがいくつかありました。
あと、余談ですが、富士山の上の方ではトイレが有料となるそうです。
100円玉がいくつか必要です。
山小屋や自販機で、必要な買い物もする必要があるため、小銭が必要となります。
近頃は、電子マネーによる決済で、ほとんどお金を使わないソルトちゃん。
だから、2週間ほど前から、貯金箱を用意し、数少ない現金でのお買い物で100円玉ができたら、貯金箱に入れるようにし始めました。
こうして、少しずつ、少しずつ、無理なく、無駄なく、をモットーに、富士登山の準備をしているソルトちゃんでした。
あと、持ち物の準備だけでなく、体の準備も必要です。
(次号に続く)