時計のオーバーホールなるものを利用しました。
オーバーホールとは、一言で言うと、時計の分解メンテナンスです。
使っていた電波時計が、4年目のある日、時間がずれ始め、日にちの表示も、甚だしくズレてきました。
その頃には、Apple Watchを使い始めていたので、クォーツ式腕時計がなくても特に支障がなく、電池切れなのかなぁと思いながら、とりあえず日当たりの良いところに置いておき、気が向いたときに数回時刻合わせを試みました。
しかし、電波を受信しても時間が合わない、リューズを引っ張って何度か手動で直そうとしても蓄電不十分のときの動作である2秒おきに秒針の動きが始まったり、、、、で、思ったように時刻合わせがうまくいかず。
そんなに安い時計ではないので、4年目で動かなくなるなんておかしいなぁと思いながら、結局、1年以上放置してしまいました。
街中の時計屋に持ち込むも、時計屋さんでは技術的に直せず…。
しかし、FP試験の受験のために、スマートウォッチではない腕時計が必要になり、意を決して、メーカーに修理に出すことにしました。
修理依頼は、お金と時間はかかりますが、思ったほど面倒ではありませんでした。
メーカーの対応も的確で確実。
きちんと直った時計が戻ってきたので、もっと早くやればよかったと反省。
私の場合の手順等は、次のとおりでした。
エイヤっと、最初の気配さえ入れれば後はスムーズに進みます。
・メーカーはシチズン。
・シチズンのサイトに修理申し込みのフォーマットがあるので、そこに不具合情報や自分の名前住所を入力。
・作成した修理申し込みのフォーマットをプリントアウトし、時計と同梱して、メーカーの担当係あて、郵送。
・時計を送ってから5日後、メーカーからメールにより時計の状態と修理費用の案内メールが。
・私の時計は、内部の部品にさしてある統括油が固まって動きが悪くなっているとのこと。洗浄して古い部品を取り替えたあと、組み立てて、新しい油をさせば新品と同じような状態に戻るとのこと。
・修理費用は、私の場合、戻ってくる時の送料込みで17440円也。
・オーケーなら承諾の返事をすると修理開始。
・途中で、修理後の返送日や、受け取り可能時間についての照会がメーカーから来るのでそれに応じる。
・所要日数は、私の場合はメーカーからの最初のメール連絡から、20日後。
・クロネコヤマトが配達に来て、代金引換で直った時計を受取。
時計が戻ってきてから、これが、所謂オーバーホールなのだ!と、合点しました。