女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

おひとりさま富士登山、役に立ったアイテム・使わなかったアイテム(齢51歳ソルト、富士登山初心者)

「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。

 

富士登山の準備記録を書き切らぬうちに、本番、登山当日を迎えてしまいまして、無事下山してきました…。

 

これからのブログは、

登山初心者ソルトの、

 

おひとりさま富士登山体験記、

準備したことが実際役に立ったか否かの検証、

の2つの観点で書いていきます。

 

今日は持ち物について。

 

あれも要るかな、これも要るかな、と、踏ん切りがつかず。

不自由な思いは、したくない。

とは言え、登山用品にお金をかけ過ぎたくないし。

そして、日焼けで真っ黒になってシミを作るのは避けたい…。

などなど。

 

迷いに迷って、会社の勤務時間や家事の合間を縫って、リアル店舗に出かけていったり、ネットでアイテムを揃えました。

 

持ち物は、基本的にこの本を参考にしました。

富士山ブック 2021 https://www.amazon.co.jp/dp/B0976PKZS1/ref=cm_sw_r_cp_api_8E5101AYYNWNWGMPKX3J

 

この本に載っているもの以外で、

 

持っていって正解!

重宝したアイテムベスト3は、次のとおりです。

 

1Bluetoothのワイヤレスイヤホン

2スマートウォッチ(Apple Watch)

3紫外線チェッカー

f:id:saltchan:20220823221859j:image

 

ワイヤレスイヤホンは、おひとりさま登山で、山道を黙々と登るのに飽きてしまったり、気持ちが萎えてしまったりするときに、スマホとイヤホンを活用して、何かを聴きながら登ることができ、重宝します。

特に8合目を超えると、気圧が低くなり、空気も薄くなってきます。

数歩、歩いただけで息が上がり、苦しくなってきて、辛かったです。

そんな苦しさを紛らわせるためには、非常に良いものでした。

私の場合、Audibleで本を聴きながら登山しました。

今回の富士登山で、本が2冊読めました。

 

スマートウォッチは、自分の心拍数や睡眠時間、歩数などの活動量を客観的に知るために役立ちました。

ものすごく苦しいと思った時、Apple Watchで心拍数を見ると、確かに130~160の辺りを示しています。

心拍数が140超えたときには、無理して行軍せず、一旦立ち止まり、休憩を心がけました。

また、山小屋で1泊した時には、睡眠時間が2時間51分で、そのうち深い睡眠がいつもの半分しかなく、、ということを客観的に測ることができました。

あまり眠れていないから、ソルト、無理は禁物、という自制心を持って、行動をすることができました。

 

紫外線チェッカーは、知らない方のために言うと、紫外線のレベルによって、色が変わるちっちゃなプラスチック製のキーホルダーみたいなものです。

天候に恵まれたので、紫外線チェッカーは、常に紫外線がマックスという計測結果でした。

それを見るたびに、あ、日焼け止めを塗り直さなきゃ!

ということを思い出させてくれました。

御来光が上がった後、朝の6時、7時でも、紫外線はしっかりありました。

危ない危ない。

 

反対に、

持っていかないほうがよかった、荷物になっちゃった…アイテム

 

1着替え(Tシャツ、ズボン、下着の上下、靴下2本)

2替えのタオル2枚

3カッパ上下

 

登山した二日間は、快晴に恵まれました。

非常にラッキーだったと思います。

そのため、雨に降られるかも…、霧で湿気るかも…、などと心配して、衣類が濡れたらいけないと思い、用意した着替えやらタオルは、全く不要になりました。

 

レンタルで、雨に強いゴアテックス製の上下を借りたものの、それでも心配で、その上に着るべく自前でカッパを持参しました。

このカッパは、1度も活躍することなく終りました。

 

また、山小屋に一泊したのですが、お風呂もないため、結局、着替えることもなく…。

というか、空気がさらっとしていたせいか、衣類を替える必要も感じませんでした。

せめて靴下ぐらいは交換しようと思って交換しました。

しかし、登山用のウールの靴下を利用したせいか、こちらもさらっとしていて、靴下ですが、替えても替えなくても、どちらでもよかったかなぁという感じです。

 

汗もいっぱいかいたらタオルもいるなぁと思い、タオルは全部で3枚持参しました。

しかし、実際使ったのは1本のみ。

その1本ですら、ほとんど使う場面はありませんでした。

だって、五合目より上は、手を洗う機会もないし、汗をかいても、空気が乾いているせいか、いつまでも汗が滴り落ちるという事はなかったからです。

これらの荷物は、ザックの中で非常にかさばり、ザックがパンパンとなる要因となりました。

そして、必要な物を探し出すために、非常な障害物となってしまいました。

 

山の上に行くに従い、空気が薄くなるせいか、動作も緩慢となり、判断力も鈍りがちです。

ザックから必要なものを取り出す簡単な動作ですら、大義な感じがしました。

 

荷物は、欲張っていろいろ持たず、身軽であればあるほど、良いな、と思った次第です。

 

富士登山、用意周到になることは大切ですが、思い切りも大切。