【主題】
その登山コースは、運動とリフレッシュにピッタリです。
山にはあまり登ったことのない方、これから山登りしてみようかな、と思う方への情報提供となれば、と思います。
【理由】
金華山は、標高が329m。
登るのに1時間はかかりません。
山登りに必要な専門道具(登山靴、コンパス、凝ったウエア、ピッケルなど)は不要です。
またこの山は、岐阜市内にあるため、名鉄の名鉄岐阜駅もしくはJRの岐阜駅から、バスで15分程度揺られると、山の登り口まで行くことができます。
よって、岐阜市内からそんなに離れていないところに住んでいる人であれば、「ちょっくら山登り行ってくるわ…」という感覚で気軽に登れます。
でも、だからといって登って降りてくるのは、そうそう楽ではありません。
40分程度の有酸素運動となり、300カロリー程度の消費効果があります。
(これは、私(50代女性)が登った時のApple Watchの計測結果です。あくまでも参考値です。)
休日にグズグズとずっと家の中で過ごすより、金華山に登れば、「外に出て山に登った!」という達成感と、体を動かすことによる心地よい疲労感を得られるので、とても健康的な活動になると、私は思います。
また、金華山は、登り始めから山頂までずっと樹木が生えている山なので、ムリをせず自分のペースで登れば、自然の木々の中で過ごすことによる癒し効果を得られます。
また、登頂後、山の上から見える景色、山の上にある岐阜城は、一見の価値があります。
【具体例】
金華山の登山コースは、大きく分けて10コースあるようです。
金華山の麓にある岐阜公園側から登れる登山道は、そのうち4つ。
勾配が急な度合いにより難易度が違います。
その4つの登山道を簡単な順に並べると、こうです。
1七曲登山道
2瞑想の小径
3百曲り登山道
4馬の背登山道
では、私が最近利用した登山道をご案内します。
私が最近利用した登山道は、次のとおりです。
登りは、難易度3の百曲り登山道。
下りは、難易度4の馬の背登山道。
以下に、登山道の雰囲気がわかる写真を付けて説明します。
百曲り登山道の登り口です。
百曲り登山道の道。
時折階段があったりしました。
山頂にある岐阜城。
岐阜城の辺りは、山を登りきった達成感満載の人々や、ロープウェーで下から登ってきた人々が、楽しげに歩いています。
さて、たっぷりかいた汗が引いたところで、下山です。
下りは、馬の背登山道から降りました。
これが降り口。
馬の背の名前の由来は、こういった岩がゴツゴツした馬の背のように見えるところから来ているようです。
滑らないよう、手も使い、岩場を持ちながら、そろそろと降ります。
【提案】
今回は少しきつめのコース2種類の写真を添えましたが、「金華山に興味があって一度登ってみたい、だけど体力がちょっと心配」という方は、七曲り登山道がお勧めです。
ハイキングのようなコースとなっています。
このコースは、特に樹木が生い茂っていて、陽の光があまり当たらないので、直射日光が当たって暑い思いをする、という事はありません。
優しめのコースではあるものの、山頂近くになると、斜面が急になるので、少し苦しい思いをするかもしれません。
同じく初心者コースと言われているめい想の小径。
私は、このコースは初心者様とは、あまり思えません。
大人になってから2度ほど登りましたが、山頂に近づくにつれ、かなりの急勾配となり、心拍数がかなり上がり、苦しいです。
運動を普段からしていない大人は、大層苦労しながら登ることとなります。
めい想するどころではありません。
中級者用といったような感じです。
どのコースも、登りきった後に山の上から、眼下に見える長良川周辺の景色が見られます。
山登りで汗をかいた後に見えるその眺めは、達成感もあることから、爽やかで美しく格別です。
どのコースを上っても、汗がとてもよく出るので、タオルと水分は必須です。
登るにつれ、真冬でも大層暑くなるので、体温調整ができる脱ぎ着できる服装がお勧めです。
また履物は、サンダルではなく、スニーカーを。
馬の背登山道、百曲り登山道を選ぶ場合は、岩場が時折出現します。
そこは足元が滑りやすいことから、スニーカーではなくトレッキングシューズを履くことをお奨めします。
あと、馬の背登山道と百曲り登山道は、手を使って岩場をつかんで登ったり、下りたりする箇所もあることから、軍手があった方が良いと思います。
ちなみに、これは、私が11月ごろに登ったときの荷物と靴です。
【参考】金華山登山道の説明です。
(岐阜市のホームページ)↓
https://www.city.gifu.lg.jp/kankoubunka/kankou/1013265/index.html