日々の生活で、うまくいかないな、と思うことが、よくあります。
どうしたらもっと無駄なくすっきりと問題を解決することができるのかなと考えています。
今、自分が行っている対策としては、次のようなことです。
・頭の中を整理するために、マインドマップ風に問題点を書き出してみて、整理する
・ヒートアップした頭や心をクリアにするために、マインドフルネス瞑想の実践をして、リセットを試みる
・本を少しでも多く読んで、問題解決のための知識のインプットをする
・頭の働きを良くするために、1日になるべくたくさん歩いて運動量を増やす
・体力を落とさないために毎日わずかでもいいので、筋トレを続けて筋力を維持
一つ一つの対策は、自分の思考をクリアにするためにある程度、役に立っていると思います。
だけどまだまだなんか対策が足りない。
同じことをぐるぐると考えてしまい、時間ばかり経つことがあります。
また、なかなかいいアイディアが浮かばず、間違った判断をして失敗をする、ということもあります。
そんな中でこの「ゼロ秒思考」の本を見つけました。
著者は赤羽雄二さん、元マッキンゼーの社員だそうです。
マッキンゼーと聞くと、もうするだけで何か素晴らしいノウハウを持っている方だと期待してしまいます。
本の口コミを見る限りでは賛否両論。
だから、買う前に躊躇しました。
それでも迷うくらいだったら、手に入れてさっさと読むべし、という私が敬愛する勝間和代さんの教えもあり、購入して読んでみました。(Kindle本です)
「ゼロ秒思考」
https://www.amazon.co.jp/dp/B00HQ6O7BO/ref=cm_sw_r_sms_api_glt_55ER7197G0RRB54YB0YM
書いてある事は、自分が今までやってきた事と似ています。
「考えたことを、書き出す。」
ポイントとしては、次の通りです。
・とにかく浮かんだ考えについてはA4サイズの真っ白な紙に書き留める。
・短時間(赤羽さんは、1案件につき1分と言っています。)で、書き出す。
・浮かんだ考えについての解決法を、なぜなぜの繰り返しで、考え得ることを書く。なるべく具体的に書く。
・1日、5〜10件、できたら20件、と、徹底的に、そして毎日繰り返す。たくさんやる。
・ノートでなく、使うのはただの紙。新しい紙に1案件、どんどん書いていく。前の物に書き足さない。
これは、いわゆる思考トレーニングです。
筋トレみたいな感じの。
これは、ここに書いてあることを、まずは忠実にやってみるべし、これを継続して1ヵ月やってみてから、あれこれ評価すべきだなと思いました。
ネガティブな批評をする人は、おそらくそれをやらずに言っているのではないかなと思いました。
私はやってみようと思います。
本を読み終わってから、この本の要点や、その他目指す事項について5枚書いてみました。
確かに気持ちがすっきりします。
昨日は、会社で、対処すべき課題について、ムカッ・イラッとした部下の態度について、任された講話のテーマについて、3枚書いてみました。
良い感じです。
そして、イラッとさせられた部下をしからずに済みました。
3日目の今日は、今のところ2枚書きました。
この後も書いてみます。