人生50年やってると、人生の後片付けのことが、時折気になってきます。
今日、仕事の休みを取って、午前中の早いうちに用事が終わったものですから、使っていない銀行口座を解約してきました。
銀行は、平日しかやってないので、今日みたいな予定がない平日のお休みは、絶好のチャンスです。
住宅ローンを利用するときにお世話になった銀行の口座でした。
口座を開設してから20年以上経ちます。
住宅ローンの借り換えをしてからは、公共料金の引き落とし用口座として、細々と利用していましたが、6年前にとうとう全く使わない貯金口座になってしまいました。
この先も使う見込がないので、やっとこさ、この銀行とのお取引をやめるための行動に出た、という次第です。
口座の解約のために必要なものは、通帳、登録印鑑、身分証明書の3点、以上です。
この銀行口座を作ってから今に至るまでの間に、離婚をして、住所も変わり、苗字も変わったので、そういった履歴の証明もいるのかなと心配しましたが、窓口の方に「大丈夫ですよ」と言っていただき、ほっとしました。
この前、別の銀行の使っていない口座も解約した時も、同様に、通帳と登録印鑑と身分証明書の3点で、手続きができたので、この点は、基本的に共通しているようです。
口座を新しく作る時とは違って、5〜10分くらい待つ間に手続きは完了しました。
至極呆気なく終わります。
1つ断捨離が進んだ感じで、気持ちがとても晴れやかになりました。
自分が死んでからの銀行口座の解約は、子供たちや、残された人たちにかなり煩わしく、迷惑をかけることになるでしょう。
こういったものは、これからも少しずつ自分で後始末をしていきたいと思います。
だけど、この手の作業は、何も生み出さないので、気力と余裕がないと、どんどん後回しになってしまうような仕事なのですよね。