女性中間管理職ソルトの「へーそうなんだ~」日記

中間管理職、主婦業そして母親業やってます。自由に生き、自立した女性を目指し、好奇心の赴くままに生きています。また、またそんなお仲間を増やしたい。フォローよろしくお願いします。

エアコンの効きが良くないなぁと思ったら、原因はやっぱり埃だった

約4年と半年前に買ったエアコン。

ダイキン製。

確か10〜12畳用。


17畳ほどの我が家のリビングと、その隣の6畳の和室まで夏はしっかりと冷やし、冬はほんわかと暖かくしてくれる。

リモコンのスイッチを入れて動かすと、ちゃんと設定温度と同じ位の室温になる。


室外機も、他社のエアコンと違い、一回り以上大きい。

ほんと、パワーがあるなぁと、感謝。

流石ダイキン製。


しかし、今年に入って、部屋の温まり方が、イマイチになってきた。

室温26度に設定しても、部屋の温度が20度まで上がらない時がある。

寒い。

どうしたことか。

2月の気温があまりにも低いせいか。


一般的に、エアコンの効きが悪い原因は、フィルターに埃が溜まっているから、と言われる。

 

でも、我が家のダイキンエアコン、フィルターを自動掃除してくれる機能があるので、それに甘えて、私は何もしていなかった。

よく考えたら、ダイキンエアコン君が我が家にやってきてから4年半もの間、私は、フィルターの掃除を1度もしたことがなかった。


原因はやっぱりフィルターか、と思うものの、平日は仕事で、フィルター掃除の時間も、気力もない。

「エアコンが効かなくて寒い・困る、対策を講じよう」という気持ちと、「めんどくさい・時間がない、だから動くのが面倒」という億劫な気持ちの両方が私の中に存在していて、それぞれが大きくなったり小さくなったりして互いにせめぎあう。

仕事が休みの昨日になって、「エアコン問題を放置していてはもういかん、寒いのをやり過ごして生活するのは馬鹿げている」という正常な気持ちの方が、大きくなる。

重い腰を上げて、フィルターの掃除を開始。


エアコンの蓋を開けると、ほこりが、固まったものがボタボタと落ちてくる。

あーかなり溜まってるな、と、もうその時点で気づく。

ここで、少し、厄介な作業になるな…という気持ちが再び起きる。

しかし、蓋を外してしまったから、途中で止めるのもなんだし、そのまま突き進む。

エアコンが自動掃除したほこりを貯めるダストボックスを開けてみると、讃岐うどんのような太さになったほこりの筋が、数本入っている。

おまけに、フタホシテントウの死骸が、1匹コロンと出てきた。

あれ、気の毒に。


左右2枚あるフィルターを外してみると、こんもりとしたいわゆる普通のほこりはついておらず、粘り気のあるほこりがフィルターの目にしっかりとこびりついていた。

目が詰まっている状態。

ほこりというか、泥というか、粘土みたいな感じの状態で詰まっている。

掃除機ではとても取れるようなような代物ではない。


エアコンの効きが悪いのは、このせいだったのだ。


そのまま洗面所に持ち込み、靴を洗うためのたわしで、お湯を流しながらゴシゴシこする。

茶色い水とともに面白いように粘りほこりが取れて、排水溝に流れていった。


ベランダの室外機の上にフィルターを載せて乾かしている間に、ダストボックスを、お掃除用のウェットシートで拭き上げ、クイックルワイパーハンディをハタキのように使って、エアコンの周辺をパタパタと叩いて、ホコリを落とす。


2時間後、乾いたフィルターを取り付け、ダストボックスをはめ込み、エアコンの蓋を閉める。


エアコンのスイッチオン。


今までとは違った、しっかりとした温風が、部屋の中に流れ出してきた。

ここで、なんだか達成感を覚える。


エアコンメーカーの人に当たり前ですよ、と言われてしまいそうな話だが、「エアコンは定期的に掃除しないとだめなのだ」と、理解する。


しかし、エアコンのフィルターの掃除は、面倒なイメージがあり、なかなか普段からはできない。

 

因みに、今回は、後始末をなるべくしないために、使い捨てできるようなものを使って、こんな進捗でエアコン掃除を終わらせた。


「やろう!」と思ったのが、一週間前。

取扱説明書を引っ張り出してきて、お手入れの仕方をざっと眺め、エアコン掃除すること自体を忘れてしまわないように、リビングの目に見えるところに、ずっと置きっぱなしにしておく。


ようやく、やる気が出た昨日、エイっと着手し始める。

その流れは、先程述べた通りであるが、部品を外し、誇りを出し、フィルターを洗って、その後広がったゴミやほこりを片付ける、という一通りの終わるまでの所要時間は、40分ほど。


なお、エアコンの掃除に使ったものは、以下のとおり。

 

少しでもハードルを低くするために、なるべく使い捨ての掃除道具を使った方が良いと思った。


1エアコンの取扱説明書

お掃除のやり方、様々な部品の外し方が書いてあるので、見ながらやったほうが、部品を破損させたりする心配がなく、安心。


2新聞紙

エアコンの真下の床に2枚ほど広げておく。

固まったほこりが、ボトッと、落ちるので、下に敷いておけば、その後の床掃除が楽になる。


3クイックルワイパー ハンディ

エアコンの各部署の埃を落とすのに便利。

汚れたらポイッとできる。

クイックルワイパーハンディがどんなものかわからない方に参考までに↓


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3おそうじシート。

クイックルワイパーでは落とし切れないほこりや、細かいほこりを、すっきりと拭きあげることができる。

床掃除に使うだけでなく、ちょっとした雑巾代わりにもなる。
雑巾を洗う手間が省けるので重宝している。

私はこういったものを定期購入して、掃除に活用している↓
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4靴洗い用たわし

靴洗い用なので、多少乱暴に扱っても、頑丈なので、遠慮なく使える.

使い終わったら水を切ってベランダに干しておけば、次もまた快適に使える。


5ビニール袋

ほこりが乗った新聞紙を丸めて捨てるのに、そして、おそうじシートなどを捨てるのに、小さめのビニール袋にぎゅっと押し込んで口元をしっかりと縛る。

こうしておけば、次のゴミの回収日まで、せっかく回収したざらざらとしたゴミやほこりが、部屋の中に再び舞い上がるのを気にすることなく、過ごせる。

このビニール袋は、私の場合、スーパーに買い物に行った時、買い物かごの商品を積み替える台の上にあるポリ袋をストックしてあるので、それで、充分用が足せた。


なお、掃除機は、普通、フィルターを床に置いてほこりを吸い取るために使うものであるが、その時に埃がワッと、空中に飛び散るので、それで、エアコン掃除が億劫になる原因にもなる。

だから、今回は使用しなかった。


掃除の後のフローリングの床のほこりを取り除くのにも、掃除機は使わず、クイックルワイパーのウェットシートで拭きあげた。

 

部品の外し方、使用する動画、所要時間の目安が理解できたので、次からは、定期的にメンテナンスして、ダイキンエアコン君をもっと労ろうと思う。

エアコン効かない問題が解消して、ものすごくスッキリ。

あと、お掃除することにより、わたしの心も整った。