「毎日1ミリ前進!」を目指す女性中間管理職ソルトちゃんです。
企画書、って、皆さん書いたことありますか?
ここでいう企画書とは、本を出版するにあたって最初に作るコンセプトペーパーみたいなものです。出版企画書、と言います。
精神科医樺沢紫苑さん主催のオンラインセミナー、Web心理塾に今月も参加しました。
情報発信を具体的にどうすればいいのかをテーマに、毎月、樺沢さんほか様々な講師が、興味深い話をしてくれます。
ここ2-3ヶ月は、自分の著書を出したい人に向けた内容がテーマとなっています。
5月21日(土)開催のWeb心理塾
出版企画書コンペ直前対策講座
出版を決める! 最強の企画書完成セミナー
https://www.event-form.jp/event/32272/2205N?g=entry
本を出す時には、最初から本文を書き出すわけではなく、出版企画書 というものを先に作るようです。
その企画書が、出版社に通って、初めて書籍が出せるという流れなんだそうです。
ソルトちゃん、本を出してみたい、と、昔、うっすらと思っていましたが、その辺りの知識が全くありません。
この樺沢先生のWeb心理塾セミナーでは、見るもの聞くものは、初めてのことばかりで、へぇー、といった感じです。
ソルトちゃんの今の仕事は、10人、20人、50人、100人、それ以上…など、極めて多くの人に情報発信をする能力も必要です。
プレゼンの仕方、言葉の使い方、受け手の心理の読み取り方等は、非常に参考になる、と毎回このセミナーに参加するたびに思っています。
ちなみに出版企画書は、以下の項目を、限られた文字数で、端的に書くんだそうです。
文字数が少ないのだから、使う言葉は入念に選ばないといけません。
これは、頭を随分と使うこととなります。
■書籍タイトル (2行)
メインタイトル
サブタイトル
■肩書きと著者名(1行)
(例 精神科医 樺沢紫苑)
■企画概要 (6行)
■著者プロフィール (6行)
■読者ターゲット (3行)
■構成案 (13行)
今月は、
企画書のタイトルの良い例と悪い例、
そして
肩書の良い例と悪い例
に、ついて、実際の企画書案をもとに、樺沢先生が説明をしてくれました。
人が作ったものを、客観的に見て、樺沢先生が説明をするたびに、なるほどなるほど、と思う事は簡単ですが、いざ自分が書こうとなると、これは難しい。
例えば肩書なんて、ソルトちゃんの場合、企業勤めで、自分が何者かを、わずかな文字数で書きなさいと言われた時、一体何をどう書けばいいのか、迷ってしまいます。
企業勤めのおじさんのように、「私はこういうものです」と名刺を1枚出して、自分のことを説明する程度しかできない…。
これは、自分が何者なのかをよく分析する必要があります。
また、書籍を書く場合、書く内容に対する専門性を十分に持っている必要があります。
しかし、それだけではなく、何をどう伝えたいのか、そして自分は何者なのかを考え尽くす、という知的訓練が、必要なんだなということが、今回のセミナーで、理解できました。
いわゆる、脳みそを絞り出す…みたいな。
樺沢先生の説明の後は、実際に企画書を書き、書籍を出したフリーアナウンサーの神原智己さんの体験記の説明がありました。
話し方ドリル、という書籍を出版されたのだそうです。
アナウンサーなのだから、話す事についての書籍なんて簡単に書けるんじゃないの?と、ソルトちゃん、思ったのですが、神原さんは、企画書を出すときに大変な苦労をされ、その企画書をプレゼンするときの様々な工夫について語っていました。
アナウンサーですら、必死に企画書を書き、プレゼンの研究しているとは…驚き。
1つなるほどなと思ったことが、喋るときに、口を縦に開けるという神原さんのアドバイスです。
ソルトちゃんは、喋る事についても、ただいま研究中です。
明瞭に話すため、このアドバイスは非常に役に立ちました。
最後に、Jディスカヴァー代表の編集者、城村典子さんの企画書を書き上げる際の説明がありました。
こちらは、短い時間ではありますが、頭をひねって書き出すことが、非常に良い訓練となりました。
思考の訓練は、1人で考えることも大事ですが、このような時間を持ち、限られた時間で、一生懸命考えることも効果的です。
これを繰り返すと、自分の脳の力がアップするんだろうなと思ったセミナーでありました。
5月21日(土)開催
出版企画書コンペ直前対策講座
出版を決める! 最強の企画書完成セミナー
https://www.event-form.jp/event/32272/2205N?g=entry